IHE-J運営委員会 京都医療技術短大 細羽 実 平成15年9月12日 Integrating the Healthcare Enterprise 概要・全体像 IHE-J運営委員会 京都医療技術短大 細羽 実
標準規格の整備は進んだ。 規格があれば標準化は進むか? 標準規格(HL7、DICOM) があればマルチベンダによるシステム実装には十分か? HL7,DICOMは実装上様々な解釈が可能 → 行き違いの発生(つながらない?) → コスト発生 新たな標準化の切り口 標準規格を効率よく利用するソリューション 共通の業務モデル(シナリオ)の確立 シナリオを実現する標準規格適用ガイドラインの策定 新たな標準化体制 Integrating the Healthcare Enterprise
製品:HIS,RIS,PACS,MODALITY 製品:HIS,RIS,PACS,MODALITY IntegrationStatement 従来の標準化と による標準化 標準規格の作成 ベンダ ベンダ間接続テスト(実装ごとに) ベンダ製品化 製品:HIS,RIS,PACS,MODALITY 実装 接続テスト ベンダ製品化 製品:HIS,RIS,PACS,MODALITY 実装 接続テスト 市場の評価 標準規格の 適用 ガイドライン Technical Framework ベンダによる ACTOR実装 ...... ベンダ 相互接続 テスト コネクタソン 毎年1回 デモなど による ベンダ、 ユーザ の評価 製品化 ....... ベンダ ベ ン ダ 説 明 Product Evaluation Worksheet IntegrationStatement Product Evaluation Worksheet
Strategic Development Radiology Planning Committee の体制 Strategic Development Committee Radiology Planning Committee Radiology Technical Committee IT Infrastructure Planning Committee …… Sub-Committee Pharmacy Laboratory Cardiology - NA 北米 RSNA+HIMSS 1999 5年目 Integrating the Health Care Enterprise in Europe EIC NIC 国ごとの プロジェクト管理者 技術管理者 参加者 例: SFR/GMSIH は に代表をおく スタッフは連携して支援 IHE デモの実施 voluntary が TF を決定 企画 委員会 技術 他の 活動 ( 例えば、 Japan ) テストツールと 技術支援 コネクタソン - E 2000 ヨーロッパ 4年目
テクニカルフレームワーク(標準規格適用ガイドライン)の作成までの流れ Integrating the Healthcare Enterprise テクニカルフレームワーク テクニカルフレームワーク(標準規格適用ガイドライン)の作成までの流れ
臨床側と技術側の共同作業 共通の業務モデル(統合プロファイル)の決定 (ワークフロー) レポート レポート 検査オーダ レポート保管 ネットワークからアクセス 可能なレポートの保存 レポート 依頼科医師 による放射線 レポート参照 レポート 患者 情報の 取得 読影ワーク ステーション 画像と患者情報の 放射線科医への 提示 画像検索 患者情報 臨床側と技術側の共同作業 依頼科医 による 画像検査オーダー 画像保管・管理 検査オーダ modality worklist 検査情報リスト 部門 画像保存 モダリティ 撮影中 撮影完了
技術側の作業 機能ユニット(アクター) の抽出 レポート レポート 検査オーダ 検査情報リスト 画像保存 撮影完了 撮影中 レポート保管 ネットワークからアクセス 可能なレポートの保存 レポート 患者 情報の 取得 レポート保管 レポート 患者登録 読影ワーク ステーション 画像と患者情報の 放射線科医への 提示 患者情報 依頼科医師 による放射線 レポート参照 画像検索 技術側の作業 依頼科医 による 画像検査オーダー オーダー発行 画像保管・管理 検査情報リスト 検査オーダ modality worklist モダリティ 画像保存 部門:オーダ実施 Specifies transactions that function to maintain the integrity of patient, image, and order information across systems Integrates modalities with information and imaging systems Biggest Value of IHE Smooth flow of patient, image and order information across systems Status updates of orders 撮影中 撮影完了
アクターの決定 レポート保管 患者登録 ADT 読影ワーク ステーション より一般的に使えるか オーダー発行 画像保管・管理 部門:オーダ実施 モダリティ
レポート保管 患者登録 読影ワーク ステーション 通信方式の標準化 通信内容の標準化 オーダー発行 画像保管・管理 部門:オーダ実施 トランザクションの決定 レポート保管 レポート 患者登録 ADT 読影ワーク ステーション レポート 通信方式の標準化 通信内容の標準化 患者情報 画像検索 オーダー発行 画像保管・管理 検査情報リスト 検査オーダ 部門:オーダ実施 modality worklist 画像保存 モダリティ アクタの実装はベンダに依存 撮影中 撮影完了
レポート保管 患者登録 ADT 読影ワーク ステーション オーダー発行 画像保管・管理 部門:オーダ実施 モダリティ アクタの基本機能の決定 プロシージャの予約 オーダ生成 患者情報入力 収集の中止など 患者登録 ADT 読影ワーク ステーション レポート アクタの基本機能は規定される 患者情報 画像検索 オーダー発行 画像保管・管理 検査情報リスト 検査オーダ 部門:オーダ実施 modality worklist 画像保存 モダリティ 撮影中 撮影完了
トランザアクションのサポートと機能の実装は必須 相互作用図の作成 Interaction Diagram トランザクション 標準化 部門:オーダ実施 OF Order Filler 患者登録 ADT オーダー発行 OP Order Placer 画像保管・管理 IM,IA Image Archive モダリティ AM Acquisition Modality 放 射 線 部 門 トランザアクションのサポートと機能の実装は必須 時間の流れ 収集の中止など プロシージャの予約 画像保存 ワークリスト取得 オーダ発行 患者登録 オーダ生成 患者情報入力
トランザクション 放 射 線 部 門 HL7 DICOM 規格の選定 時間の流れ 患者情報入力 オーダ生成 患者登録 プロシージャの予約 画像保管・管理 Image Archive モダリティ AM Acquisition Modality オーダー発行 OP Order Placer 部門:オーダ実施 OF Order Filler 患者登録 ADT 時間の流れ 患者情報入力 放 射 線 部 門 オーダ生成 患者登録 HL7 プロシージャの予約 画像保存 DICOM オーダ発行 ワークリスト取得
テクニカルフレームワークの作成 (規格適用ガイドライン) =業務シナリオごとにアクターとトランザクションを定めたもの HIMSS and RSNA Integrating the Healthcare Enterprise IHE Technical Framework Volume Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ver. 5.5 2003年3月よりインターネットに公開
ADT OP OF AM EC PPS Manager ID IM,IA エビデンスクリエータ Report Manager IHE Technical Framework → 1:患者登録 → 12:患者更新 1:患者登録↓ 患者登録 ADT オーダー発行 OP Order Placer 12:患者更新↓ ←2:オーダー発行管理 部門:オーダ実施 OF Order Filler →3:オーダー実施管理 ↓4:予約プロシージャ ↑6:MPPS進行中 ↑11:画像の利用可能性の問い合わせ ↑7:MPPS完了 ↓12:患者更新 ↑20:クリエータPPS進行中 ↓4:予約プロシージャ ↑42:実行ワークステータスの更新 画像読影 ID Image Display ↑21:クリエータPPS完了 エビデンスクリエータ EC ↓20:クリエータPPS進行中 ↓21:クリエータPPS完了 Report Manager PPS Manager ↓18:生成画像保存 10:保存委託↓ ↑14:画像の問い合わせ ↑16:画像の読み出し 画像保管・管理 IM,IA Image Archive ↑11:画像の利用可能性 の問い合わせ →6:MPPS進行中 →7:MPPS完了 →20:クリエータPPS進行中 10:保存委託↑ →21:クリエータPPS完了 モダリティ AM Acquisition Modality ↑8:画像保存 ←6:MPPS進行中 ↑9:画像表示状態の保存 ←7:MPPS完了 ↑29:キー画像ノートの保存 コラボレーション図 ↑43:エビデンス文書の保存 →5:MWLの提供
IHE Technical Framework Transaction Diagram
IHE-NA 2002 コネクタソンの結果
IHEの製品への搭載
Integrating the Healthcare Enterprise 成功事例
実装例の発表(RSNA2002)
実装例の発表(RSNA2002)
実装例の発表(RSNA2002)
実装例の発表(RSNA2002)
実装例の発表(RSNA2002)
IHEの目指すもの 標準規格をベースにした実用的システム構築の普及を早める。(標準化) ユーザとベンダの共通の会話を成り立たせる もはやインテグレーションは一社ではできない。(標準化によるマルチベンダーシステム構築) ユーザとベンダの共通の会話を成り立たせる 共通の言葉でユーザの意図がベンダに伝わる。 臨床現場で稼動するシステム 最適な業務シナリオにもとづく 相互接続実績の確立(コネクタソン)
IHEの機能 IHE TF(テクニカルフレームワーク)の文書化 IHE体制 共通業務シナリオにもとづくガイドライン モデル化(アクタとトランザクション) トランザクションを標準規格で記述 IHE体制 IHE TFの作成 ベンダーワークショップ 接続実績 コネクタソン デモンストレーション 成功例の発表
IHEは………ではない 標準を開発する機関ではない 単なるデモンストレーションのプロジェクトではない 規格適合性の証明機関ではない 特定の臨床現場のニーズに答えるために、確立された規格(HL7、DICOM他)を用いる 標準化活動を補完するものである。 単なるデモンストレーションのプロジェクトではない デモは最終的に医療機関に採用してもらうための方法 キーとなる要素は文書、ツール、接続テストと情報公開である。 規格適合性の証明機関ではない 相互接続性の宣言はベンダが行う IHEは宣言をするための表現やフレームワークを提供 RSNA/HIMSS
IHEが提供するもの 参画することで証明されてきたプロセス 4年間のドキュメンテーション、接続テスト、デモンストレーション、教育 Technical Framework – version 5.5 MESA Tools と Connectathon 2002: 36 vendors ( >放射線市場の90% ) コンセプトに対する強い認識と信憑性 ユーザと対話するチャンネル RSNA/HIMSS
IHEのスポンサー 北米 Year 1-4 HIMSS/RSNA ジョイントスポンサー 全IHE活動をサポート (焦点は放射線部門) Year 5 から以降: IHE は2つの領域へ RSNA – IHE Radiology HIMSS – IHE IT Infrastructure 他の各医療分野を代表する学会など RSNA/HIMSS
IHEのスポンサー WORLDWIDE IHE – ヨーロッパ IHE – Japan 団体: EAR, ECR, COCIR, DRG, EuroPACS, GMSIH, SFR, and SIRM IHE – Japan 団体: METI, MEDIS-DC, JIRA, JAHIS, JRS, JSRT, and JAMI RSNA/HIMSS
規格のメンテナンスができている=安心して使える IHEに含まれるのは ユーザ: ( Clinicians, Medical Staff, Administrators, CIOs, … ) ベンダ:Information and Imaging Systems Vendors 標準化団体:Standards Development Organizations (SDOs) DICOM HL7 Others … 規格のメンテナンスができている=安心して使える RSNA/HIMSS
IHEで可能なソリューション (共通業務シナリオ) in IHE NA YEAR5 Integration Profile(IP) 統合プロファイルの概要 IHEで可能なソリューション (共通業務シナリオ) in IHE NA YEAR5
統合プロファイル Integration Profile(IP) YEAR 5 関連図 SWF 通常運用(日常検査)の ワークフロー 患者登録、オーダ、 スケジュール化、画像撮影、 完了通知 患者情報の整合性確保 (予定外の運用) 特定できない患者および 予約されていないオーダ ポストプロセッシングワークフロー 画像処理、CADステップの予約、実施、確認 レポーティングワークフロー チャージポスティング 請求可能プロシージャの詳細を収集 画像処理、CADの予約、実施ステップを管理 請求可能なプロシージャの詳細収集 PIR RWF PWF CHG 画像表示の一貫性確保 ハードコピーおよびソフトコピー 濃淡値および表示状態 キー画像 ノート 特に気をとめる 必要のあるキー 画像にメモ 画像および数値を含むレポート 画像とリンクし、 必要に応じ計測値も含む レポートの交換 KIN CPI SINR グループ化されたプロシージャの表現 1回収集データのサブセット化 エビデンス文書 PGP ED ARI 放射線部門情報の利用 調和の取れた画像とレポートへのアクセス 基本セキュリティ 監査証跡の統合、ノード認証 SEC
統合プロファイル(IP) Integration Profile YEAR5
5年目に加わった新たなプロファイル 5年目:2つの新たなIPと1つのオプション 新たなワークフロー統合プロファイルとして レポーティングワークフロー 新たなコンテンツ統合プロファイルとして エビデンス文書 新たなオプション アクセスとインフラ統合プロファイルとしてマルチプルソースへのアクセス(AIRのオプション)
ADT OP OF AM SWF EC PPS Manager ID IM,IA エビデンスクリエータ Report Manager 通常運用のワークフロー 統合プロファイル → 1:患者登録 ワークフローIP → 12:患者更新 SWF 1:患者登録↓ 患者登録 ADT オーダー発行 OP Order Placer 12:患者更新↓ Scheduled Workflow ←2:オーダー発行管理 部門:オーダ実施 OF Order Filler →3:オーダー実施管理 ↓4:予約プロシージャ ↑6:MPPS進行中 ↑11:画像の利用可能性の問い合わせ ↑7:MPPS完了 ↓12:患者更新 ↑20:クリエータPPS進行中 ↓4:予約プロシージャ ↑42:実行ワークステータスの更新 画像読影 ID Image Display ↑21:クリエータPPS完了 エビデンスクリエータ EC ↓20:クリエータPPS進行中 ↓21:クリエータPPS完了 Report Manager PPS Manager ↓18:生成画像保存 10:保存委託↓ ↑14:画像の問い合わせ ↑16:画像の読み出し 画像保管・管理 IM,IA Image Archive ↑11:画像の利用可能性 の問い合わせ →6:MPPS進行中 →7:MPPS完了 →20:クリエータPPS進行中 10:保存委託↑ →21:クリエータPPS完了 モダリティ AM Acquisition Modality ↑8:画像保存 ←6:MPPS進行中 ↑9:画像表示状態の保存 ←7:MPPS完了 ↑29:キー画像ノートの保存 ↑43:エビデンス文書の保存 →5:MWLの提供
PIR ADT OP OF AM PPS Manager IM,IA Report Manager 患者情報の整合性確保 Patient Information Reconciliation → 1:患者登録 ワークフローIP PIR → 12:患者更新 1:患者登録↓ 患者登録 ADT オーダー発行 OP Order Placer 12:患者更新↓ ←2:オーダー発行管理 部門:オーダ実施 OF Order Filler →3:オーダー実施管理 ↑6:MPPS進行中 ↑7:MPPS完了 ↓4:予約プロシージャ ↓4:予約プロシージャ ↓12:患者更新 ↑11:画像の利用可能性の問い合わせ ↓13:プロシージャの更新 ↓12:患者更新 ↓13:プロシージャの更新 →6:MPPS進行中 →7:MPPS完了 Report Manager PPS Manager ↑11:画像の利用可能性 の問い合わせ 画像保管・管理 IM,IA Image Archive ↓25:レポートの発行 ↑26:レポートの検索 ↑27:レポートの読み出し Report 保管 →6:MPPS進行中 10:保存委託↑ →7:MPPS完了 モダリティ AM Acquisition Modality ↑8:画像保存 ←6:MPPS進行中 ←7:MPPS完了 →5:MWLの提供
エビデンスドキュメント データの収集や処理の過程で生成される、DICOM SRでコード化されたドキュメント=エビデンス文書のコンセプト導入 コンテンツIP エビデンスドキュメント Evidence Documents データの収集や処理の過程で生成される、DICOM SRでコード化されたドキュメント=エビデンス文書のコンセプト導入 エビデンス文書は、モダリティかまたはエビデンス生成アクタで作成される
エビデンスドキュメント 画像検索 エビデンス文書 検索 エビデンス文書の保存 エビデンス文書の保存 エビデンス クリエータ モダリティ コンテンツIP Evidence Documents レポート作成 読影ワーク ステーション 画像検索 エビデンス文書 検索 エビデンス文書の保存 エビデンス クリエータ 画像保管・管理 モダリティ エビデンス文書の保存 Specifies transactions that function to maintain the integrity of patient, image, and order information across systems Integrates modalities with information and imaging systems Biggest Value of IHE Smooth flow of patient, image and order information across systems Status updates of orders
Post-Processing Manager ポストプロセッシング・ワークフロー統合プロファイル ワークフローIP PWF Actors & Transactions 画像問い合わせ 画像保管管理 画像の読み出し エビデンス文書問い合わせ エビデンス文書読み出し エビデンス文書保存 Image Display 画像の保存 Workstation 保存委託 ポストプロセッシング マネージャ エビデンスクリエータ Post-Processing Manager 画像利用可能 Worklist の提供 P. Work Status 更新 Workitem 要求 Workitem PPS 進行中 オーダ実施 部門スケジューラ DSS/OF Workitem PPS 完了 DSS/Order Filler Workitem 完了 A Workitem is one of the tasks prescribed by a Procedure Plan to perform an instance of a Requested Procedure. Each General Purpose Scheduled Procedure Step will contain exactly one Workitem. The code identifying a Workitem instance would be selected from a catalog of workitem types, for example with the value of Image Processing or Interpretation.
レポーティングワークフロー 標準的な機構による、レポーティングワークフローのタスクのスケジュール、配信、ステータス追跡 RWF ワークフローIP レポーティングワークフロー RWF 標準的な機構による、レポーティングワークフローのタスクのスケジュール、配信、ステータス追跡 それぞれのタスクのワークリストが生成され検索される ワークアイテムが実行され、結果のステータスがわかり共有される
アクタとトランザクション 画像検査部門 画像 エビデンス文書 (DICOM SR) HL7 Text Reports コンテンツIP 画像検査部門 モダリティ AM Acquisition Modality 画像計測や解析 etc. 画像保管・管理 IM,IA Image Archive 電子カルテ 画像 Enterprise Report Repository エビデンス クリエータ エビデンス文書 (DICOM SR) レポート作成 HL7 Text Reports Workstations Report Manager RIS/PACS Formal Reports (DICOM SR) Formal Reports (DICOM SR) 他の部門での保存 Report 保存 External Report Repository Access レポート 表示 Workstations External Report Repository Access (外部報告書レポジトリ アクセス) - Radiology部門の外部で作成され、DICOM Structured Reportingオブジェクトとして表現されている情報を含む医療報告書の検索を行うシステム。
Simple Image & Numeric Reports コンテンツIP SINR DICOM SRに基づく 以下の内容を転写することなく含むことができる - 測定値 - 画像へのリンク - 構造化されたコンテンツ 画像診断ワークフローと同時に XML実装がやりやすい CPRへのエキスポートが容易 (HL7)
SR 形式の文書は他のDICOMオブジェクトと同様に扱える コンテンツIP SR 形式の文書は他のDICOMオブジェクトと同様に扱える Patient Information Patient ID Study Information Study Inst. UID Series Information Series Information Series Information Series Information Series Inst. UID Image Presentation State SR Document Information Other Composite IODs SOP Inst. UID Images, SR Documents, Presentation States, Stored Print, etc. can exist in same Study
レポーティングワークフローIP RWF レポート レポート作成、 マネージャ 表示 PPS マネージャ オーダ実施 画像保管管理 Procedure 予約 オーダ実施 部門スケジューラ Procedure 更新 Reporting Worklist の提供 レポート マネージャ レポート作成、 表示 Performed Work Status 更新 PPS マネージャ Workitem 要求 Workitem PPS 進行中 MPPS 完了 画像保管管理 Workitem PPS 完了 Workitem 完了 画像利用可能 要求されたワークアイテム:ワークリスト・クライアント(画像クリエータ)がワークリスト・プロバイダ(ポスト・プロセッシング・マネージャ)に、ワークアイテムを要求したこと(すなわち汎用スケジュール設定済みプロシージャ・ステップを開始したこと)を通知する。 39. ワークアイテムPPSイン・プログレス:ワークリスト・クライアント(画像クリエータ)がワークリスト・プロバイダ(ポスト・プロセッシング・マネージャ)に、作業を開始したこと(すなわち汎用スケジュール設定済みプロシージャ・ステップを作成したこと)を通知する。 42. 実行済みワーク・ステータス・アップデート:ワークリスト・プロバイダが他の関係アクタに現在のステータスと実行済み作業の完了を知らせる。
放射線部門情報へのアクセス ARI 救急部門 参照医師 放射線部門 画像とレポート リモート インフラIP 放射線部門情報へのアクセス Access to Radiology Information ARI 放射線部門 画像とレポート 救急部門 参照医師 他部門: - 腫瘍学 - 外科 - 神経学 - 小児科 - etc. リモート クリニック 電子カルテ
放射線部門情報へのアクセス Access to Radiology Information インフラIP 放射線部門情報へのアクセス Access to Radiology Information ARI Workstation Report Reader Image Display Q/R Key Image Notes Q/R Images Q/R Presentation States Q/R Reports Image Archive Image Manager Report Repository 複数ソース対応 External Report Repository Thanks, Cor! The Report Repository and External Report Repository Access must support Query/Retrieve Reports. The Image Display and Image Manager/ Archive actors are required to support the Query/Retrieve transactions for each dependent Content Profile they support. They must support at least one Content Profile.
会計処理(Charge Posting)プロファイル コンテンツIP CHG 会計処理(Charge Posting)プロファイル ADT 端末 計算管理 Post Charges DSS / Order Filler オーダ実施 Charge Processor (Billing System) 検査完了 レポート生成 / 署名 3-D Performed CAD Performed / 使用した物品 Report Repository 撮像モダリティ 3-D *Workstation CAD *Workstation …
The Radiologist’s Transformations コンテンツIP 放射線医は、 新しい表示状態(Presentation State)を保存: 受信した臨床医の見るもの CPI +Zoom Area Of Interest +Annotation Area Of Interest The Radiologist’s Transformations Are Saved Presentation State付き Original Image 校正された表示装置上での画像の一貫した表示 Original Image +Windowing Original Image すべての操作が失われている Presentation Stateなし 校正されていない表示装置上での 一貫性のない表示 Supprimé libellé 3ème message 放射線医の見る画像
グループ化されたプロシージャの表現 Presentation of Grouped Procedures コンテンツIP グループ化されたプロシージャの表現 Presentation of Grouped Procedures PGP 要求プロシージャ: CHEST Report: CHEST Report: ABDOMEN 要求プロシージャ: ABDOMEN Chest View Abdomen View RIS / PACS MODALITY Abdomen View 1回の検査 操作者は1つの グループに Chest View
放射線医と参照医の間のコミュニケーションがより円滑になる。 放射線医は キー画像を選択し, 適当なノートを作成する コンテンツIP KIN 参照医は放射線医が 用意したキー画像ノートを みる 参照医へ この画像には renal rupture.が認められます Note 1: 参照医へ この画像には renal rupture.が認められます Note 1: この画像にはhematoma が認められます Note 2: 放射線医と参照医の間のコミュニケーションがより円滑になる。 参照医へ この画像にはhematoma が認められます Note 2:
Audit Trail Repository 基本セキュリティ・プロファイル Basic Security Profile セキュア領域:制限がある 監査証跡/タイムサーバ + CA:各ノードの認証 インフラIP SEC Secured Node Actor Other Actors Secured Node Actor Other Actors Central Audit Trail Repository Secured Node Actor Other Actors Secured Node Actor Other Actors Time Server
基本セキュリティ Basic Security インフラIP SEC 画像保管・管理 IM,IA Image Archive 監査レコードレポジトリ TIME SERVER 読影ワーク ステーション 時間の流れ Maintain Time 監査イベントの記録 ユーザの認証 相互作用図 ノードの認証 画像の保存 監査イベントの記録 (画像の保存) 画像の観察 画像の読出 監査イベントの記録 (画像の読出) 監査イベントの記録 (画像の読出) 監査イベントの記録 (インスタンスの使用中)
Strategic Development Radiology Planning Committee Technical Committee IT Infrastructure Planning Committee …… Sub-Committee Pharmacy Laboratory Cardiology ITインフラ委員会(2003・5) IHE IT infrastructure planning/technical committee 2002年11月 ITインフラ委員会 診療情報検索・表示プロファイル 患者同期アプリケーションプロファイル 拡張セキュリティ共通ユーザ認証プロファイル マスタ患者インデックスの患者IDクロスリファレンスプロファイル 時間を一定にするプロファイル 2004年1月コネクタソン、2004年2月HIMSSデモ QDIPは、既存のレポートをよく知られた表示フォーマット(CDA, PDF, RTFなど)で検索できるようにすることを目的とする。アレルギー、薬物治療の現状、臨床検査結果などよく知られたキーデータへの検索を可能とする。 PSAは、デスクトップで様々なアプリケーションを動作させているときに、アプリケーション間で同じ患者の情報を扱えるようにすることを目的とする。同じ患者を選ぶという作業の繰り返しを止めることができる。また誤った患者に対して作業を行う可能性を低減することができる。 KUAは、標準をベースにしたワークステーションやアプリケーションへのユーザログイン, 緊急アクセスに対応するKervelos によるユーザ認証プロファイルである。集中したユーザアクセス管理の促進、サインオンのスピードと簡便さが期待できる。 PCRは、患者が登録されている領域を越えて複数IDにマッピング可能とする統合プロファイルである。固有の領域の境界を越えてデータや情報にアクセスが可能となる。必要とされる患者データがどこにあっても広範囲にアクセスができるため、医療機関のどこにでもある現存のシステムのデータを利用するコストを低減可能となる。 これらのITインフラ関連統合プロファイルは2003年8月頃のベンダ説明会を経て、1月のコネクタソン、2004年2月のHIMSSでのデモンストレーションを目指すことが予定されている。
ITインフラ5つの統合プロファイル 表示のための 院内ユーザ 情報検索 の認証 時間の一致 患者同期アプリケーション HL7CCOW 、 Retrieve Information 表示のための for Display Enterprise User 院内ユーザ 情報検索 患者同期アプリケーション Patient Synchronized Authentication の認証 Access a patient 依頼者に提示できる ’ s clinical ある患者に対するデスクトップ上の Applications information and documents in a 形式の患者の診療情報や 複数のアプリケーションの format ready to be presented Synchronize multiple applications 同期を取る to the requesting user 文書へのアクセス HL7CCOW on a desktop to the same patient 、 ActiveX 、 Web ISO/TC215 - DICOM 、 HL7 Provide users a single ユーザに対して name 単一の名前と Patient Identifier MPI のための 時間の一致 Consistent and 全システムに亘り 患者確認相互参照 Cross - referencing centralized Time authentication process 集中的に管理され for MPI across all systems た認証過程を提供 ネットワークシス Coordinate time Map patient identifiers 相互に独立した テムに亘る時間 across networked across independent Kerberos 、 領域に亘る の整合と調整 systems identification domains 患者 ID のマップ作成 NTP HL7CCOW
- J の活動 Integrating the Healthcare Enterprise 医療情報システム開発センタ 医学放射線学会(JRS) 放射線技術学会(JSRT) 医療情報学会(JAMI) 画像医療システム工業会(JIRA) 保健福祉医療情報システム工業会 (JAHIS) 医療情報システム開発センタ 後援:経済産業省(事業予算)、厚生労働省 事務局
JRS稲邑、江本、JAMI、近藤、JSRT小寺、松井、 - J アドバイザリースタッフ JRS稲邑、江本、JAMI、近藤、JSRT小寺、松井、 JAHIS下邨、成松、JIRA西原 ○石垣委員長 △細羽、木村 岡崎、安藤、喜多、篠田、 東福寺、吉村 運営委員会 全体管理事務局 ○大林、△魚井 ○ 委員長 △ 副委員長 技術検討委員会 ○ 篠田 IHE国際 技術 ○中島 △吉村 下邨 ○魚井 技術管理専任者 △下邨、佐々木、中島 吉村、井桁、成松 臨床・企画委員会 ○岡崎△近藤 江本、小寺 渉外委員会 ○安藤△山本 △倉西、 江本、田中 IHE 国際 ○ 大林 △ 岡崎 木村、山本 稲邑 臨床アドバイ ザリー部門 と協調 JSRT JRS,JAMI etc デモ計画 実行WG ○吉村 △下邨 ○東福寺 ○篠田 ○中島 ○吉村 ○井桁 〇末光 ○成松 WG1 WG2 WG3 WG4 WG5 WG6 WG7 WG8 HL7HIS/RIS セキュリティ DICOM SR LIS Core検証 内部教育 コネクタソン実行 内視鏡
- J 2002の活動 デモンストレーションによるIHEの普及活動 IHE(NA)は日本の臨床で使えるか? 日本国内での拡張提案 経済産業省からの受託事業 デモンストレーションによるIHEの普及活動 モダンホスピタルショウ2002(7月) 医療情報学会2002(11月) JRC2003 CyberRAD(4月) RSNA2002(12月),HIMSS2002(2月)調査 → IHE渉外委員会 IHE(NA)は日本の臨床で使えるか? ユーザサイド(JRS、JSRT)での検討会 5回 → IHE臨床検討委員会+臨床アドバイザリグループ(JRS、JSRT他) 日本国内での拡張提案 IHE技術検討委員会+各WG IHE-Jガイドラインの国際提案
デモンストレーション - J デモンストレーションベンダー17社。 CyberRad 2003
デモンストレーション モダンホスピタルショウ - J 観察、測定、結果
- J の国際提案 日本の画像検査部門のワークフロー HIS/RIS/PACSのHL7準拠の実装ガイドライン JJ1017指針による検査情報の記述(検査、部位、方向) HIS/RIS/PACSのHL7準拠の実装ガイドライン 患者プロファイル、検査依頼情報などを記述 LIS(臨床検査システム)ワークフローの提案 通常検査のワークフロー統合プロファイル アクタとトランズアクション 国内拡張 国内拡張 国際コア拡張
-NAのテクニカルフレームワークが日本の運用に当てはまるか 現存するIHE-NAの骨格の殆どは日本の運用であっても利用可能 通常運用のワークフロー(SWF)実装システムを複数社組み合わせても、検査業務は容易に構築出来る ① 患者リストの取得方法 ② 検査部門から臨床部門への患者到着通知 ③ 部門オーダ実施アクタ(OF)からの オーダ変更は行わない ④ Order Status Updateの拡張 (部門での撮影に関するメモ伝達を可能)
- J ADT OP OF AM IM,IA 通常運用ワークフロー(SWF)の検討結果 時間の流れ 患者登録された時点で部門へ登録される 部門:オーダ実施 OF Order Filler 患者登録 ADT オーダー発行 OP Order Placer 画像保管・管理 IM,IA Image Archive モダリティ AM Acquisition Modality 時間の流れ 患者登録された時点で部門へ登録される 収集の中止など プロシージャの予約 画像保存 ワークリスト取得 オーダ発行 患者登録 オーダ生成 患者情報入力 リストの取得 MR,CT 朝一括 実行前に取り込む CRはプッシュを望む オーダをモダリティに送りつける
患者が画像診断部門で受付てから検査を終了し診療部門へ戻るまでの 行動図(アクティビティ図)
検査終了後、患者が診療部門へ戻り診察を終了するまでのアクティビティ図
オーダが変更されたタイミングと検査進行状況の対比
通常運用のワークフロー 相互作用図 Interaction Diagram 通常運用のワークフロー 相互作用図 Interaction Diagram 『The Unified Modeling Language User Guide』(Grady Booch, James Rumbaugh, Ivar Jacobson)(
通常運用のワークフロー 外来で入院用オーダ 入院中に外来用オーダ プッシュ、プルの選択要 検査単位の詳細範囲 運用により規定される 通常運用のワークフロー 患者登録 入院登録 外来で入院用オーダ 入院中に外来用オーダ プッシュ、プルの選択要 患者登録された時点で部門へ登録される オーダと一緒に 最新患者情報が渡される 運用次第:詳細までは分解しない、複数の装置を用いる検査 手技などの登録 オーダ送信 この部分が持つべき機能 個別ベンダーの裁量 部屋割り機能 リストの投げ方 オーダ登録の方法など IHE-J② リストの取得 運用規定に従った 検査のための 患者リスト送信 MR,CT 朝一括 実行前に取り込む CRはプッシュを望む オーダが来たら すぐ渡す 検査単位の詳細範囲 運用により規定される
通常運用のワークフロー(2)
患者現状況は別途扱うIHE機能は存在していない。 通常運用のワークフロー(2) 患者現状況は別途扱うIHE機能は存在していない。 到着通知 (運用オーダロック) Image Display 到着通知 IHE-J③ X 運用)最新患者警告 情報や検査実施支 援患者情報を 全科の予約確認 患者選択 *オーダ時の情報と実施時点では内容が異なる場合があるため必要。SWF以外の統合プロファイルとする 患者リスト更新確認 常に正しいので不要? X X 撮影 撮影終了通知 IMへ 問い合わす GPWL でさらに便利に IHE-NA04年 受付された事が分かれば 訂正運用を正しく実施できる 例)受付後は電話など 撮影開始通知 画像送信 撮影終了通知 撮影終了通知 では読影可能にならない GSPS、 KIN保存 X △ 読影可能通知 読影可能通知 プリント要求 X X 画像保管内容記録 △ 同じ意味 実施情報=会計できる詳細情報(CHG) 完了通知=検査が終わった通知のみ 読影可能通知 実際はIDがIM へ聞きに行くので分かる? オーダ 完了通知 撮影室で患者さんを選択し、撮影開始から画像を保管し、読影準備完了、実施情報を伝達するまでの課程 臨床部門および読影医師が画像検査の進行状況が把握できるようにした。
OPからのオーダ変更メッセージ交換ルールのシーケンス例1
OPからのオーダ変更メッセージ交換ルールのシーケンス例1 オーダキャンセル オーダ- キャンセル 通知 運用例) 部門受付するとオーダは、ロックされる。その後は 電話連絡して変更 この場合受付済み 情報がOFからOP へ、通知されていることが条件になる (IHE-J ③) 最新情報 新規オーダ 新規オーダ通知 新規オーダ 通知 撮影リスト通知 IHEでは、撮影中にオーダが変更された場合は、装置はその時点ですべて、保存して終了する
OPからのオーダ変更メッセージ交換ルールのシーケンス例2
OPからのオーダ変更メッセージ交換ルールのシーケンス例2 キャンセル 通知 部門で キャンセル入力 この運用は日本では 行われていない。 このケースは、部門に あるOPからオーダする 手技更新 部門で新規オーダ入力 新規オーダ更新 新規オーダ伝達
撮影現場で誤患者、手技を選択した場合の処理 予定されている検査や手技以外の処理や撮影現場で誤患者、 手技を選択した場合の処理、患者状況により検査を途中で中止した場合の処理 予定されている検査や手技以外の処理 撮影現場で誤患者、手技を選択した場合の処理 患者状況により検査途中での中止処理
撮影中にオーダにない手技などを変更する場合の処理(1) 注)制限付き 会計に影響しない範囲 の検査方法追加 撮影中にオーダにない手技などを変更する場合の処理(1) ●患者リスト作成の範囲は、各施設設定であるが 基本原則例)第一段階 会計計算単位(OF)or詳細第二段階 第一段階の会計計算範囲でさらなる詳細(検査装置) この原則の場合、検査装置のところで会計計算出来る範囲以上の詳細追加をする場合は、オーダをOPから追加して(米国式ではOFからも可能)この流れに従う 撮影リスト伝達 技師 患者選択 検査現場で オーダを起点に、 より詳細な検査を加えて終了する場合 MR単純、造影を加える お任せ撮影 (運用で規定する) お任せは造影有りとして不要の時 検査せず終了など 撮影開始通知 撮影終了し 画像送信 変更した内容を通知 IHE-J⑥ Order status updateの拡張 完全に登録が済んでしまった場合は、IMとDSS/OFを訂正する(人で)
誤選択処理(2)
取得データの更新(正しいワークリストの項目に対して) 誤選択処理(2) 撮影リスト伝達 撮影後画像を保管して しまった後で、誤りに 気づき、正しい撮影を 再実施する時の 方法 誤患者または手技選択 撮影開始伝達 患者の取り違えに気づき 業務を中断した理由と情報送信 誤ったまま、画像撮影 画像送信 間違いなどの 画像は、この通知の 内容をみて関連装置 がどう扱うか決める 正しい撮影リスト送信 間違画像は、ルールに従い 保存されるが、ステータスに 誤り記載情報がある。 その画像の利用は、各ベンダー ユーザの協議による運用で規定 される。 正しい患者 または手技再選択 取得データの更新(正しいワークリストの項目に対して) 撮影開始通知 撮影終了通知 モダリティ画像 送信 GSPS KIN保存
途中中止処理
途中中止処理 IHE-J⑥ 検査途中画像が臨床価値がある場合に有用価値は人間系の判断である 患者が気分が わるくなった 撮影したがBa 検査リスト通知 患者が気分が わるくなった 撮影したがBa 前処置処理不良 患者選択 検査している 最中で中止 撮影開始通知 撮影中止と中止理由送信 画像送信 IHE-J⑥ Order status updateの拡張 GSPS KIN保存 撮影開始し途中で終了した状態で、その理由を付けて画像を保管する場合 検査途中画像が臨床価値がある場合に有用価値は人間系の判断である
患者登録情報(ADT)が変更されるタイミング 病棟 変更 ベッド なども 含む
▲ 患者情報変更処理(1) キーはPatient Update (病院)受付が誤りを修正した場合 オーダ発行前なら、この方法で 患者登録 入院登録 患者登録 オーダを部門システムの オーダ管理機能へ 登録しただけの段階でかつ オーダが発生する前に 患者情報が変更された場合 の処理 ID変更履歴は、ADTが 管理する。 ▲ HL7がプッシュのため 病院の全患者の情報が送られる 患者情報変更 直ちに患者情報更新 IHE-J ⑤ 運用規定に従い 患者情報の更新 方法を決める (プル、プッシュ) 赤枠内はオプション オーダ入力 オーダ登録
X 患者情報変更処理(2) Patient Update により対応 患者登録 入院登録 患者登録 X オーダが部門に登録された後で撮影リストがモダリティまで届いていない段階での 患者情報変更対応 同じ方法で、この段階でも可 オーダ入力 患者情報変更 オーダ登録 IHE-J ⑤ 運用規定に従い患者情報の更新方法を決める(プル、プッシュオプション) 患者情報更新 。
患者情報変更処理(3) Patient Update により対応 撮影リストを表示できる 段階まで進んだ時点で の患者情報変更 (3)患者リストが検査装置へ通知された後での更新の場合も、図1-25と同様の手順で良いことを示している。 注)検査装置まで情報が通知された段階でもOFは更新されているので、検査後に修正される。どのように運用規定に合わせるかは、実装の問題になる。 患者登録 入院登録 患者登録 撮影リストを表示できる 段階まで進んだ時点で の患者情報変更 ここでも同じ方法で可 オーダと一緒に 最新患者情報が 渡される オーダ登録 受付段階 撮影実施段階 撮影終了後 画像登録後 読影準備完了後 全てに問題ないか IHE-J⑤運用規定に従い 患者情報の更新 方法を決める (プル、プッシュ) 赤枠内はオプション 登録完了 撮影 リスト通知 患者情報更新 X 実装問題 保管後に修正されるので不要(IMにより) 患者情報更新通知
があれば DICOM,HL7の規格に立ち戻る必要はない。 →ユーザは、システム構築に参加する各ベンダに簡単に仕様が伝えられる があれば DICOM,HL7の規格に立ち戻る必要はない。 →ユーザは、システム構築に参加する各ベンダに簡単に仕様が伝えられる →SWF,PIR,CPI........という仕様 IHEがなければ: DICOM,HL7規格をさがして、トランズアクションを決める必要がある。 →ベンダ間で打ち合わせが必要 →独自の通信仕様の作成 一部システムをとりかえた時、互換性はとれなくなる。
IHE-Jの活動と期待される効果 IHEにより電子カルテの標準化が進み、より簡便に構築が可能になる! 仕様書が簡単に作成できる ユーザ、ベンダ双方で確実な仕様を共有 例えばSWF、CPIというコード名だけで伝えられる コネクタソンによる確実な接続実績の確立。 グローバルな対応とわが国の臨床現場での適用 基本的な接続部分は安心、後は応用部分(病院ごとの拡張)に注力できる。より便利なシステムづくりへ
- J 2003年度活動計画 2003年 2004年 経済産業省からの受託事業 4月 JRC2003 デモンストレーション 5月 IHE-J 臨床検討 パブリックコメント 6月 構造化レポート検討 WGの立上げ 基本セキュリティWGの立上げ IHEインターナショナル会議参画 7月 IHE-Jテクニカルフレームワーク策定 モダンホスピタルショウ展示とセミナ 9月 ベンダーワークショップ開催 IHE-J 臨床検討継続 2月 コネクタソン実施 4月 JRC2004 デモンストレーション
今後のスケジュール 9月12日 ベンダーワークショップ 9月下旬 コネクタソン参加ベンダ募集開始 10月上旬 募集締め切り 9月12日 ベンダーワークショップ 9月下旬 コネクタソン参加ベンダ募集開始 10月上旬 募集締め切り 10月中旬 ベンダーワークショップII 1月上旬 MESAツール配布 2月 コネクタソン 4月 コネクタソン結果の公表 JRC2004デモンストレーション
電子カルテ化への ロードマップ 検体検査部門 03 04 循環器部門 会計部門 05 病棟・看護部門 薬剤部門 03~04 生理検査部門 04 循環器部門 会計部門 05 その他 06 病棟・看護部門 薬剤部門 03~04 患者 登録 オーダ 管理 部門 スケジューラ レポート 画像 モダリティ 放射線部門の縦断的統合 マスター・患者・インデックス 診療スケジューリング 基本セキュリティ他の横断的機能 臨床データリポジトリ- リポジトリ:貯蔵庫 定義情報などを格納しておく場合がある 外からは利用しないデータストレージ
終わります。 ご清聴ありがとうございました。 終わります。 ご清聴ありがとうございました。