プログラミング基礎a 第4回 C言語によるプログラミング入門 条件判断と反復 2011.10.26 プログラミング基礎a 第4回 C言語によるプログラミング入門 条件判断と反復 坂口 利裕
条件判断の表現(if構文) 構文の形式 文が複数の場合-ブロックの表現 if( 条件式 ) 文 ; プログラミング基礎a 2011.10.26 条件判断の表現(if構文) 構文の形式 if( 条件式 ) 文 ; if( 条件式 ) 文1 ; else 文2 ; 文が複数の場合-ブロックの表現 { と } で文を括る-全体で1つの文と同じ扱いとなる if( x==0 ) printf(“x is zero\n”) ; printf(“can’t calculate !\n”) ; 2つ目のprintfは常に実行される if( x==0 ) { printf(“x is zero\n”) ; printf(“can’t calculate !\n”) ; } 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕
条件式の表現 数値的な比較のみが行なえる 式の結果は真偽のみ。0→偽,0以外(通常は1)→真と扱われる 1 == 0 1 と0は等しいかどうか x != 3 x(にこの時点で記憶されているデータ)と3は異なっているかどうか 式の結果は真偽のみ。0→偽,0以外(通常は1)→真と扱われる 複数の条件は論理和(~または(or)~)および論理積(~かつ(and)~)を用いて結合できる or → || (縦バーを間にスペースを置かずに2つ) and → && (&を間にスペースを置かずに2つ) 2011.10.26 プログラミング基礎a
練習(1) 練習 prog06.c 練習 prog07.c ifの形式1・形式2どちらも試してみる 辺の長さになりえるa,b,cの大小関係を式で表現 (3種類の)形の判定は,2段階のifで済ませられるように考える 2011.10.26 プログラミング基礎a
反復処理の表現(for構文) 構文の形式 通常は,特定の変数を用いて,反復回数を表現する for( n=1 ; n<=10 ; n=n+1 ) printf(“n=%d\n”, n) ; 変数nを,1から始めて1ずつ増加させながら10以下の間(10を超えるまで) printf文を反復 2011.10.26 プログラミング基礎a
プログラミング基礎a 2011.10.26 練習(2) 練習 prog08.c 横1行に表示するには, printf(“△%d”, n) ; 改行させない,%の前にスペース△ で反復し,反復終了後に単独で printf(“\n”) ; 改行のみ 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕
プログラミング基礎a 2011.10.26 実習課題2 テキスト中の練習問題 prog06.c prog07.c prog08.c をすべて完成させ,それぞれのソースプログラムを提出しなさい メールの場合:lect011@yokohama-cu.ac.jp ファイルを添付(3つとも) メール本文に氏名・学籍番号を明記 直接の場合: EmEditorで印刷したものに氏名・学籍番号を明記 授業後の提出は,総合研究棟・施設管理担当/IT推進担当の玄関内の坂口ポストへ 提出期限:2011.11.09(水) 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕