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「思考ツール『Xチャート』を 体験しよう」 校内研修 「思考ツール『Xチャート』を 体験しよう」 (講師紹介) (研修テーマ、ファシリテーター挨拶) ○○○○学校 ○○ ○○
テーマ 『長期休暇で旅行へ行く計画』 行き先 時期・期間 誰と したいこと テーマ 『長期休暇で旅行へ行く計画』 行き先 時期・期間 誰と 突然ですが、先生方、長期休暇で旅行に行く計画を立てている場面を思い浮かべてください。 ワークシートに記入してある、Xチャートという思考ツールを使って計画していきます。 Xチャートはテーマについて4つの視点から考えます。今回は、行き先、誰と、したいこと、時期・期間と設定しました。まずは、個人で3分で記入してください。記入後、グループで情報交換していきます。 (3分後) だいたい書けておられるので、お近くの人、3・4人でグループを作り、グループ内で情報交換をしてください。 3分でお願いします。 (情報交換後) 活発に話をして頂き、ありがとうございます。 Xチャートを使ったことで、グループで情報共有や比較が行いやすかったですよね。 白紙のワークシートを使って考えなさいと指示するよりも、Xチャートを使って考えなさいとした方が、何処に何を書いたら良いか可視化され、書きやすいですよね。★ したいこと
焦点化する 多面的に見る Xチャートの使い方 行き先 時期・期間 誰と したいこと では、Xチャートの用途を見ていきましょう。 Xチャートについて、「4つの視点を設けて見方を多面的にします。また、一方、設けた視点は、ものの見方を限定して焦点化することにもつながります。」と紹介されています。★ したいこと
「思考ツール」を活用すると 思考ツール 考えや情報を整理できる では、思考ツールを活用すると、生徒がどのように変容するかのイメージ図を見ていただきたいと思います。左下の生徒を見てください。 この生徒は、もしかすると、考えや情報を整理できずに、困っているのかもしれません。 もし、思考ツールを活用することで考えや情報を整理できたら、課題解決に向けた次の段階に進むことができるようになるかもしれません。★
頭の中にある思いや考えを視覚的に表してくれるもの ベン図 イメージマップ グラゲ・チャート フィッシュボーン 先程、演習したXチャート以外の思考ツールを紹介します。左上から、ベン図、イメージマップ、クラゲ・チャート、フィッシュボーンです。 なお、思考ツールは、これ以外にもあるので、用途によって選択していってください。★ そして、思考ツールは、関西大学黒上晴夫教授らによると『頭の中にある思いや考えを視覚的に表してくれるもの』と定義されています。 詳しい使い方等は、スライドにあるWebサイトをみてください。★ 思考ツールとは 頭の中にある思いや考えを視覚的に表してくれるもの 『シンキングツール ~考えることを教えたい~』(2012年4月 黒上晴夫教授ら) (http://www.ks-lab.net/haruo/thinking_tool/short.pdf)Webサイトより
授業実践事例の紹介 出典:岡山県総合教育センター (http://www.edu-ctr.pref.okayama.jp/) また、先程のスライドにある思考ツールの研修パッケージを、岡山県総合教育センターのホームページで紹介しています。 ぜひ、ご覧になってください。★ 出典:岡山県総合教育センター (http://www.edu-ctr.pref.okayama.jp/)