富士通(株) サマーインターンシップ報告 日本大学 経済学部3年 海老澤 佑太 鈴木 亮太 サマーインターンシップ報告 これから、富士通株式会社サマーインターンシップの報告を始めさせていただきます。 報告者は鈴木良太、そして私海老澤佑太です。 よろしくお願いします。 日本大学 経済学部3年 海老澤 佑太 鈴木 亮太
目次 1.企業概要 2.実習概要 3.私の目的 4.実習日程 5.実習課題 6. グループワーク(海老澤) 7.実習を通しての学び(海老澤) 8.グループワーク(鈴木) 9.実習を通しての学び(鈴木) 10.私の変化・成長 こちらは今回の報告の目次です。 まず企業概要、実習概要そして、私達2人の目的を述べさせていただきます。 その後に、実習日程、実習課題を説明し、 メインの実習であったグループワークの内容とそこでの学びをそれぞれ発表します。 そして、最後に私の変化・成長を述べさせていただきます。
1.企業概要 企業名 富士通株式会社 設立 1935年 事業内容 1.企業概要 企業名 富士通株式会社 設立 1935年 事業内容 通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造、販売、サービスの提供 売上高 単独:2兆1489億8200万円 連結:4兆6795億1900万円 (2009年度) 従業員数 単独: 25,134人 連結:172,438人 (2010年3月末現在) こちらは富士通の企業概要です。 富士通は1935年に設立されました。 事業内容は通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造、販売、サービスの提供です。 売上高は単独で約2兆1400億円、連結で4兆6700億円です。 従業員数は、単独で約25000人、連結で約172000です。
2.実習概要 ‐2010年 第6回 Fujitsu Summer Internship‐ 【実習期間】 【参加人数】 2.実習概要 ‐2010年 第6回 Fujitsu Summer Internship‐ 【実習期間】 鈴木:8月29日~ 8月31日の3日間(第6回目) 海老澤:9月1日~ 9月3日の3日間(第7回目) 【参加人数】 各回:全体で約50人(6~7人の8グループ) 【富士通がインターン生にもってほしい目的】 今回のサマーインターンシップの実習期間は3日間です。 また、サマーインターンシップは東京で4回、大阪で3回の計7回行われました。 その中で、鈴木は第6回目に参加し、私は第7回目に参加させていただきました。 参加人数は各回とも全体で約50人です。サマーインターンシップはグループワークを中心に行なわれますので、受付の時点で参加者を8グループに分けられました。 そして、富士通がインターン生に持ってほしい目的は、考える面白さや知恵を使う面白さを体験する。 企業とは何か、ビジネスとは何か、仕事とは何かを知ることでした。 考える面白さや知恵を使う面白さを体験する 企業とは何か、ビジネスとは何か、仕事とは何かを知る
3.私の目的 海老澤 他のメンバーに伍してグループ活動で貢献する 鈴木 3.私の目的 海老澤 他のメンバーに伍してグループ活動で貢献する 鈴木 私海老澤がインターンシップを行う目的は、他のメンバーに伍してグループ活動で貢献することです。 私鈴木の目的は大企業である富士通の大規模プロジェクトを効率よく推進する経営手法の中でのスケジュール管理を学ぶことを目的としました。 大企業である富士通の大規模プロジェクトを効率よく推進する経営手法の中でのスケジュール管理を学びたい
4.実習日程 ・オリエンテーション ・自己紹介、グループ紹介 ・講義「ITソリューションについて」 ・講義「QCDについて」 4.実習日程 1日目 ・オリエンテーション ・自己紹介、グループ紹介 ・講義「ITソリューションについて」 ・講義「QCDについて」 ・グループワーク 2日目 3日目 ・グループワーク ・講義「社会人基礎力について」 ・総括 こちらは今回のサマーインターンシップの実習日程です。 サマーインターンシップはグループワークを中心に行われましたので、今回の報告はグループワークについて述べさせていただきます。
5.実習課題 課題 設定 富士通の強みを活かしたITソリューションの提案を行う インターン生は富士通の社員になりきる 5.実習課題 富士通の強みを活かしたITソリューションの提案を行う 課題 インターン生は富士通の社員になりきる 顧客は食品メーカー、旅行代理店、地方自治体 この顧客の中から提案先を選ぶ(複数でも可) 設定 1日目 2日目 3日目 実習課題は、富士通の強みを生かしたITソリューションの提案を行うことでした。 設定としてインターン生は富士通の社員になりきります。顧客は食品メーカー、旅行代理店、地方自治体です。この顧客の中から提案先を選びます。 グループワークは一日目の午後から、三日目の午前中まで行われ、三日目の午後にプレゼンテーションが行われました。 一日目は、まず各顧客の問題点が記載されている説明資料が渡されて、各自で資料から問題点を見つけ出すことから始まりました。 その後、各自で資料から見つけた問題点をグループ内で発表し、2日目に各顧客に対しヒアリングで伺う問題点について話し合いました。 ここでいう、ヒアリングとは、実際の顧客に対し企画・提案について商談することです。 二日目はヒアリングとディスカッションを繰り返して提案先を決め、ソリューションを考案しました。 三日目は午前中に提案内容の最終確認を行いました。午後は各グループが考えたソリューションを顧客に提案しました。 私海老澤と鈴木は別々のグループに所属していたので、次にそれぞれのグループワークの内容を報告させていただきます。 各顧客の問題点が記載されている説明資料が渡される 問題抽出 ヒアリング 問題抽出 提案先を決める ヒアリング ディスカッション 提案
6.グループワーク(海老澤) 提案先:食品メーカー グループの状況 提案したソリューション 6.グループワーク(海老澤) 大学生:慶応義塾大学生1名、日本大学生1名(海老澤)、早稲田大学生2名 大学院生:東京大学大学院生1名、東京工業大学大学院生1名 計6名 グループの特徴 積極的に意見を出す人が多い 情報工学を専門的に勉強してる人もいた 提案先:食品メーカー グループの状況 積極的に意見を出す人は多いが、意見がなかなか纏まらなかった 私海老澤のグループは、大学生が、慶応義塾大学生1名、早稲田大学生2名。 大学院生が、東京大学大学院生1名、東京工業大学大学院生1名、そして私日本大学経済学部の海老澤で計6名です。 グループの特徴は、意見を積極的に意見をだす人が多く、情報工学を専門的に勉強している人もいました。 私達のグループは提案先を食品メーカーにしました。 グループの状況は、積極的に意見を出す人が多いため、意見がなかなか纏まりませんでした。 最終的に提案したソリューションはシステムを一元化し、部署間の情報を共有する、各商品にQRコードつけ、その商品に対するアンケートをとりヒット商品に繋げる、営業部の人たちにGPS付き携帯電話を持たせることです。 提案したソリューション システムを一元化し、部署間の情報を共有する 各商品にQRコードつけ、その商品に対するアンケートをとりヒット商品に繋げる 営業部の人たちにGPS付き携帯電話を持たせる
7.実習を通しての学び(海老澤) 学び 積極的に意見を言う人たちが多い 専門的な知識では勝てない 存在価値を認めてもらえた 7.実習を通しての学び(海老澤) 海老澤の グループ 積極的に意見を言う人たちが多い 自分もたくさん意見をださなければならないと思い、発言したものの、 的外れのことも多く言ってしまい、メンバーから顰蹙をかってしまった 専門的な知識では勝てない スタンスを変え、纏め・調整役になることにした ・たくさんの意見のなかで、類似しているものを纏め整理した ・複数の意見を組み合わせて、より良い企画を考えた 実習を通して私が学んだことを述べさせていただきます。 まず、私海老澤のグループの特徴は、積極的に意見を言う人たちが多いことでした。 周りが積極的に意見をだしていたので、自分もたくさん意見をださなければならないと思い、発言したものの、的外れのことも多く言ってしまい、メンバーから顰蹙をかってしまいました。 このことから専門的な知識では勝てないと感じました。 そこで私は、スタンスを変え、纏め・調整役になることにしました。 私はたくさんの意見のなかで、類似しているものを纏めて整理したり、複数の意見を組み合わせて、より良い企画を考えました。 その役割を果たしたことで、私はメンバーから、存在価値を認めてもらうことができました。 このことから、自分の持っている力のうちで、他のメンバーが持っていない力を必ず見つけることが可能だということを学びました。 存在価値を認めてもらえた 学び 自分の持っている力のうちで、他のメンバーが持っていない力を必ず見つけることが可能
8.グループワーク(鈴木) 提案先:旅行代理店 グループの状況 提案したソリューション 大学生: 8.グループワーク(鈴木) 大学生: 慶応義塾大学生1名、千葉大学生1名、日本大学生1名(鈴木)、 早稲田大学生1名 大学院生: 慶応義塾大学大学院生1名、中央大学大学院生1名、東京大学大学院生1名 計7名 グループの特徴 大学院生が主導権を握りディスカッションしていた メンバーが自分の意見をしっかり発言していた 提案先:旅行代理店 グループの状況 スケジュール管理ができておらず、時間に追われた作業をしていた 私たちのグループは慶応義塾大学生、千葉大学生、早稲田大学生の各1名、慶応義塾大学大学院生、中央大学大学院生、東京大学大学院生の各1名、そして私日本大学経済学部の鈴木の計7名です。 提案先は旅行代理店です。 グループの特徴として大学院生が主導権を握りディスカッションをしていたことと、メンバーが自分の意見をしっかり発言していたことが挙げられます。 提案したソリューションはホームページに特徴のある検索機能をつける、店舗に来客したお客様の声を商品開発に活かすためのシステム作りです。 提案したソリューション ホームページに特徴のある検索機能をつける 店舗に来客したお客様の声を商品開発に活かすためのシステム作り
9.実習を通しての学び(鈴木) 学び グループワークでは大雑把な計画しか立てて きっかけ おらず、詳細な計画を立てずに行っていた 結果 9.実習を通しての学び(鈴木) きっかけ グループワークでは大雑把な計画しか立てて おらず、詳細な計画を立てずに行っていた プレゼンテーションを練習する時間もなかった上、 プレゼンテーションのときには発表時間を過ぎてしまった 気づき いくら提案内容がよくても、納期・時間を守らないと 評価されない 結果 作業のスケジュール管理、プレゼンテーションの時間管理をすることが重要 次に私鈴木の実習を通しての学びを述べさせて頂きます。 学びのきっかけとなったのがグループワークで大雑把な計画しか立てておらず、詳細な計画を立てずに行っていました。 具体的に私のグループはプレゼンテーションを練習する時間もなかった上、プレゼンテーションのときには発表時間を過ぎてしまいました。なのでいくら提案内容がよくても、納期・時間を守らないと評価されないことに気づきました。 結果として分かったのが、作業のスケジュール管理、プレゼンテーションの時間管理をすることが重要だと言うことです。 グループワークでは最終期限を意識するだけでなく、作業計画を多段階に立てることと、作業の進行具合で次の中間計画を細部まで考え、スケジュール管理をすることが重要だと学びました。 学び ・最終期限を意識するだけでなく、作業計画を多段階に立てること ・作業の進行具合で次の中間計画を細部まで考え、スケジュール管理をする こと
10.私の変化・成長 海老澤 以前の私 実習中の 学び 現在の私 システム開発の素養などほとんどなかったが、 システム開発の素養などほとんどなかったが、 文系の強みを発揮すれば、何にでも結構通用する のではないかと思った 実習中の 学び システム開発の技術的側面では太刀打ちできないが、システム開発をする上ではいろいろな側面・要素がある 自分の持っている力のうち他のメンバーが持っていない力を必ず見つけることが可能である 最後に、私達の変化・成長を述べさせていただきます。 以前の私は、システム開発の素養などほとんどなかったが、文系の強みを発揮すれば、何にでも結構通用するのではないかと思いました。 実習中ではシステム開発の技術的側面では太刀打ちできないが、システム開発をする上ではいろいろな側面・要素があることがわかりました。 このことから自分の持っている力のうち他のメンバーが持っていない力を必ず見つけることが可能であることを学びました。 現在の現状の私でもシステム開発の分野で、ある程度まではやれる自信を持った。しかし、将来SEの道に進むためには、システム開発技術の基本をしっかりと身につけなければならないこともよくわかったので、現在では基本情報技術者の資格取得を目指して勉強を始めています。 現在の私 現状の私でもシステム開発の分野で、ある程度まではやれる自信を持った。しかし、将来SEの道に進むためには、システム開発技術の基本をしっかりと身につけなければならないこともよくわかったので、現在では基本情報技術者の資格取得を目指して勉強を始めている
10.私の変化・成長 鈴木 以前の私 実習中の 学び 現在の私 スケジュール管理が甘く、レポートを提出期限間際で 焦ってやっていた スケジュール管理が甘く、レポートを提出期限間際で 焦ってやっていた 最終期限を意識するだけでなく、作業計画を多段階に立 て、作業の進行具合で次の中間計画を細部まで考え、 スケジュール管理をすることが重要だと学んだ 実習中の 学び 私鈴木の変化・成長を述べさせていただきます。 以前の私はスケジュール管理が甘く、レポートを提出期限間際で焦ってやっていました。 実習中の学びで最終期限を意識するだけでなく、作業計画を多段階に立て、作業の進行具合で次の中間計画を細部まで考え、 スケジュール管理をすることが重要だと学びました。 現在は実習中に学んだことを活かし、普段の生活の中でも最終期限だけでなく、途中の過程や時間配分についても意識するようにしています。 現在の私 普段の生活の中でも最終期限だけでなく、途中の過程 や時間配分についても意識するようにしている
富士通(株)の皆様に心より御礼申し上げます 最後に 貴重な体験の場を与えてくださった 富士通(株)の皆様に心より御礼申し上げます 誠に有難う御座いました インターンシップで学んだことを私達の力にし、またインターンシップ中に発見した私達の欠点を克服できるように今後も努力して参りたいと思います。 そして、このような貴重な体験の場を与えて下さった富士通株式会社の皆様に心より御礼申し上げます。誠に有難う御座いました。 これで富士通株式会社サマーインターンシップの報告を終わりにさせて頂きます。 ご清聴ありがとうございました。