地域統計 2009.9.28 第一回担当:小宮山
新潟市は、いまのところ、ごみ減量、成功か?! 新潟市ごみ有料化とごみ量変化 出典:新潟市環境部廃棄物政策課(http://www.city.niigata.jp/info/haiki/index.htm) 新潟市は、いまのところ、ごみ減量、成功か?! 実施後、ごみ量激減 その後、安定 有料化の3ヶ月前からごみ量増 リサイクルに回った分以上に減量
全国的にみると… 地域によっては、 同じような有料化を行っても、必ずしも成功するとは限らない。 不法投棄が増える地域もある(山・川・コンビニなど)。
考えてみよう! どんな地域で、ごみの有料化がごみの減量につながり どんな地域ではごみの減量につながらないのだろうか? どんな地域ではごみの減量につながらないのだろうか? 成功要因・失敗の原因を考えてみよう。 正解は、まだだれもわかりません。 回りの方と、どんどん相談してください。 5分間
原因はいろいろあるけど 地域の皆さんで 問題を解決する能力 ある新潟市の自治会長さん 自治会は「ごみによってはじまり、ごみに終わる」 新潟市 自治会加入率 97.7% 他の政令指定都市平均 79.5% 資料:新潟市政令指定都市推進課「新潟市基礎指標一覧」(H18.6)から抜粋 地域の皆さんで 問題を解決する能力
+ 割れ窓理論 不法投棄しても見つからない場所が、近くにたくさんある地域 一度、不法投棄が始まると、その場所に捨てやすくなる(割れ窓理論!) + 割れ窓理論 不法投棄しても見つからない場所が、近くにたくさんある地域 一度、不法投棄が始まると、その場所に捨てやすくなる(割れ窓理論!) 新潟市:自治会や共有地・防砂林をきれいにしている しかし、もしこれから農業が衰退して、膨大な耕作放棄地が増えたら…. 農業の高齢化に耕作放棄地問題は、現実のものとなりつつあります。
地域を理解すること 地域を理解:私たちの得意なところ! 答えが一つじゃない=面白い 東京のしくみが 新潟に当てはまるとは限らない。 いままでのしくみが これからも当てはまるとは限らない 地域を理解:私たちの得意なところ!
地域を考慮するということ 情報文化学部 物理科学 地域差ない 情報・文化学 地域差ある 同じ言葉:地域によって受け取られ方が異なる 物理科学 地域差ない 情報・文化学 地域差ある 同じ言葉:地域によって受け取られ方が異なる 同じコンピュータやビジネスのしくみ 地域によって、成功したり、失敗したり 情報・文化:地域の理解がとっても大切 しかも新潟のことなら、私たちが詳しい!
新潟の発展 地域で情報文化学部が活躍! 問題解決 いろいろな知識必要 情報文化学部 ひとつの学部で総合大学全体に近いぐらい広い内容を扱う 情報文化学部 ひとつの学部で総合大学全体に近いぐらい広い内容を扱う 皆さんは多くの専門家の橋渡しができる。 地域で情報文化学部が活躍!
この授業 各回の内容:配布プリント参照 テクニックと、活用方法を繰り返し行う 役立つと実感→テクニックを学ぶ →応用例→さらに高度なテクニックへの橋渡し 地域を捉えて、比較し、そして未来へつなげる(時間的な変化をとらえる) 6名の教員の結集
諸注意 成績評価方法 定期試験、100%! 教科書・参考書 講義中に配布 受講に当たっての注意 講義でわからないことがあったら、各担当者に質問してください。