質問-032-1 （ 030904：Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者：Ｎ．Ｎ様） シリーズ：著者の回答 040216 質問-032-1 （ 030904：Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者：Ｎ．Ｎ様） 設計思想とその優先順位に関して・・・設計の対策に迷うことが軽減されると思う。ただ、実際の設計ではどれも優先順位が高いのが現実です。 回答 – 032-1 質問-030のO.T様と同じですね。 「どれも優先順位が高いのが現実です。」とのことですが・・・申し訳ありませんが、これは設計ではありません。 と、偉そうなことを言う講師ですが、私もかつてはそうでした。私も諸先輩から、「システム工学設計法」を教授されたのです。それを今、本Home Pageや講習会を通して、若き設計者の皆様にお伝えしていると自負しております。 一刻も早く、「どれも優先順位が高いのが現実です。」から抜け出してください。 迷いましたら、Ni社様へお伺いいたします。 次ページに続く
質問-032-2 （ 030904：Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者：Ｎ．Ｎ様） シリーズ：著者の回答 040216 質問-032-2 （ 030904：Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者：Ｎ．Ｎ様） 真のトレードオフに関して・・・果たして、優先順位の低いものを切り捨てる決断ができるのかが焦点だと思います。 回答-032-2 これはちょっと誤解があります。言葉の遊びと誤解を受けるかもしれませんが、「優先順位の低いものを切り捨てる決断」ではなく、「優先順位を上げる決断」です。この双方の違いを理解してください。切り捨てたら、「設計バランス」が採れません。 次ページに続く
下表に示す「シリーズ：ちょっと一休み」や「シリーズ：著者の回答」で復習なさってみてください。 シリーズ：著者の回答 040216 下表に示す「シリーズ：ちょっと一休み」や「シリーズ：著者の回答」で復習なさってみてください。 いずれも､設計改革が必要です。 もし、トップの気付きが無いのであるならば・・・ 先ずは、あなた、そして、私達で設計改革をしなければなりません。 一緒に、いかがですか？ 設計改革の指導をいたします。 以上