ダウンロード違法化(文化庁案) ○法改正するとされていること ○権利者団体がするとされていること 違法であると知って、違法複製物又は違法配信から録音録画する場合を、著作権法第30条(私的複製の権利制限)の適用対象外に。 ストリーミングに伴うキャッシュについては、必要に応じ法改正。 コンピュータソフトがさらに対象外となる可能性も。 ○権利者団体がするとされていること 適法サイトマークの推進と適法サイトに関する情報提供。 民事手続きにおける警告・執行方法の手順に関する周知、相談窓口の設置。 (ネットに公開されている情報を元に概要を作成) この資料は完全に著作権フリーです。 利用は自己責任でお願いします。
ダウンロード違法化(文化庁案)の問題点 インターネット ブログ 掲示板 動画共有サイト等々 ほとんどのサイトは違法かも知れないサイトに! 文化庁 インターネット (世界共通の情報インフラ) 天下り 権利者団体 あるいは 新たに作られる 適法サイト認定機関 ブログ 掲示板 動画共有サイト等々 適法サイト認定 適法サイト 認定料 アップロード 送信可能化権で対応可能! PCが自動的に行うダウンロードとそうでないダウンロードは区別できず、ネット利用そのものが違法に近くなる! アップロード ダウンロード 自分のサイトの適法性を証明するためには、適法サイト認定をもうらしかないが、コスト的に見合わない! ネット検閲にもつながる! 違法かも知れないサイトからダウンロードした言われたとき、「情を知っていなかった」ということは反証不能! 悪意ユーザー プライバシーを完全に侵して個人PCを差し押さえない限り権利行使不能! 警告状を装った架空請求も増える! ダウンロード 善意の一般ユーザー・善意の一般ユーザークリエーター ダウンロード違法化は、一般ユーザーによるネット利用を萎縮させるだけ! この資料は完全に著作権フリーです。 利用は自己責任でお願いします。
審議会のユーザー・消費者代表委員の意見をほぼ無視、7500件のパブコメをロクに精査もしないまま切り捨て、法改正の方針を一方的に示す。 文化庁の問題点 審議会のユーザー・消費者代表委員の意見をほぼ無視、7500件のパブコメをロクに精査もしないまま切り捨て、法改正の方針を一方的に示す。 違法ダウンロードによる権利者の経済的不利益が大きいとする根拠は薄弱 送信可能化権で対応できないとする根拠も薄弱 ダウンロード違法化が国際潮流であるとする根拠も不明 この資料は完全に著作権フリーです。 利用は自己責任でお願いします。
本当に必要な認識 まだインターネットは生まれたばかりであり、本当の意識改革はこれから。 インターネットにより生まれた新しい文化は古い文化によって否定され得ないこと。 レコードや放送といったコンテンツ流通産業が、インターネットという新たに登場した流通手段との競合により、そのパイを減らすのは当たり前のことであり、著作権保護強化はこれらの産業に対する根本的な対策とはなり得ないこと。 役人の無意味な天下り利権強化につながる認定制度や検閲制度は、新たに生まれた文化と産業を潰し、ネット暗黒時代を招く愚策であること。 情報とは自ら作り出し、自ら守るものであり、有害も違法も利用者の認識次第であるということ。 権利者団体が、ネットを不当に敵視することを止め、利便性の高いコンテンツを正当な価格で流通させれば、悪意ユーザーよりもはるかに多い善意の一般ユーザーをすぐにでも味方につけられるだろうこと。 まだインターネットは生まれたばかりであり、本当の意識改革はこれから。 その段階において、一般ユーザによるネット利用を萎縮させるような法改正は日本の文化と産業にマイナスの影響しかもたらさない! この資料は完全に著作権フリーです。 利用は自己責任でお願いします。
著作権は文化庁や権利者団体のためのみにあるのではない! 最後に 著作権は文化庁や権利者団体のためのみにあるのではない! 音楽を、映像を、著作権を、文化を国民の手に! この資料は完全に著作権フリーです。 利用は自己責任でお願いします。