3.派遣労働者の活用 ・派遣システム 派遣先 派遣元 派遣業 派遣労働者 ・派遣システム 派遣元(派遣会社)が、派遣先の労働サービス需要を満たしうる人的資源を保有する労働者を探し、 雇用し、派遣先の企業に派遣するもの。 派遣業 ・特定労働者派遣事業:常用労働者(正規従業員)のみを派遣する常用型派遣 ・一般労働者派遣事業:常用労働者以外を派遣。派遣先が決まるまでは、労働者と派遣会社に 雇用関係がない登録型派遣 労働者派遣契約 派遣先 派遣労働者 使用関係 (指揮命令関係) 派遣元 雇用関係 (労働契約関係)
・派遣システムの特徴と活用方法 〈特徴〉 〈活用〉 ①募集・採用・教育訓練のコストをかけず、即戦力となる労働者を確保できる。 ②雇用に伴って発生する社会保険などの諸手続きは派遣元が行うので、派遣先の事 務管理は不要。 〈活用〉 ①一時的・季節的な業務量に対応して派遣システムを利用。 ②一時的な欠員を補充するために利用。 ③社内ではすぐに確保できない人材を派遣労働者を利用して埋める。
・派遣労働者(登録型)の特徴 ・働きたい仕事や働きたい曜日、時間が選択できる ・範囲や責任が明確 ・残業、休日出勤がない ・期間が限れる →女性が多い、即戦力となる能力を持っていることが登録の条件 ・働きたい仕事や働きたい曜日、時間が選択できる ・範囲や責任が明確 ・残業、休日出勤がない ・期間が限れる メリットを活かす=派遣労働者の勤労意欲を高める 登録型派遣メリット