第58期 (2016年3月期) 決算説明会 資料 2016年5月30日 証券コード:7872 東証1部.

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第58期 (2016年3月期) 決算説明会 資料 2016年5月30日 証券コード:7872 東証1部

  目  次 Ⅰ. 2016年3月期 決算概要  ・・・ 2 Ⅱ. 今後の方向性        ・・・ 14     1

Ⅰ. 2016年3月期 決算概要 1.2016/3期 決算ハイライト 2.2016/3期 決算サマリー 3.連結損益計算書の概要   Ⅰ. 2016年3月期 決算概要 1.2016/3期 決算ハイライト 2.2016/3期 決算サマリー 3.連結損益計算書の概要 4.既存店売上高の動向(As-meエステール単体ベース) 5.連結貸借対照表の概要 6.キャッシュフロー計算書の概要 7.財務の状況 8.店舗展開の状況 9.地域別店舗配置(宝飾店) 10.通期業績予想(連結) 11.配当実績と予定 2

1 2016年3月期 決算ハイライト 2015/3期 (前期) 前期比 2016/3期 増減率 業績予想 売上高 33,778 34,000 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 1 2016年3月期 決算ハイライト (単位:百万円) 2015/3期   (前期) 2016/3期 前期比 増減率 <参考> 業績予想 (2016/3期) 売上高 33,778 34,000 0.7% 33,840 営業利益 1,037 1,146 10.5% 1,090 経常利益 1,059 1,047 △1.1% 990 当期純利益 722 164 △77.2% 160 3

Ⅰ.2016年3月期 決算概要 2 2016年3月期 決算サマリー  政府の経済対策や日銀の金融政策などを受け、概ね回復基調で推移しましたが、消費マインドは盛り上りを欠き、伸び悩む展開となりました。当社グループでは、不採算店の圧縮により、店舗数が減少しましたが、販売促進活動の強化により、微増となりました。営業利益は売上総利益の増加により増益となりましたが、海外子会社で発生した為替差損(前期は為替差益)の影響などにより、経常利益は減益となり、特別利益での投資有価証券売却益の減少や特別損失での店舗設備の減損損失の増加及び店舗の改装・閉店に伴う固定資産除却損の増加などにより当期純利益も減益となりました。 ◎ 売上高は前期比0.7%増。売上高総利益率は、前年並みの61.5%。 ◎ 販売費が22百万円の増加で収まった為、営業利益は前期比10.5%増の 1,146百万円計上。   ◎ 経常損益は前期比1.1%減の1,047百万円計上。 ◎ 当期純利益は前期比77.2%減の164百万円計上。                    4

3 連結損益計算書の概要 2015/3期 (前期) 2016/3期 【主な収益変動要因】 売上高 33,778 34,000 売上原価 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 3 連結損益計算書の概要 (単位:百万円) 【主な収益変動要因】 2015/3期   (前期) 2016/3期 ■売上高は、不採算店の圧縮により店舗数が減少しましたが、客数が増加した事により、前年度比+0.7%の微増となりました。売上総利益率は、前年並みの61.5%となり、売上総利益も同+130百万円の微増となりました。 売上高 33,778 34,000 売上原価 13,001 13,091 売上総利益 20,777 20,908 ■販管費は、店頭集客力強化のため販売促進企画の実施と既存店の改装を上半期に先行させた影響等により、前年比22百万円の微増。 ■主な経費項目の増減は、賃借料が前年同期比+133百万円、法定福利費が同+35百万円、租税公課が同+37百万円などが増加。消耗品費△53百万円、水道光熱費△29百万円、クレジット手数料△18百万円などが減少。 ■営業利益は同+108百万円増加。売上高営業利益率は3.4%。 販管費 19,739 19,761 営業利益 1,037 1,146 営業外損益 21 △98 経常利益 1,059 1,047 ■営業外損益は、海外子会社で発生した為替差損25百万円(前期は、136百万円の差益)の影響はありましたが、支払利息が前年比△47百万円減少したことにより経常利益は前年度比△11百万円の減少にとどまり、売上高経常利益率は前年並の3.1%となりました。 ■特別利益の投資有価証券売却益が前期比△611万円となり、特別損失では、店舗の改装・閉店による固定資産除却損が前年同期比+46百万円増加、減損損失が同+33百万円増加、関係会社出資金評価損を25百万円計上。 ■当期純利益は、164百万円(前期比△557百万円・△77.2%減)となりました。 特別損益 488 △252 当期純利益 722 164 5

4 既存店売上高の動向 (As-meエステール単体ベース) Ⅰ.2016年3月期 決算概要 4 既存店売上高の動向 (As-meエステール単体ベース)  既存店売上高増減率(前年同期比) 上期 下期 2014/3期 102.6% 105.1% 2015/3期 95.4% 96.4% 2016/3期 102.3% 101.5% 通期 103.8% 95.6% 101.7% 6

2015/3期 (前期) 2016/3期 【主な財政状態の変動要因】 5 連結貸借対照表の概要 24,141 24,759 9,312 Ⅰ.2016年3月期 決算概要  5 連結貸借対照表の概要 (単位:百万円) 【主な財政状態の変動要因】 2015/3期   (前期) 2016/3期 ■流動資産の増加+618百万円の主な内容は、現金及び預金+1,187百万円増加、棚卸資産△566百万円減少、売上債権△104百万円減少が主因。 ■固定資産の減少△533百万円の主な内容は、有形固定資産の増加+91百万円と投資有価証券の減少△64百万円、敷金・保証金の減少△515百万円によるもの。 ■この結果、総資産は+84百万円の増加。 流動資産 24,141 24,759 固定資産 9,312 8,779 資産合計 33,454 33,538 流動負債 11,405 11,071 固定負債 8,803 9,433 負債合計 20,208 20,504 ■負債合計は+296百万円増加。                 主な増加要因は、借入金が+375百万円、退職給付に係る負債が+131百万円増加したことと未払金が△193百万円減少したことによる。 株主資本合計 13,233 13,096 その他の包括利益 累計額合計 12 △62 純資産合計 13,245 13,034 ■純資産は、211百万円減少。 自己資本比率は、 38.9%になりました。 負債純資産合計 33,454 33,538 7

6 キャッシュフロー計算書の概要 2015/3期 (前期) 2016/3期 【主なキャッシュ・フローの内容】 429 1,844 △259 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 6 キャッシュフロー計算書の概要 【主なキャッシュ・フローの内容】 (単位:百万円) 2015/3期   (前期) 2016/3期 【 営業活動CF 】 (資金増加要因) 税金等調整前当期利益 795百万円 減価償却費 662百万円 棚卸資産の減少 566百万円 売上債権の減少 104百万円 固定資産除却損 104百万円 減損損失 102百万円 など (資金減少要因) 法人税等の支払額 677百万円 以上により営業活動CFは 1,844百万円の資金増。 【 投資活動CF 】 (収入) 敷金保証金の返還 522百万円 (支出) 新規出店、改装等の固定資産の取得 954百万円 敷金保証金の差入 142百万円 以上により投資活動CFは 722百万円の支出増。 【 財務活動CF 】 借入金の増加 374百万円(純額) 配当金支払 301百万円 など 以上により財務活動CFは 65百万円の資金増。 営業活動による  キャッシュ・フロー 429 1,844 投資活動による  キャッシュ・フロー △259 △722 財務活動による  キャッシュ・フロー △229 65 現金及び現金同等物の増減額 △55 1,186 現金及び現金同等物の期末残高 6,267 7,454 8

7 財務の状況 ■借入金と自己資本の推移 9 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 借入金(含む社債) ネット借入金 自己資本 9 Ⅰ.2016年3月期 決算概要  7 財務の状況 ■借入金と自己資本の推移   借入金(含む社債)    ネット借入金    自己資本 (百万円) ●借入金の残高は、前年並みを示しており、現預金を控除したネットの借入金ベースにおいて      33億円となっております。 ●基本的な財務スタンスは相応の手許流動性の水準を維持しつつ、借入金を漸減させる方針。          借入金残高は前年比375万円程度増加したが、期末の現預金残高も前年比1,187百万円増加し           74億円程度となった。  9 9

8 店舗展開の状況 『As-meエステール』 『BLOOM』 『キンバレー』 10 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 宝飾専門店 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 8 店舗展開の状況    宝飾専門店 『As-meエステール』 アクセサリー・宝飾専門店 『BLOOM』 メガネ専門店  『キンバレー』  出店 退店 期末店舗数 (店) (店) (店) (注1)BLOOMは、上記95店舗に消化仕入契約に基づく百貨店等での販売が、79箇所含まれております。 (注2)As-meエステールは他に百貨店17店舗でブランド展開(コーナー名「タンジェ」「グッドネス」)                               (そごう・西武、髙島屋、三越伊勢丹、阪急) (注3)宝飾品海外店舗は以下の通り                                                                   ベトナム:ハノイ(5)ニアチャン(2)ホーチミン(3) 、中国:杭州(1)上海(1)蘇州(1) 、カンボジア:プノンペン(1) 10

Ⅰ.2016年3月期 決算概要 9 地域別店舗配置(宝飾店) 461店(2016年3月末) 119 (うちBLOOM8店) 13 (うちBLOOM1店) 北 陸・中 部・東 海 北海道 34 (うちBLOOM5店) 39 (うちBLOOM5店) 中 国・四 国 東 北 125 (うちBLOOM36店) 51 (うちBLOOM10店) 80 (うちBLOOM30店) 関 東 九 州・沖 縄 11 近 畿 11

10 通期業績予想(連結) 2016/3期 2017/3期 (業績予想) 前期比 増減率 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 10 通期業績予想(連結) (単位:百万円) 2016/3期 2017/3期  (業績予想) 前期比     増減率 ■売上高は、不採算店舗の整理等により、前年同期比600百万円(△ 1.8%)減を見込んでおります。 ■「顧客層の拡大」に向けた諸施策を引き続き展開するとともに、BLOOMを含めたグループ全体の多様な顧客層への認知度の向上とアクセサリーからジュエリーまで魅力的な商品展開を強化し、お客様から信頼される店舗運営に取り組み営業基盤の充実を目指します。また、引き続き成長戦略を担う事業の育成に取り組み、販売促進・営業企画に力点を置いたメリハリのある経費配分と経営管理体制の強化を行ないます。以上の施策により、前年同期比で営業利益 18.7%増、経常利益 20.3%増を見込みます。 当期純利益は、特別損失の減少等により、223.2%増を見込んでおります。 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 34,000 33,400 1,146 1,360 1,047 1,260 164 530 △1.8% 18.7% 20.3% 223.2% 12

11 配当実績と予定 13 Ⅰ.2016年3月期 決算概要 (1株当り:円) Ⅰ.2016年3月期 決算概要 11 配当実績と予定 (1株当り:円) 2015年3月期は、普通配当の24円に当社株式の東京証券取引所市場一部指定の記念配当を3円追加して1株あたり27円の期末配当をお支払いしました。 2016年3月期は、普通配当として24円をお支払いする予定です。 13

  Ⅱ. 今後の方向性   次 1.中期経営計画の重点課題 2.マーケットの拡大 3.中期経営計画の収益目標 14

(人材育成、コスト・在庫の適正化、効率化) Ⅱ.今後の方向性 1 中期経営計画の重点課題 新たな顧客層の開拓 マーケット動向の把握と訴求力のある店舗 商品力の強化と品質管理 成長戦略を担う事業開発と育成 (EC事業・海外小売店舗・コスメ) (ブライダル地域店舗の再構築) 現場に即したスキル習得とリーダーの育成 海外市場に対応した商品開発 EC事業の見直しと強化 経営管理体制の強化 (人材育成、コスト・在庫の適正化、効率化) 15

2 マーケットの拡大 ショッピングモール GMS 新たな市場に向け更なる拡大をめざします ファッションビル 百貨店 EC事業 Ⅱ.今後の方向性 2 マーケットの拡大 新たな市場に向け更なる拡大をめざします ショッピングモール GMS <弊社の主力市場> ファッションビル 百貨店 Milluflora ティー・ジェイ ESTELLE CUKE BLOOM Veramore di nucleo T.G.C EC事業 海外マーケット ブライダルマーケット の再構築 若年層を中心とした 新しい顧客層の開拓 中国・ベトナム・カンボジア ファッションビル 百貨店 16

3 中期経営計画の収益目標 2016/3期 2017/3期 2018/3期 売 上 高 34,000 33,400 33,600 営業利益 Ⅱ.今後の方向性 3 中期経営計画の収益目標  (単位:百万円) 2016/3期 (実績) 2017/3期 (計画) 2018/3期 売 上 高        34,000       33,400       33,600        営業利益        1,146        1,360        1,630        経常利益        1,047        1,260        1,550        当期純利益         164         530        920        17

【お問い合わせ先】 管理本部 TEL:03-5777-5120 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。本資料における将来予測に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用下さい。当社は、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めてまいりますが、当資料記載の業績見通しのみに全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えになられるようお願い致します。なお、いかなる目的であれ、当資料を無断で複製、または転載などを行われないようにお願い致します。 18