直接通電による抵抗発熱を利用した 金属粉末の半溶融焼結 塑性加工研究室 Soo Kean Leong 電極 粉末 目的 融点の違う金属粉末の混合粉を試料として,通電焼結実験を行い,半溶融焼結の可能性を調べた.
焼結条件 粉末 絶縁 コンテナ 実験材料 通電時間 t=1~3/s 圧粉圧力 p=9.8~245.8/MPa 電圧 E=5~8.5/V 電解銅粉 CE-25 アルミニウム Al-200mesh 鉄 Fe-S-200mesh ニッケル Ni-200mesh 亜鉛 Zn-150mesh Fe-Al50vol% AC 電極 変圧器 通電時間 圧粉圧力 粉末 電圧 電流 粉末 PC 熱電対 200V 絶縁 コンテナ
予備実験よりを調べた. 図3と図4に各純金属粉末での加圧力による電気抵抗と相対密度の変化を示す 予備実験よりを調べた.図3と図4に各純金属粉末での加圧力による電気抵抗と相対密度の変化を示す.この結果より,加圧力が高いほど,粒子間の酸化膜が破壊し,接触電気抵抗が低り,抵抗は減少している.一方,相対密度は増加する.変形抵抗の低いAl,Znでの密度の増加が大きい.
(a)E=5V ρ=89.4% Al未溶融 (b)E=6V ρ=97.8% Al半溶融 (c)E=7V ρ=99.9% Al溶融 p=49MPa t =1.3s ρ:相対密度 図 焼結体組織写真
VE VL 粉体 R r jωL I トランス