Pain classification Dysfunctional pain) Nociceptive pain Pain with unknown cause ・Pathophysiology remains to be clarified. ・Consistently effective drug is not available. “Emerging as a medical problem” “Main research target of our Lab.” Dysfunctional pain) ・Fibromyalgia ・Irritable bowel syndrome ・Interstitial cystitis Pain associated with tissue injury/inflammation ・Progress has been made in understanding pathophysiology ・Opioids/NSAIDs are effective Pain associated with neuropathy ・Progress has been made in understanding pathophysiology ・Anti-epileptics/anti-depressants are effective Nociceptive pain ・Acute postoperative pain ・Trauma ・Osteoarthritis Neuropathic pain ・Post herpetic neuralgia ・Diabetic neuropathy ・Chemotherapy-induced neuropathy
機能障害性疼痛 本研究の標的疼痛 侵害受容性疼痛 神経障害性疼痛 器質的異常がなく、原因不明の痛み 知覚神経の傷害による痛み ・病態機序/治療法研究進んでいない ・医療、社会保障コスト上の問題として顕在化 ・病態機序解明/治療薬開発が必要 機能障害性疼痛 ・線維筋痛症 ・過敏性腸症候群 ・膀胱痛症候群 知覚神経の傷害による痛み ・病態機序/治療法研究進展あり ・プレガバリン、抗うつ薬が一定の有効性示す 組織傷害、炎症による痛み ・病態機序/治療法研究進展あり ・NSAIDs, オピオイドが一定の有効性示す 侵害受容性疼痛 ・外科手術 ・外傷 ・変形性関節症(OA) 神経障害性疼痛 ・帯状疱疹後痛 ・糖尿病性神経障害 ・抗がん剤誘発痛
機能障害性疼痛 本セミナーの対象 侵害受容性疼痛 神経障害性疼痛 器質的異常がなく、原因不明の痛み 知覚神経の傷害による痛み ・病態機序/治療法研究進んでいない ・医療、社会保障コスト上の問題として顕在化 ・病態機序解明/治療薬開発が必要 機能障害性疼痛 ・線維筋痛症 ・過敏性腸症候群 ・膀胱痛症候群 知覚神経の傷害による痛み ・病態機序/治療法研究進展あり ・プレガバリン、抗うつ薬が一定の有効性示す 組織傷害、炎症による痛み ・病態機序/治療法研究進展あり ・NSAIDs, オピオイドが一定の有効性示す 侵害受容性疼痛 ・外科手術 ・外傷 ・変形性関節症(OA) 神経障害性疼痛 ・帯状疱疹後痛 ・糖尿病性神経障害 ・抗がん剤誘発痛
申請者の立てた機能障害性疼痛の病態仮説 (この仮説を本研究において検証する) 器質的変化を伴わない慢性疼痛 レセルピンによる 生体モノアミン量低下 モノアミン神経抑制に続く生体内物質変動 炎症に関わる転写因子 サイトカイン ホルモン (脳、脊髄、血液、腸) 誘因 精神症状 (うつなど) 自律神経症状 (過敏性腸症候群 様症状) 病態の成立 機能障害性疼痛の多彩な症状
・Von Frey hair test (触刺激) ・Acetone test (冷刺激) 平成29年度 ・リアルタイムPCR (mRNA) 平成28年度 ・Von Frey hair test (触刺激) ・Acetone test (冷刺激) 平成29年度 ・リアルタイムPCR (mRNA) ・HPLC (モノアミン) ・ELISA(サイトカイン/ホルモン/酵素) 器質的変化を伴わない慢性疼痛 平成30年度 29年度に変動を検出した物質の周辺物質(代謝物、受容体など)を測定する モノアミン神経抑制に続く生体内物質変動 炎症に関わる転写因子 サイトカイン ホルモン (脳、脊髄、血液、腸) 精神症状 (うつなど) 自律神経症状 (過敏性腸症候群様症状) 平成28年度 ・強制水泳テスト ・Novelty-suppressed feeding test 平成28年度 ・セラミックビーズ法(大腸輸送能) ・フェノールレッド法(小腸輸送能)