会計情報システム論 コースアウトライン
目的 会計情報システムの理解 企業において会計情報システムが果たす役割の把握 将来を見据えた会計情報システムのあるべき構造の理解 を理解する 企業の業務に適用されるアプリケーションシステムの一つ 企業において会計情報システムが果たす役割の把握 将来を見据えた会計情報システムのあるべき構造の理解 を理解する
講義の対象とする情報システム 企業間のネットワーク化が進んだ環境 業務と情報処理機能が一体化した環境 業務統合情報システム(後述)の一つとしての会計情報システム
講義の前提 情報システムの基礎を理解している 情報処理基礎など 企業における情報利用の概要を理解している 情報と職業など 会計に関する基礎知識を持つことが望ましい 簿記、会計学など
講義の概要(1) 会計の役割と仕事 会計業務の情報システム化の効果 会計情報システム発展の経緯 現代の会計情報システムに対するニーズと環境
講義の概要(2) 現代の会計情報システムの構造 一元化された取引入力システム 帳簿管理と会計情報システム 財務会計と会計情報システム 業績評価会計と会計情報システム 予算編成と会計情報システム 戦略的意思決定支援と会計情報システム
講義の概要(3) 会計取引の認識測定と会計情報システム キャッシュマネジメントシステム 仮払・立替経費管理システム(ワークフロー) 売掛金管理システム 買掛金・未払金管理システム 原価計算システム 固定資産管理システム
講義の概要(4) その他考慮すべき項目 帳簿の電子化と会計情報システム EDIの利用と会計情報システム エンドユーザー・コンピューティングと会計情報システム 電子開示システムと会計情報システム 最新の技術動向と会計情報システム
講義方法 スライドのダウンロード http://www007.upp.so-net.ne.jp/tamiya/ais/ 参考文献 藤林章友「会計システム設計の実務」 中央経済社 田宮治雄・榊俊作「会計情報システム設計ハンドブック」 田宮治雄「会計情報システムの機能と構造」
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