危ない自転車~交通事故研究~ 作成者:柳橋京輔
テーマ 「自転車」=免許不要の容易な乗り物 という、認識を持って欲しい! しかし 加害者にもなり得る
ダメな乗り方 一時停止無視 信号無視 「ながら運転」(携帯音楽プレーヤー、携帯 電話をいじる等) 前方不注意、後方無確認 並列走行 電話をいじる等) 前方不注意、後方無確認 並列走行 右側通行(=逆走) ・・・ 等々
事故例(加害者ケース) 高校生 (損害賠償額 1,054万円) 登校時に猛スピードで下り坂を走行中、高齢者と接触し、高齢者 は転倒して死亡。 高校生 (損害賠償額 1,054万円) 登校時に猛スピードで下り坂を走行中、高齢者と接触し、高齢者 は転倒して死亡。 高校生 (損害賠償額 2,650万円) 道路の右側を走行中に対向してきた主婦の自転車と 接触し、主婦は転倒、後日死亡。 高校生 (損害賠償額 1,169万円 ) 帰宅途中、無灯火で歩行者に気付かず衝突、死亡させた。
→歩道を走っているときが多い 刑事責任 *特に自転車が加害者の場合 相手を死傷させた場合、「重過失致死傷罪」 (法 第211条)に問われることがある。 →自転車同士の事故や自転車と歩行者の事故により歩行者等を死傷 させた場合で、自転車利用者に過失(不注意や事故原因)がある時 *特に自転車が加害者の場合 →歩道を走っているときが多い
道交法(自転車の通行) 1.自転車は、車道が原則、歩道は例外 2.車道は左側 を通行 3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行 ※ただし、歩道通行できるのは、 ①道路標識等で指定された場合 ②運転者が児童、幼児等の場合 ③車道又は交通の状況からみてやむを得ない場合 ←抽象的でわかりづらい
<注意点> 歩道を自転車で走ってはいけないのなら、どこを基本的に走るのか?
まとめ・総論 <当たり前のことをする> 基本は車道、危ない場合は歩道を走る (車道寄り) 歩道をやむなく走るときは歩行者優先で ex.信号は守る、急な飛び出しをしない 、二人乗りしない 「傘さし運転」はしない、「ななめ横断」しない etc … 基本は車道、危ない場合は歩道を走る (車道寄り) 歩道をやむなく走るときは歩行者優先で →歩行者の動きに注意する
引用 P4 交通事故ナビ 自転車事故による加害事故例 http://www.otasuke-roup.com/modules/pico/jitensyajiko.html P5 自転車de事故っちゃった!自転車保険に入っていて良かった! 自転車の利用に伴う刑事責任と民事責任 http://cycling-accident.seesaa.net/category/12554052-1.html P6-7 国土交通省 道の相談室 ,自転車は、道路のどこを走ればよ いのですか? http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_05b_01.html
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