認知症の予防習慣
平均寿命 将来の女性平均寿命は94歳 平均寿命45歳 人口1億人超/初の100歳誕生 人口増加から減少に転換 戦前の人口に戻る65歳以上が40%超 将来の女性平均寿命は94歳
年齢別人口分布
終活が広がる 社会的な背景 2010年をピークに、人口は下がり始めています そんな中 終戦直後の高齢者(65歳以上)は5%程度 ⇓ ⇓ ⇓ 終活が広がる 社会的な背景 2010年をピークに、人口は下がり始めています そんな中 終戦直後の高齢者(65歳以上)は5%程度 ⇓ ⇓ ⇓ 高齢者の人口割合は増え続け… 2060年には、人口の約40%を占めます ( 近い将来、団塊世代が大挙して介護に ) 20世紀初頭のように子供が多くて10人という時代には、分担して親の老後の世話や故人の後始末を行うことができましたが… ⇓ ⇓ ⇓ 現代のように子供1人が珍しくない時代には、子供へ大きな負担はかけられない!そのため社会現象として“終活”が広がっています ※DINKSや、お一人様も増加しています (共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦)
高齢化(健康寿命)
認知症 脳の神経細胞が通常老化より早く減少します 特に認知機能が急激に低下するする病気 ※日常生活に支障をきたします
若年性認知症
認知症の種類 認知症のうち約60%はアルツハイマー型認知症が原因 約20%は脳血管型認知症によるものとされています。 ・レビー小体型 ・前頭側頭型 【認知症の症状】 記憶障害 ・ 見当識障害 ・ 判断力の障害 ・ 認知症による徘徊 弄便(ろうべん) ・ 物盗られ妄想 ・ 幻覚と錯覚 ・ 認知症による「うつ・抑うつ」 暴力 ・ 暴言 ・ 介護拒否 ・ 失禁と排尿障害 ・ 不眠・睡眠障害 ・ 昼夜逆転 帰宅願望 ・ 食べない ・ 異食 ・ その他
認知症になって迷惑を掛ける事例① 親が認知症気味で、知り合いの方に暴言をあびせ、とても迷惑を掛けてしまいました。(ご近所に聞こえるような大声でわめいたようです。) 病気の事は先方もご存知なのですが、やはり、言われのない誹謗中傷をされ恐怖感すら感じたので、二度とこのような事をさせないと、(家族に)念書を書けと言われました。
認知症になって迷惑を掛ける事例② 近所の75歳女性が認知症になり、私の母に対して嫉妬妄想を抱いています。 私の母77歳が、当該女性の夫75歳と浮気しているうえ、物品を盗んでいると主張し、私の母に罵詈雑言を浴びせたり、しつこく電話して文句をつけるということを繰り返しています。 言葉だけのうちは我慢していましたが、 最近、我が家に押しかけて窓を叩いて わめき散らすようになり、 母の身の危 険を感じています。
認知症になって迷惑を掛ける事例③ 私の母が以前住んでいた一軒家(埼玉)が先の大震災で半壊状態となりましたので、ご近所の迷惑になる前に解体したいのですが、その土地と家屋は私の亡父の伯父のものです。 その伯父は現在認知症で青森の施設に入所してますが長男の顔もわからない状態のようです。 また、その土地と家屋の登記に関する書類がどこに あるかもだれもわからない状態です 長男(福島在住)にきいても まったくわからないとのことでした。
認知症と軽度認知障害 通常状態 軽度認知障害 (MCI) 認知症 ここで認知症と診断
MCI MCI(軽度認知障害) ※認知症になる前段階 健常者と認知症の中間 MCI(軽度認知障害) MCIとは、認知機能のうち ・記憶 ・ 決定 ・ 理由づけ ・ 実行など 1つに問題がありますが ※認知症ではありません 年齢や学習年数だけでは説明できない認知機能の低下がみられる状態とされ、認知機能低下の要因となる原因疾患が放置された場合、一般的な状態のグループと比べ高い確率で認知機能低下が進み認知症へと移行するハイリスク・グループとされています。 一方、適切な予防や治療がなされず放置されたケースにおいては約半数が認知症へ移行する可能性が高くなるとの報告もあります。 最近の研究では、MCIの方が適切な生活習慣改善などの予防策や治療を受けた場合、認知症への進行を防いだり、発症時期を遅延できたりすることがわかってきています。
認知症注意 注意が 必要な方 脳卒中(気づかない程度の脳梗塞含む) 糖尿病を始めとする生活習慣病 脂質異常症 高コレステロール 高血圧 頭部外傷 ストレスや不安 うつ病 甲状腺機能異常 正常圧水頭症 メタボリックシンドローム 肥満 アルコール・薬物の影響 ビタミンB12欠乏 喫煙歴 不健康な食生活 社会的孤立 心身エクササイズの欠如等
身に付けたい食事習慣 認知症の予防食材 +は効果UP -は控えめに なるべく人のお世話にならない為に
脳に役立つエネルギー 1.魚 イワシ・サバなど青魚とマグロ・うなぎ・鮭など脳の良い栄養が豊富 2.大豆製品 1.魚 2.大豆製品 3.納豆 4.しいたけ 5.オリーブオイル 6.ココナッツオイル 7.カカオ 8.コーヒー 9.セロリ 10.ぶどう イワシ・サバなど青魚とマグロ・うなぎ・鮭など脳の良い栄養が豊富 目や耳から入った情報をスムーズに伝達する物質を生み出します 脳の老化防止で活性化を促します 動脈硬化から血管を守り脳の老化を抑えます 認知症の脳内に蓄積される『アミロイドβ』を減少させる効果 脳のエネルギーに役立ちます ストレス緩和やアレルギー症状の改善効果があります リラックス効果から記憶衰退効果が期待されます 神経炎症の予防治療と保護作用効果があります 学習能力改善や循環器の改善効果も期待されています
血液サラサラに 目指すはこんな感じ
食べ物に使うオイルも大事 オメガ3 (血液中の脂質濃度を下げる) 美肌効果 アンチエイジング(老化防止) 免疫力強化 ダイエット効果 生活習慣病の予防 ※一番注目されている油です
認知症レシピ➊ カレー 肉を多く食す米国の認知症患者は… カレーの国 インドの4倍以上の発症率 スパイス、ウコンが効果を発揮しています
認知症レシピ➋ 和食 本来、日本人が好む野菜・魚中心の食事 パンや肉料理など食事の欧米化が進んで 現代の食事は偏ってきてしまいました
食事と… 運動 ➊ 食生活 特定の食事に偏らずバランスを考えてよく噛んで食べましょう ➋ 病気治療 脳卒中で約10倍 食事と… 運動 ➊ 食生活 特定の食事に偏らずバランスを考えてよく噛んで食べましょう ➋ 病気治療 脳卒中で約10倍 糖尿病で約7倍リスクが高まります ➌ 体を使う 食後のウォーキングで 景色や歌を楽しみながらリラックス (食前は血糖値を上げるのでご注意) ❹ 日常生活趣味(日記、新聞朗読、 マージャン、パズル、落語、他)