ピクロスのプログラミング 発表者 07A1075 八尋貴文
1.はじめに Javaにてピクロスのプログラムを作成した。そ して画像の2値化を用いてピクロスの問題を制 作した。 制作したゲーム実際に操作してを紹介する
2.ピクロスとは? ピクロスは、縦と横の数字をヒントに塗り潰すマス 目を割り出し、そのとおりに塗り潰していくと、最 終的に絵(または文字)が浮かび上がるタイプのペ ンシルパズルと呼ばれる。 ノノグラム、イラストロジック、お絵かきロジック とも呼ばれている。 塗りつぶすマスを、正方形を斜めに切った三角形に したルールも存在する。このようなものをダイヤモ ンドロジックあるいはダイヤロジックなどと呼ばれ ている。
実際に問題を解くデモをご覧ください。
ピクロスの問題を作成するために ピクロスの問題を自動で制作するために以下の 3点を主に活用した。 画像の2値化(しきい値処理) 画像の濃淡 輝度
3.画像の2値化 3-1.2値化画像について 濃淡がなく,白と黒しかない図形・画像は,画 素の値が0と1の2つの値しかとらないので, 2値画像(binary image)と呼ばれている。
3-2.閾値について・・・ ある基準の濃度を超える色を黒、それ以外を白 にする2値化処理において、この色濃度の基準 (黒とするための最小限の濃度)をしきい値、 または閾値と呼ばれる。 濃淡画像の各画素を2値(0と1)に変換すると きの境界となる値とも言える。
例えば・・・閾値「100」で2値化したら
例えば・・・閾値「100」で2値化したら
各画素の値 閾値「100」で2値化した画像
4.問題を作成するデモ 最大100×100マス、ダイヤモンドロジック 形式は最大50×50で動作する。 5×5毎に線の色を青にしており何段目をみてい るか判断できるようにした。 自分が打点する位置は赤になる。
問題を作成するデモをご覧ください
5.まとめ はじめて、プログラムを1から作成したので考 えていたよりも苦労した。苦労した点は画像を 認識するプログラム及び画像処理に関するプロ グラムである。 今後の課題として画像を奇麗に描写する為に ラべリングやビットマッピング方について学び、 このプログラムに組み入れ改良を更に加えてい きたい。 本研究において作成したゲーム(プログラ ム)はパソコンのみで動作する。
参考資料 コンピュータ画像処理 執筆者(50音順)浅田 尚紀,片山 昭宏,金子 正秀,木村 文 隆,松山 隆司,村瀬 洋,山口 泰,山本 裕之,横井 茂樹 詳解 画像処理プログラミング C言語で実装する画像処理アル ゴリズムのすべて 著者 昌達 慶仁 http://imagingsolution.blog107.fc2.com/blog-entry-144.html 画像処理ソリューション ブログアップロード者Akira http://www.katch.ne.jp/~mh524-1997/ Javaゲームはじめました。 http://www.javaroad.jp/ Javaの道
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