記憶の仕組みを知って 記憶力を上げよう!
みんなはどんな勉強法? 単語帳を眺める 音読する 一夜漬け なかなか覚えるのは難しい!
記憶力を上げるには? 記憶の仕組みを知れば 効率よく覚えられる!
記憶のメカニズム 処理水準 →「人間の情報処理過程には浅い処理レベルから深いレベルに至る一連の処理の流れがあって、より深い水準で処理された記憶は強固になり忘却しにくい」(Craik&Lockhart,1972) 簡単に説明すると・・・ 入力情報には処理のレベルがあって 処理が深いほど記憶に残る!
処理の深さとは① ①形態的処理 →形をそのまま覚える 例えば 単語帳を眺めてそのまま記憶するのが形態的処理
処理の深さとは② ②音韻的処理 →音声情報をそのまま覚える 例えば 教科書を音読して記憶するのが音韻的処理
処理の深さとは③ ③意味的処理 →その情報の意味を考えながら覚える 例えば 単語の意味を考えながら記憶するのが意味的処理
処理の深さの順 形態的処理 音韻的処理 意味的処理 |浅い | ↓深い
まとめ ただ単純に繰り返すのではなく、 その言葉の内容(意味)まで考え、 処理を深くすることで記憶は強くなる!
参考文献 Craik, F. I. M., & Lockhart, R. (1972). Levels of processing: A framework for memory research. Journal of Verbal Learning and behaviour, 11, 671- 681.