サプライ・チェインの設計と管理 第11章 サプライ・チェイン・マネジメントのための 意思決定支援システム pp 東京商船大学 久保 幹雄
ここで学ぶこと サプライ・チェイン意思決定支援システムの種類 意思決定支援システムの構成 意思決定支援システムの選択
サプライ・チェイン 意思決定支援システム 需要計画 供給計画(物流資源計画:Distribution Resource Planning: DRP) サプライ・チェイン(ロジスティクス・ネットワーク設計)計画 在庫(配置)計画,在庫管理 配送計画 共同調達・輸送計画 製造計画,スケジューリング(資材所要量計画:Material Resource Planning MRP) ->高度計画 /スケジュール作成(Advanced Planning and Scheduling: APS)システム
意思決定支援システムの構成 入力データ:POS,ERP,データウェアハウスから抽出 データ分析:Operations Research (OR),最適化(数理計画),人工知能(エージェント),シミュレーション,データマイニング,統計分析,オンライン分析処理 (Online Analytical Processing: OPLP) など 提示ツール:チャート,スプレッドシート,地理情報システム(Geographic Information System: GIS),ガントチャート(スケジューリング用),アニメーション(シミュレーション用)
意思決定支援システムの選択 計画の範囲 入力データが入手可能か? (グラフィカル)ユーザーインターフェイス ストラテジック(長期),タクティカル(中期),オペレーショナル(短期) 入力データが入手可能か? (グラフィカル)ユーザーインターフェイス 分析力(最適化,シミュレーションの機能) 必要なハードウェア,(外部)ソフトウェア 価格 補完システムが同一ベンダーから提供されているか? 企業体資源(ERP)システムとの連動性