ロボットスーツHALとは… ?? <HALを体感した患者さんの喜びの声> <らいおんHALの訓練内容> *全く足の力が入らなかったのが立てるようになり、車椅子への移乗、車への乗り移りが楽になった。 *歩行距離が長くなり、安定して歩けるようになった。 *歩行時、足の振り出しがまっすぐ出るようになり、歩行のスピードが速くなった。 *今まで麻痺側に体重をのせているつもりだったが、実際に自分の目で重心の位置を確認して、全 体重がかけられていなかったことに気がついた。そのため、どのくらい体重を乗せれば重心が中心になるのかがはっきりわかるため、安心して体重をかけられるようになり、麻痺側に体重がのせられるようになった。 *階段昇降が杖なしで安定してできるようになったため行動範囲が広くなった。 <らいおんHALの訓練内容> ① 膝の屈伸運動 ② 立ち上がり動作訓練 やっぱりリハビリには根気が必要なんだなあ。継続して頑張ろう!! ③バランス訓練 ④歩行訓練 麻痺側の足に体重が乗せやすくなってきた! 指の握り込む力が抜けてきた!!
※見学や体験も随時行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。 ⑤ 段差昇降訓練 このモニター画面を用いて、HALのリハビリを行っています。重心の位置や、どの筋肉が働いているのか、働きにくいのか、歩行時の左右のバランスがひと目でわかります!!そのため、画面を見ながらフィードバックができるため、視覚から情報が入り、身体の動かし方のイメージがし易くなります。HALでは、正しい動きを教えてくれるので、何度も何度も繰り返し行うことが大切ですよ!! <HALの特徴> HALを装着してリハビリを行うことにより、弱くなった筋肉の働きを最大限に引き出し、関節の動きを出していく為、普段使っていない筋肉を使う事ができます。また、人によってはHALに慣れるのに時間がかかるため、疲れやすく筋肉痛になる可能性があります。 重心の位置、どこの筋肉が働きにくいのか、どうすれば働きやすくなるのかが視覚で確認することができます。また、継続して行う事でどのくらい筋肉が働きやすくなったのかも確認することが出来ます。 HAL装着後でも動作がイメージしやすいが、ずっと持続するものではく、HALで行った動きを何度も繰り返し練習することによって初めて体に身に付いてきます。HALを行ったからすぐによくなるという訳ではなく、自主トレや運動療法を行うことにより、一つ一つの動作を覚えていくため段階を踏んで治療を進めていきます。 HALを慣れる為にも、まずは2回/週のリハビリを3か月間行うことがおススメです。 3か月後は身体の変化をみて、継続して行って行くのか、ホームエクササイズで症状をコントロールしていくのかを検討していきます。 ※当クリニックでHALを行っている方の主な疾患 脊椎損傷 脳血管障害 脊髄小脳変性症 パーキンソン病 広範囲脊柱管狭窄症 等 ※見学や体験も随時行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。 医療法人社団緑友会らいおんハートクリニック 〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前2-16-1 TEL047-306-7778 (担当:井上まで)