減災サークル 2017年6月25日 災害 予知 防災 対策 復興 『気象衛星画像 地震予知』 事例
当年の地震(国内) 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」(http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/)
2017年1月 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」 2017年1月 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」
2017年2月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
2017年3月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
2017年4月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
2017年5月 地震調査研究推進本部 地震発生状況
当年の地震(国内) 出典:地震調査研究推進本部「毎月の地震活動」(http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismicity_monthly/) 目立った地震 ・2月28日 福島県沖 M5.7(震度5弱) ・5月9日 宮古島近海M6.4(震度3)
5月9日 宮古島 M6.4 2017/04/19(Wed) 21:23 No.1372 『11時40分可視で能登半島沖にM4~5のキレツが出ているように見えました。また、南西諸島南部にM4~5の円系の空白域があるように見えます。』 2017/04/21(Fri) 20:26 No.1374 『10時40分可視で南西諸島南部にM5前後の結束があるように見えました。』 ・ワンクラス以上規模を間違えましたが前兆だと思います。 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成
10 月21 日 鳥取県中部 マグニチュード(M)6.6 2016/10/13(Thu) 21:49 No.1165 『21時赤外で岡山県内陸から茨木沖に円弧状でシャープな細いキレツが出ており茨木沖か東海沖でのM5~6の可能性を疑いました。』の画像の示す通りの結果だと思います。昨日の千葉県北東部M5.3の震源架橋の前兆でした。 2016/10/19(Wed) 21:39 No.1171 『15時可視で首都圏周辺にM4前後の滞留雲、同画像で遠州灘~八丈島辺りにM4.5~5のキレツ、兵庫県~熊野灘沖にM4.5~5のカットラインが出ています』ですが震源付近の方が前兆が明瞭で規模も大きく直前前兆だったと思います。 2016/06/13(Mon) 21:03 No.1023 『15時30分可視で九州~北陸の日本海側が空白域となっており鳥取周辺を中心としたM5~5.5規模の円が出ているように見えます。』が6月にあり、当年、気になっていた所、鳥取県中部辺りでの小規模活動などあり、変だと思っていた所での発生でした。 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成
衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について 南海トラフ巨大地震の予測に向けた観測と研究 開催日 平成28年9月30日(金) 開催場所 東京大学武田先端知ビル内・武田ホール(東京都文京区弥生 2-11-16) 主催 東京大学地震研究所地震・火山噴火予知研究協議会 共催 日本地震学会 ポスター発表(ボードのサイズは縦180cm x 横90cmです) 猿渡 隆夫 予知例としての2016.4.1三重県南東沖地震M6.5 三重県南東沖の前兆
衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について 1.はじめに 地震学はプレートテクトニクスによって画期的な発展をしたと言われている。 しかし、地震には季節性や地域性がある。これらの観測事実と矛盾するプレートテクトニクスは、間違っている。 地震を起す力は他にある。台風通過後、地震が発生していることが多く、震央近傍の台風通過時の最大瞬間風速の風向がメカニズム解の力の方向と一致する。 その確率は1/8 である。そして、それが何例も一致することから偶然ではあり得ない。さらに地震のエネルギーより風力のエネルギーの方が大きいと推定されることから、風力が地震の原動力であると推測された。 風力が作用してから、平均3 か月後、地震が発生していることから、季節性・地域性が説明でき、観測事実と矛盾しない。もちろん、このタイムラグを利用して地震予知が可能である。
衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について 2 予知方法 多くの地震を解析した結果、台風が温帯低気圧になる時や低気圧が発達する時、下降気流の強風が発生し、地面・水面に当たった地点で、数か月後、地震が発生していることが分かった。 下降気流の強風が当たった地点では、最大瞬間風速の増加が認められた。また衛星画像では、雲の無い領域として写っていることが多いことが分かった。 1)地震の大きさは、強風域の幅または雲の無い領域の幅が震源域の幅と一致することから推測。 2)強風日から1週間から7ヶ月後位に地震が発生する。 3)震央近傍の風向が、メカニズム解の軸と一致する。
衛星画像(気象)から地震予知をする他事例について 3. 2015 年7 月19 日にブログにて三重県南東沖地震の予知公開 2015 年7 月16 日の台風11 号による大地震の可能性 http://blogs.yahoo.co.jp/saruwatari314/13276010.html 発生場所(矢印の先端)はぴったり一致。地震の大きさは予想M7クラスに対しM6.5 と少し小さかったがほぼ一致。発生時期は1週間後から7か月後が8.5 ヶ月後と少し遅れた。 風向(矢印の先端付近の風向は南東)がメカニズム解の圧力軸の方向(南東―北西)と一致した(一致する確率1/8)。 以上から4 月1 日の三重県南東沖の地震はほぼ予想通りであった。
(市民地震学会)4月1日 三重県南東沖 M6.5 ・2016/03/20(Sun) 21:45 No.921 『10可視で若狭湾にM4~4.5の空白域、収束度が強くワンクラス大かも知れません。同画像で駿河湾か伊豆諸島方面を指向し東海沖に結束を伴うM5規模を疑うラインが出ています。』 ・2016/03/25(Fri) 22:29 No.926 『21時赤外で東海はるか沖にM5.5~6規模のキレツ状の空白域が出ています。』 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成
気象 【東海地方の季節ごとの天候の特徴】 出典:気象庁 (http://www.jmanet.go.jp/nagoya/TenkouKaisetsu_ Tokai/TenkouKaisetsuMain_Tokai.html)
移動性の高気圧が日本の東に進み、日本海の低気圧からのびる寒冷前線が東海地方を通過しました。大気の状態が不安定となり大雨となりました。 春(3月から5月) 2013年4月24日09時の地上天気図 移動性の高気圧が日本の東に進み、日本海の低気圧からのびる寒冷前線が東海地方を通過しました。大気の状態が不安定となり大雨となりました。 4月24日13時
夏(6月から8月) 2013年7月13日09時の地上天気図 夏季(6~8月)は、期間の前半は梅雨前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなります。このため、降水量が多く、日照時間の少ない時期となります。後半は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなります 。 7月13日11時
秋(9月から11月) 2012年9月14日09時の地上天気図 太平洋高気圧が日本の東に後退し、日本海から東シナ海の秋雨前線に向かって暖かく湿った気流が流れ込みました。東海地方では大気の状態が不安定となり、雷雨となった所がありました。 9月14日9時
冬(12月から2月) 2012年1月5日09時の地上天気図 千島付近で低気圧が発達し、大陸の高気圧が本州付近に張り出したため、冬型の気圧配置となりました。東海地方の太平洋側では晴れましたが、岐阜県山間部では大雪となりました。 1月5日20時
冬(12月から2月) 2012年1月5日09時の地上天気図 千島付近で低気圧が発達し、大陸の高気圧が本州付近に張り出したため、冬型の気圧配置となりました。東海地方の太平洋側では晴れましたが、岐阜県山間部では大雪となりました。 1月5日20時
気象庁の衛星画像の種類 出典:気象庁 資料【画像の種類】 出典:気象庁 資料【画像の種類】 http://www.jma-net.go.jp/sat/data/web/satobs.html
可視画像は、雲や地表面によって反射された太陽光を観測した画像です。 雨を伴う発達した雲ほど厚みがあり、太陽光を強く反射するためより白く写るので、視覚的にわかりやすい画像です。 夜間は太陽が地球の裏側にあるため、太陽光の反射がないことから夜間の雲は可視画像に写りません。 可視画像の解像度は、衛星の真下付近で500mとなっています。 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成 6月20日12時
赤外画像は、雲、地表面、大気から放射される赤外線を観測した画像です。 放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性をもっており、高い高度にあって温度の低い雲を、より白く表現しています。 ごく低い雲や霧は、地表面との区別がほとんどできません。 なお、高い高度の雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。 このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。 赤外画像の解像度は、衛星の真下付近で2kmとなっています。 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成 6月20日12時
6月20日12時 水蒸気画像は赤外画像の一種で、大気中にある水蒸気と雲からの赤外放射(6.2μm帯)を観測した画像です。 この波長帯の赤外線は、大気中に存在する水蒸気によく吸収されると同時に、その水蒸気からの放射が行われる特性をもっています。 この特性を利用して、水蒸気画像では、雲がないところでも対流圏上・中層にあるごくわずかの水蒸気からの放射を観測することができます。また、対流圏上・中層の水蒸気の多いところが白く、少ないところが黒く写るように処理を施し、上空の大気の湿り具合をわかりやすくしています。さらに、複数の画像を動画として見ることで、水蒸気の流れを介して上空の大気の流れを見ることができます。 出典:気象庁 「地震情報」(http://www.jma.go.jp/jp/quake/) 「気象衛星」(http://www.jma.go.jp/jp/gms/) 「天気図」(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)を加工して作成 6月20日12時