自己有用感を育む 重点の焦点化 地域の力を生かす 中里中学校区小中一貫教育 コミュニティースクール 準備し、やらせて、認め・自信をつける 中里中学校区の目指す子ども像 ふるさと中里を愛し、自信をもって 地域の将来を切り拓いていく子ども ・ 芸術表現・省察活動 地域での職場体験 の充実 芸術表現 省察活動 キャリア教育 人間関係形成 社会形成能力 の育成 メディア コントロール 能力の育成 メディア利用のきまり メディアリテラシー の育成&眠育 メディア利用のきまり メディア講演会 全教育活動でメディアリテラシー 授業力向上 WEBテスト 寺子屋塾継続 学力向上 授業研究・参観 寺子屋塾 基礎学力テスト ・キャリア教育蛍光 自主性・自律性 の育成 生徒会・学級・部活動 ボランティア活動等 を通して 生徒会・学級・部活動・行事 で自主性・自律性を伸ばす ○自ら学び、よく考える(知) ○思いやりの心をもち、助け合う(徳) ○健康な体でやり通す(体) 豊かな知性と、健全な心身をもつ生徒 教育目標 自己有用感を育む コミュニティースクール 中里中学校区小中一貫教育 平成30年度学校評価 アンケート結果を 過半数の項目で 昨年度評価を上回ることを目指します。 メディアが発する情報を受動的ではなく、主体的、能動的に、かつクリティカルシンキング(批判的思考)を用いて、どのような意図、意味を持って発信されているかを読み取り、咀嚼し、自分の意見も含めて発信することができる能力・スキルのことを意味します。 文科省メディアリテラシー教育から 一人ひとりの自信や誇りを高める 演劇・ダンス・映像表現の専門家によるワークショップを通して、社会性の基盤、生きる力を育みます。 重点取組 職場体験学習でご協力いただける新たな事業所を開拓し、地域との関係を深めます。 準備し、やらせて、認め・自信をつける 躾と生徒理解の生徒指導 指導方針 重点の焦点化 中里中の「よさ」「強み」を生かし、中里中の抱えている課題に正対し、焦点化する。 の観点から、 上記4つの重点取組と、「準備し、やらせて、認め・自信をつける」「躾と生徒理解の生徒指導」の2つを指導の方針に掲げました。 平成30年度中里中学校は生徒の自主的・自律的姿が様々な場面で見られました。 自ら「もっと良くしよう」と頑張る子どもたちの姿が見られるようになりました。 こうした中里中学校のよさを生かし「自主性自律性の育成」を一つの柱としました。ただ単に中里中のよさを生かすだけでなく、課題である「自己有用感の育成」へ向け、子どもたちに自信や誇りを育むためにも重要であると考えています。 逆に、課題として見えてきたのが「メディアコントロール能力」でした。ネット依存、ゲーム中毒などの問題は中里中にも影を落としています。子どもたちを導く大人の側からのアプローチと同時に、子どもたち自身がメディアの背景にある様々な意図や場合によっては危険性などを自分で見抜き、情報を取捨選択し活用する力(メディアリテラシー)を身に付け、これからのネット社会を逞しく生き抜ける力を身に付けさせなければなりません。このことへの取組を前進させるために2つ目の柱としました。 3つ目は学力向上です。これまで続けてきた寺子屋塾の継続、WEB配信テスト(3回)、基礎学力テストの実施にあわせて、授業が魅力的なものになるよう授業力向上に努めます。授業参観でもその一端をご覧いただければと思います。 4つ目はこれまでの職場体験学習をはじめとしたキャリア教育で目指す、「人間関係形成、社会形成能力」の育成を目指し、より多くの中里地区の事業所のみなさんからご協力いただけるよう努めます。また、今年度芸術表現活動・省察活動という新たな取り組みがはじまります。演劇・ダンス・映像表現のアーティストによるワークショップで、「人間関係づくり」や「仲間と協力できる力=社会形成能力」を育みます。 地域の力を生かす ボランティア活動証明書を発行し、子どもたちに地域でのボランティア活動への積極的参加を促します。 学校便りを毎月地区回覧し、学校の様子や小中一貫教育の取組について発信します。 2019年度 十日町市立中里中学校 グランドデザイン
準備し、やらせて、認め・自信をつける 躾と生徒理解の生徒指導 次に指導方針についてです。 躾と生徒理解の生徒指導 次に指導方針についてです。 「準備し、やらせて、認め・自信をつける」は、昨年度の子どもたちの成長を支えてきた良い流れを生かし・発展させようというものです。 各種行事等の成功のために事前の準備を丁寧に行い、当日の子どもたちのやる気と、実際に頑張る姿を引き出して、その結果を認め・自信を深めるサイクルは、良い学校が築かれて行くために必須のサイクルです。 これは、各種の行事だけでなく、日常の授業等でも同様です。現在でも忙しい教師の負担が大きくなりすぎないようにしながらも、「準備」を大切にしながら、授業等もより魅力的なものになるよう努めて行きます。 「躾と生徒理解の生徒指導」については 「躾」としたのは、本来なら「統一した指導」という表現が多用されますが、それですと、どうしても教師が「統一した線」に寄りかかり、「子どもの成長のため」という本質から離れてしまうことを避けるために「躾」としました。「子どもの将来のため」ということを常にイメージし、「統一した指導」に寄りかからないけれども、職員間だけでなく、学校・保護者が足並みをそろえて子どもたちの指導に当たれるよう努めます。 「生徒理解」は、積極的な生徒指導すなわち「子どもの良い面を伸ばす」生徒指導のための要です。子どもとの関係を築き、子どもを伸ばす指導するための根幹に生徒理解があります。 30年度学校評価でまだまだ生徒個々の自己評価が低いという課題があります。学校全体としては子どもたちは立派な姿を見せても、子どもたち個々の自己満足度が上がらなければ意味がありません。 一人ひとりのよさを伸ばせるよう、 「準備し、やらせて、認め・自信をつける」指導に努めます。