2号棟漏水事故について 平成22年12月1日作成 12月2日修正 タウンハウス鶴牧4住宅管理組合
事故経緯 2010/11/26 6時45分頃 宮地理事長の奥さんが2号棟中央階段から水が流れ出していることを発見。 理事長と近藤ご夫妻(302号)がビット部の蓋からの漏水であることを確認。 近藤夫妻談 6時半頃散歩に行く時刻には漏水はしていないなかった。 7時頃 JS緊急連絡先に連絡 管理修繕委員会委員に連絡 土屋氏、池田氏、松本氏他が漏水確認 8時頃 JS手配の業者が状況を確認 排水ポンプ手配 9時頃 JS工事責任者加藤氏漏水確認 加藤氏止水工事関係会社を手配 配管の腐食事故と予想 9時25分頃 本管の2号棟配管バルブ止水 道路側工事小型シャベルカーで掘削 2号棟住民へ止水の電話連絡 道路側掘削部からも流水確認 12時30分頃 中央階段側への配管部に専用栓設置 洗い場の水道が出ること確認 緊急水の各戸供給方法を連絡 16時30分頃 仮配管工事完了 2号棟への給水開始 17時半頃 掘削部のコンパネ蓋工事完了 安全灯・安全柵設置
漏水場所 2号棟 本管 ビット(配管管理Box) 公道から団地市道へ (過去には全体の管理メータがあった が、撤去された経緯がある)) 新設バルブ 組合管理共同管 2号棟への供給管 1号棟への供給管 20号棟などへの供給管 西側低層棟へ 東側低層棟へ メータ メータBOX 地中埋設管の途中で漏水した 掘削機で管掘出し作業ができず 漏水箇所の特定ができない (過去には全体の管理メータがあった が、撤去された経緯がある))
漏水部仮工事 H221126 漏水した箇所 ビットの蓋周辺から水吐出 ビット内部 給水配管切断 と 仮給水接続管工事 ビットの上に仮配管 ビットの蓋周辺から水吐出 ビット内部 給水配管切断 と 仮給水接続管工事 ビットの上に仮配管 床に丸アナ加工と配管パイプ挿入 2号棟中央階段入口 掘削工事とバブル新設後、 コンパネ保護蓋設置 仮設配管 床への置き配管 漏水した給水管 切断処理後 取り除かれ配管部分 新設した配管
類似事故の確認 年度 場所 事故内容 1988年頃 1号棟西階段- 中央階段間の道路埋設管 腐食不良 2004年頃 4号棟 道路埋設管 4号棟 道路埋設管 エルボ接手部分ノ腐食不良 (実サンプル保管有) 2010年11月 (今回) 2号棟 1階通路埋設管 腐食不良と推定 (埋設管取出不可で予想) (漏水箇所の特定には検査費用多額) (2004年度の事故と同じと推定される) 多摩NT事例 (JS加藤氏談) 水漏れ事故125件程度 給水管の水漏れ1回/月程度 各戸内配管破裂が多い ガス管配管事故も多い 最近同種の事故が増えている ↓ 漏水調査保険加入しておくべき (各戸内事故では多額請求になる) 配管の曲り部に多い。 (応力による疲労破壊) (配管被覆されていて不良場所 が解りにくい)
本対策JS提案の工事概要 配管が外に出て見苦しい。配管上にゴミが溜まりやすい。 ここのコンクリートを剥がして配管埋設、壁の側面から配管立上げ 埋戻し後には床パネル貼り 天井に沿って配管 側面に沿って立ち下げ配管 配管が外に出て見苦しい。配管上にゴミが溜まりやすい。
工事着工前に行う事項 1 共用部分の工事申請書作成 現在のリフォームマニュアルには規定なし。 2 工事にあたって住民への説明会 1 共用部分の工事申請書作成 現在のリフォームマニュアルには規定なし。 2 工事にあたって住民への説明会 3 住民との同意書 理事会と管理修繕委員会単独で決める権限はありや?