プログラミング基礎a 第4回 C言語によるプログラミング入門 条件判断と反復

Slides:



Advertisements
Similar presentations
第 2 章 数値の入力と変数 scanf と変数をやります 第 2 章 数値の入力と変数 1. 以下のプログラムを実行してみよう  C 言語では文の最後に「 ; 」(セミコロン)が付きます 第 2 章 数値の入力と変数 2 #include int main() { int x; x = 3; printf("x.
Advertisements

論理回路 第3回 今日の内容 前回の課題の解説 論理関数の基礎 – 論理関数とは? – 真理値表と論理式 – 基本的な論理関数.
情報処理演習 (秋学期・樋口担当) 2回目 10/1 日本工業大学 コンピュータリテラシーII.
プログラミング入門B(10)クラス 第3回の巻 テキスト補助資料
プログラミング実習(C言語) ハードウェアとソフトウェアとの関係の理解のためのプログラミング体験
第6回条件による分岐.
配列(2) 第10回目 [6月22日、H.16(‘04)] 本日のメニュー 1)前回の課題について 2)前回の宿題について 3)課題
ループで実行する文が一つならこれでもOK
プログラミング演習(1組) 第7回
配列(2) 第10回[平成15年6月26日(木)]:PN03-10.ppt 今日の内容 1 素数を求める(教科書の例):復習
C言語 第2講 生物機能制御学講座 濱田 農学部7号館209室.
プログラミング基礎I(再) 山元進.
多重ループ 繰り返し構造:補足事項 第8回目 [6月8日、H.16(‘04)] 本日のメニュー 1)前回の課題について
多重ループ 繰り返し構造:補足事項 第8回目 [6月12日、H.15(‘03)] 本日のメニュー 1)前回の課題について
C言語 配列 2016年 吉田研究室.
プログラミング実習 1・2 クラス 第 1 週目 担当教員:  渡邊 直樹.
情報教育論 第9回 仮定文の仕組み 政策・メディア研究科 岡田 健.
演習12.
湘南工科大学 2013年12月10日 プログラミング基礎1 湘南工科大学情報工学科 准教授 小林 学.
データ分析基礎c(2012年以降入学) 情報編集基礎c(2011年以前入学)
論理回路 第7回
論理回路 第8回
データベース設計 第9回 Webインタフェースの作成(1)
配列(1) 第9回目 [6月15日、H.16(‘04)] 本日のメニュー 1)前回の課題について 2)前回の宿題について 3)配列 4)課題
プログラミング基礎a 第8回 プログラムの設計 アルゴリズムとデータ構造
第7回 条件による繰り返し.
情報処理3 第5回目講義         担当 鶴貝 達政 11/8/2018.
情報工学科 3年生対象 専門科目 システムプログラミング 第5回、第6回 ヒアドキュメント レポート課題 情報工学科 篠埜 功.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第11回(後半第5回) 岩村雅一
プログラミング演習(2組) 第8回
プログラミング入門 電卓を作ろう・パートIV!!.
アルゴリズムとプログラミング (Algorithms and Programming)
プログラミング基礎a 第10回 Javaによる図形処理入門(2) GUIの使い方
04: 式・条件分岐 (if) C プログラミング入門 基幹7 (水5) Linux にログインし、以下の講義ページ を開いておくこと
第7回 条件による繰り返し.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第10回(後半第4回) 岩村雅一
プログラミング基礎a 第1回 ハードウェアとソフトウェア プログラミング総論 ~プログラミング言語とは~
プログラミング基礎a 第10回 Javaによる図形処理入門(2) GUIの使い方
プログラミング基礎a 第7回 C言語によるプログラミング入門 ファイル入出力
プログラミング基礎a 第12回 Java言語による図形処理入門(3) アニメーション入門
プログラミング基礎a 第11回 Java言語による図形処理入門(3) アニメーション入門
プログラミング基礎a 第8回 プログラムの設計 アルゴリズムとデータ構造
プログラミング基礎a 第1回 ハードウェアとソフトウェア プログラミング総論 ~プログラミング言語とは~
岩村雅一 知能情報工学演習I 第11回(後半第5回) 岩村雅一
復習 一定回数を繰り返す反復処理の考え方 「ループ」と呼ぶ false i < 3 true i をループ変数あるいはカウンタと呼ぶ
プログラミングⅠ 平成31年1月7日 森田 彦.
プログラミング基礎a 第6回 C言語によるプログラミング入門 配列と文字列(その2)
論理回路 第4回
IF文 START もしも宝くじが当たったら 就職活動する 就職活動しない YES END NO.
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
プログラミングⅡ 第2回.
論理回路 第5回
復習 if ~ 選択制御文(条件分岐) カッコが必要 true 条件 false 真(true)なら この中が aを2倍する 実行される
C言語講座 制御(選択) 2006年 計算技術研究会.
地域情報学 C言語プログラミング 第3回 入力、if文、for文 2016年11月25日
プログラミング基礎a 第3回 C言語によるプログラミング入門 データ入力
プログラミング基礎a 第7回 C言語によるプログラミング入門 ファイル入出力
岩村雅一 知能情報工学演習I 第10回(後半第4回) 岩村雅一
地域情報学 C言語プログラミング 第3回 入力、if文、for文 2017年11月1日
第10回 関数と再帰.
プログラミング1 プログラミング演習I 第2回.
プログラミング基礎a 第5回 C言語によるプログラミング入門 配列と文字列
プログラミング基礎a 第3回 C言語によるプログラミング入門 データ入力
プログラミング入門2 第3回 条件分岐(2) 繰り返し文 篠埜 功.
情報処理Ⅱ 第3回 2004年10月19日(火).
情報処理Ⅱ 2006年10月20日(金).
分岐(If-Else, Else if, Switch) ループ(While, For, Do-while)
プログラミング演習I 補講用課題
= 55 課題6-1 #define _CRT_SECURE_NO_WARNINGS
Presentation transcript:

プログラミング基礎a 第4回 C言語によるプログラミング入門 条件判断と反復 2011.10.26 プログラミング基礎a 第4回 C言語によるプログラミング入門 条件判断と反復 坂口 利裕

条件判断の表現(if構文) 構文の形式 文が複数の場合-ブロックの表現 if( 条件式 ) 文 ; プログラミング基礎a 2011.10.26 条件判断の表現(if構文) 構文の形式 if( 条件式 ) 文 ; if( 条件式 ) 文1 ; else 文2 ; 文が複数の場合-ブロックの表現 { と } で文を括る-全体で1つの文と同じ扱いとなる if( x==0 ) printf(“x is zero\n”) ; printf(“can’t calculate !\n”) ; 2つ目のprintfは常に実行される if( x==0 ) { printf(“x is zero\n”) ; printf(“can’t calculate !\n”) ; } 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕

条件式の表現 数値的な比較のみが行なえる 式の結果は真偽のみ。0→偽,0以外(通常は1)→真と扱われる 1 == 0 1 と0は等しいかどうか x != 3 x(にこの時点で記憶されているデータ)と3は異なっているかどうか 式の結果は真偽のみ。0→偽,0以外(通常は1)→真と扱われる 複数の条件は論理和(~または(or)~)および論理積(~かつ(and)~)を用いて結合できる or → || (縦バーを間にスペースを置かずに2つ) and → && (&を間にスペースを置かずに2つ) 2011.10.26 プログラミング基礎a

練習(1) 練習 prog06.c 練習 prog07.c ifの形式1・形式2どちらも試してみる 辺の長さになりえるa,b,cの大小関係を式で表現 (3種類の)形の判定は,2段階のifで済ませられるように考える 2011.10.26 プログラミング基礎a

反復処理の表現(for構文) 構文の形式 通常は,特定の変数を用いて,反復回数を表現する for( n=1 ; n<=10 ; n=n+1 ) printf(“n=%d\n”, n) ; 変数nを,1から始めて1ずつ増加させながら10以下の間(10を超えるまで) printf文を反復 2011.10.26 プログラミング基礎a

プログラミング基礎a 2011.10.26 練習(2) 練習 prog08.c 横1行に表示するには, printf(“△%d”, n) ; 改行させない,%の前にスペース△ で反復し,反復終了後に単独で printf(“\n”) ; 改行のみ 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕

プログラミング基礎a 2011.10.26 実習課題2 テキスト中の練習問題 prog06.c prog07.c prog08.c をすべて完成させ,それぞれのソースプログラムを提出しなさい メールの場合:lect011@yokohama-cu.ac.jp ファイルを添付(3つとも) メール本文に氏名・学籍番号を明記 直接の場合: EmEditorで印刷したものに氏名・学籍番号を明記 授業後の提出は,総合研究棟・施設管理担当/IT推進担当の玄関内の坂口ポストへ 提出期限:2011.11.09(水) 2011.10.26 プログラミング基礎a 坂口 利裕