びょうとうを たんけんしよう!! 順天堂医院 1号館10階にある小児病棟のご紹介です。 順天堂医院 1号館10階にある小児病棟のご紹介です。 このスライドは、小児病棟内には入れない入院患者さんたちのご兄弟に病棟内を案内するために使っているものです。 10階のエレベーターを降りると大きな絵があります。 10階フロアには沢山のアンパンマンの壁画があります。 小さな子どもたちは、壁の絵を見ながら廊下をお散歩するのがお気に入りです。 この右手に小児がんのお子さんたちが主に入院している10B病棟があります。
10B びょうとう 10B病棟の受付です。 普段は、ここに受付の医療事務さんが座っています。 御面会の方は、ここで感染症のチェックを受けてから病棟に入ります。 10B びょうとう
びょうとう いりぐち 病棟の入り口のドアです。 子どもたちが大人の目の届かないうちに出這入りをしてしまうのを防ぐために、大人にしか届かない高い位置に鍵をつけあります。 びょうとう いりぐち
ドアを入るとまっすぐの廊下があります。
ナース・ステーション 廊下の左手には、ナースステーションがあり、医師や看護師などの医療スタッフが業務をしています。 今年の2月からは、カルテが電子カルテになり、主にパソコンで患者さんたちの病状を記録しています。
ナースステーションの隣には、パントリーがあります。 飲み物などを入れておくための冷蔵庫や、ミルクを作るためのポットがあります。
おへやには、くだもののなまえがついているよ! 廊下の右手には、病室が並んであります。 10B病棟のそれぞれの病室には、子どもたちも覚えやすいようにフルーツのマークがついています。 ここは、乳幼児のお預かりのお部屋で、イチゴ部屋と子どもたちは呼んでいます。
部屋の中には6つのサークルベットがあり、カーテンで仕切ることもできます。
へやの中央には、幼児用の机と椅子があり、子どもたちはここで一緒に食事をしたり、チャイルドライフスペシャリストと工作をしたりして遊んだりもします。
プレイルーム その隣は、プレールームです。 写真の右側に写っているのは、ピアノです。毎週金曜日にある音楽療法士によるお歌の会では、このピアノの伴奏で子どもたちが歌を歌っています。
プレールームには、発達段階に合わせた色々なおもちゃや絵本がおいてあります。 また、壁にかかった大きな画面でDVDを見ることもできます。
プレールームには、学童が座れる椅子やテーブルがあり、訪問学級の朝の会などの集団学習に利用しています。
壁には、毎週火曜日にあるアートセラピー(お絵描きの時間)に子どもたちが描いた絵が飾られています。
しょちしつ プレールームの対面にあるのが、処置室です。 ここで検査や点滴ルートの確保などの処置を行います。 子どもたちや御両親が希望するときには、検査や処置に積極的に立ち会っていただいて、子どもたちの不安が少しでも軽減できるように工夫しています。
プレールームのお隣からは、学童のお部屋です。
1室に4つのベットがあります。 この様な学童向けの部屋が廊下の突き当りまで3室並んでいます。
ト イ レ ママが つかえる せんたくきも あるよ! ここは、トイレとランドリールームです。 ご家族は、洗濯カードを購入して、ランドリールームを利用することができます。 ト イ レ
廊下をつきあたると、左に病棟は続いています。 ここには、乳幼児のお母さんが付き添える母子室と、個室が並んでいます。
ここからは、扉をあけると、10A病棟です。 10A病棟には、主に小児外科の患者さんが入院しています。 ここからは 10Aだよ!
かぞくきゅうけいしつ 10A病棟に入るとすぐのところに、家族休憩室があります。 付添いの方が、食事をとったり、手術の待ち時間を過ごしたりすることが出来ます。
10Aのおへやは、 どうぶつのなまえだよ! 10A病棟のお部屋には、動物のマークがついています。
10Aと10Bは左右対称の作りをしており、廊下がそのまま真っ直ぐ伸びています。
あかちゃんのおふろ 廊下の左手には、乳児のためのもく浴室があります。
にゅういんしている こどもと ママが つかう おふろ 入院中のお子さんや付き添いの方が使う浴室と、シャワー室があります。 にゅういんしている こどもと ママが つかう おふろ
おふろ
シャワーしつ
プレイルーム 10A病棟にも10Bと同じようにプレールームがあります。 ここにも沢山のアンパンマンの壁画があります。写真には写っていませんが、天井にもアンパンマンの絵が描かれています。 プレイルーム
プレイルーム
がくしゅうしつ ここは、学習室です。当院では、長期入院中のお子さんの学習支援のために、都立北特別支援学校の訪問学校制度を取り入れています。訪問学級に入っているお子さんは、週に3回各2時間のマンツーマンの授業を受けています。ベットサイドや、体調のいい時にはこの学習室も利用して勉強をしています。 今後の病棟の課題のひとつは、より広い学習スペース、教室の確保をしていくことです。
これは、配膳車です。栄養部から食事を病棟に運ぶ時に使います。 小児病棟用にステッカーをはり、装飾しています。 おまけ:ごはんでんしゃ
おしまい 以上です。 簡単ではありましたが、現在の順天堂医院小児病棟のご紹介でした。 今後もより良い環境を入院中の子どもたちとそのご家族に提供できるようスタッフ一同努めていきたいと思っております。 文責:順天堂医院 小児科医師 寺尾梨江子、チャイルドライフスペシャリスト 早田典子 おしまい