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FMEA/FTAを根付かせる! ちょっと一休み(22)Rev.-1 040301 今回の「ちょっと一休み」は、 です。 040301 ちょっと一休み(22) ちょっと一休み(22)Rev.-1 040301 今回の「ちょっと一休み」は、 です。 FMEA/FTAを根付かせる!
もう一度・・・ ① 根付かせる ② 表の完成で終わらせない ③ 開発・設計へ強くリンク ④ 楽しいものにする ⑤ 集団力を引き出す 040301 ちょっと一休み(22) FMEA/FTA を根付かせる ■ 040217~18:Hg社神奈川(川崎・人材研修センター)にて第1回講習会を開始 もう一度・・・ ① 根付かせる 昨年9月、Hg社神奈川の商品安全センターより、「設計FMEA/FTA実践」の開講依頼を受けました。 要望に沿って特色付けた要項は・・・ ① Hg社など、10の3乗、10の4乗商品を扱う企業を中心に根付かせること。 ② 外部講習会のように、理論や表の完成だけに終わらせないこと。 ③ FMEA/FTAという単元を修得するのではなく、開発・設計に強くリンクさせること。 ④ 技術者にとって、楽しいものにすること。 ⑤ 個ではなく集団力を優先し、これを引き出すこと。(システム工学設計法の導入) ② 表の完成で終わらせない ③ 開発・設計へ強くリンク ④ 楽しいものにする ⑤ 集団力を引き出す
FMEA/FTA を根付かせる ■ 040217:初日は「設計FMEA」をマスター(その1) 【石油ポンプチーム】 【講師】 040301 ちょっと一休み(22) FMEA/FTA を根付かせる ■ 040217:初日は「設計FMEA」をマスター(その1) 【石油ポンプチーム】 全員、扱ったことはあるが・・・ ・ 設計したこともない ・ 製造したこともない ・ 材料を調達したこともない ・ 販売したこともない それなのに、トラブルを予測できる! まさに、「設計FMEA」の醍醐味だ! 【講師】 熱血(?)講師の國井 勤務先社長から言われている「徹底の徹底」を実行中! 【受講者を分析】 長年、講師をやっていますと、あることに気が付きます。 受講者からの受けが良いと、または、受講者が真剣になると実習中に「立ち上がり」ます。 これ、一つのバロメータ。
FMEA/FTA を根付かせる ■ 040217:初日は「設計FMEA」をマスター (その2) 【生産現場で35年!】 040301 ちょっと一休み(22) FMEA/FTA を根付かせる ■ 040217:初日は「設計FMEA」をマスター (その2) 【生産現場で35年!】 このリーダのチームは、生産(2名)、開発(2名)の混成チームでした。 カセットトレイ(複写機の紙を収納する引出し)に関しての設計FMEAを発表して頂きました。 35年の「いぶし銀の技」を感じました。何故、開発陣はこのパワーを利用しないのですか? カセットトレイ(複写機の紙を収納する引出し)の設計FMEA。 お見事!
FMEA/FTA を根付かせる ■ 040218:二日目は「FTA」をマスター (その1) ビデオテープチームの真剣な 040301 ちょっと一休み(22) FMEA/FTA を根付かせる ■ 040218:二日目は「FTA」をマスター (その1) ビデオテープチームの真剣な ディスカッション(↑)と発表(↓) ビデオテープのFTA。 まるで、専門家のようだ。お見事!
設計FMEA/FTAの導入→設計審査の充実化 040301 ちょっと一休み(22) FMEA/FTA を根付かせる ■ 040218:二日目は「FTA」をマスター (その2) お勧めは・・・ 設計FMEA/FTAから入り、設計審査の充実化へと指導しています。 先ず、設計FMEAの本格導入でトラブルと工数が半減します。 下記に示す「いぶし銀」の技術者達の「技」は・・・ 設計FMEA/FTAの導入→設計審査の充実化 で無駄にはしません。自動的に反映できます。 本ホームページのゲストブックにてご相談ください。 その多くは・・・ ・設計改革が最後の着手となっていること。 ・うまくいっていないこと。 ・繰り返しのトラブルが減らないこと。 ・工数が増え続けていること。・・・・が、多いようです。 設計改革は・・・ 設計内部だけではありません! 本ホームページのゲストブックにてご相談ください。 講師(國井)は社内はもちろん、社外講義や本ホームページのゲストブックにて、「設計改革」や「設計の効率化」について度々質問を受けます。 先ずは、「経営コンサルタント」ではないことを前置きして、お答えしていますが・・・ 【生産現場で30年!】 このリーダのチームは、生産(2名)、開発(2名)の混成チームでした。 複写機の重送(紙を複数枚送ってしまうトラブル)に関してのFTAを発表して頂きました。 スラスラと完成した「重送」のFTA。 開発陣は何故、このパワーを利用しないのですか?
040301 ちょっと一休み(22) 【著者の所感】 昨年9月、Hg社神奈川から、「設計FMEA/FTA実践講座」の開講依頼を受けました。ただでさえ、多忙な開発業務の「隙間なき隙間」を縫っての準備を開始。 年末年始はテキストの作成で終わってしまいました。まるで受験生のようでしたし、家事を手伝わない小生と妻との毎日が喧嘩。 努力の甲斐があり・・・ 040217、18、Hg社神奈川(川崎・技術研修センター)にて、第1回目の前記講座が開講されました。 受講者の質の高さもあり、講師の方が「驚きの効果」と「新鮮さ」と「企業での重要性」をあらためて認識しました。 世間では、「FMEA/FTA」の教材や講習会が数多く存在しますが、その多くが「表」の完成で終了してしまいます。ですから、受講者は「表」の完成度だけに集中し、満足したつもりになってしまうのです。 目的を 見失わないで・・・ ふと気が付くと、その企業やグループでは、何も残らず、 「FMEA/FTA」が根付いていません。
複雑な仕組みと、高価なツール/ソフトは・・・ 040301 ちょっと一休み(22) シンプル イズ ベスト Simple is best! 複雑な仕組みと、高価なツール/ソフトは・・・ 一切不要! 一方、通常の「FMEA/FTA」では飽き足らず、一層の効果や効率を求めて、複雑な仕組みを追加する場合があります。 できことなら、これは避けていただきたい。実務では避けていただきたい。 勝つための設計力 前述したように、FMEA/FTAの目的が表の完成度だけに集中し、開発・設計へのフィードバックが疎かになるだけでなく、複雑化したことによる設計者からの敬遠となるからです。昔から諸先輩方が言われるように「シンプル イズ ベスト」です。 最後に・・・ この「設計FMEA/FTA」だけで、トラブルの撲滅を考えている方もいるようですが、それは大変、「虫の良い話」です。にわか大工の設計者やグループに、「設計FMEA/FTA」は無用です。 設計学を知らずに、 「設計FMEA/FTA」をマスターしようとは「虫の良い話」です。 でも、諦めないでください。システム工学設計法を学べば、十分です。 「勝つための設計力」・・・直ぐにマスターできます。ただし、「気付きがあれば」・・・。 終わり