WMGの後に何を残せるか?その為に何ができるか 1220670d 酒井雄介
レガシーとは何か? *オリンピックの開催が決まると、開催予定都市において各種の 施設やインフラの 整備、スポーツ振興が図られる。 ・IOCによると、レガシーとは「長期にわたる、特にポジティブな 影響」とされる。 *オリンピックの開催が決まると、開催予定都市において各種の 施設やインフラの 整備、スポーツ振興が図られる。 →生活の利便性が高まるなど、人々の生活への影響 ・スポーツ、社会、環境、都市、経済の5分野が考えられる。 *インフラ等から組織など幅広い。 1964年東京オリンピックでは東海道新幹線、高速道路の整備、 体育の日の制定などが挙げられる。
オリンピック・レガシーの具体例 (2012年ロンドン五輪の例) <スポーツ・健康生活> ・スポーツ選手への助成増強(13%強) ・運動(週1回)する人の増加(140万人以上) ・学校スポーツへの1.5億ポンド/年の助成 ・スポーツ国際交流(20か国1500万人の参加) <コミュニティ強化> ・ボランティア意欲向上、参加者の増加 ・10万人の新規ボランティア ・文化プログラムへの参加 ・環境配慮
オリンピックとWMGの違い ・「スポーツ」でなく「生涯スポーツ」 ・競技レベルが幅広く設けられている →つまり、WMGのレガシーとして残すべきも のは・・・
運動をする人の増加ではなく、 運動しない人の減少! WMGのレガシー 運動をする人の増加ではなく、 運動しない人の減少!
具体案 ・運動頻度が月に数回以下の人口を全年代において 5%未満にする。 →月に数回運動を実施している人たちに毎月二回程 度の運動を増やせば、週1.2回の運動になる。 →シニア世代よりも20代~40代の人たちが月に数 回以下の運動習慣の人が多いので、その世代へのアプ ローチを考える。
その為に・・・(ハード面) ・会社のビルのワンフロアもしくは、一定のス ペースに運動器具もしくはジムのような施設を 設けさせる ・大学のトレーニング施設の開放。在校生への 説明・レクリエーションの実施。 ・既存のスポーツ施設の設備増加・拡大 (WMGの競技種目ができるような)
その為に・・・(ソフト面) ・「スポーツの日」の制定 →祝日ではなく、半日は所属団体ごと等に何かしらのスポーツ を実施。 ・健康な人に対する階段使用・徒歩圏内であれば歩く週間の設 定。 →会社や学校・市区町村で定める ・WMGへ向けた、競技レベルを分けたスポーツ大会や老若男 女混成のスポーツ大会の開催
参考文献 ・www.wmg2021.jp/about.html ・http://www.mri.co.jp/opinion/legacy/pdf/Olympic-legacy.pdf ・http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenjo21_11/b2.html