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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -

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Presentation on theme: "自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -"— Presentation transcript:

1 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Inspiring Social Innovations since 1994.

2 冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。 出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、 伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・東日本や熊本の震災で保護者の仕事が失われた 子どもたちの「放課後」の支援に、ご協力・ご寄付を お願いいたします。同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!!

3 IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
  (1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) 調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」         「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社) ・2020年の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休1!)+非常勤1名、東京(新川)、約4200万円

4 中貝市長・柳澤課長補佐のお話から@160818 ・人口減少も高齢化も少子化も止まらず加速する
→市・自治の基礎であり、対策に市を挙げて取り組む ・地域コミュニティ崩壊は最大の危機→公民館に着目 →新しい助け合い・支え合いから、反転攻勢へ(17年~) 14年度10地区発足→16年度末までに全29地区に ・くらし・集落の「守り」と、特産品開発・移住促進など「攻め」 ・すべての職場にかかわる&自らも住民=地域の一員 ・05年 市民プラザ→06年 協働推進指針→08年 参画協働GB 12年 まちづくり条例→15年 地域コミュニティ方針→商業者条例 ・協働:信頼・理解・尊重・対等・持ち寄り・分担(⇔共有)・連携・解決 ・10年9事業→17年目標15事業:14年度23事業 15年度41事業? ・協働環境調査自己採点:発信弱い ※活用・育成も指定管理も ・地域コミュニティ:「自ら考え行動」が基本⇔指示命令でなく尊重・支援 ・9月議会上程→説明→17年度~促進期→24年度~展開期:指定管理 ・一括交付金(債務負担行為)+活動促進事業交付金(~50万円)

5 事前課題にご協力ありがとうございました!(ご回答67)
⇔行政の人手不足、福祉・防災・子育て・観光など「つながり」必須 【範囲】法令禁止以外すべて4 多い36 ほぼない19 皆無8 【自治推進の全庁的工夫・改善】 【事例】親子料理教室、体育事業、 行政区合併、補助金、周知徹底、 健康教室、防災WS・総参加訓練、 条例に基づく組織認定・業務指定、 公園・施設維持管理、警報機普及、 区長を通じた地域への依頼把握、 清掃・草刈り、読み聞かせ・・ 団体活動を阻害する条例・規則を 【所属での必要性】 改廃し規制緩和推進、拠点整備、 皆無9 進めない13 進める45 法人格取得、達成感などの共有 個人情報、専門性、団体見極め 【地域参加】 ⇔大規模災害、市民参加、・・ 自治会・子ども会役員、中年会、 【全庁的な必要性】 地域清掃、隣保長、女性団体、 皆無1 進めない8 進める46 地区公民館運営委員、空家活用、 個別性、消極的な住民、人材不足 体育団体役員、・・

6 まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。  出し惜しみしない、できないフリしない、  あきらめない、  「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない

7 社会が変われば、 社会教育も変わる(はず)
20世紀の社会 較差・公害・犯罪など、 経済成長のひずみから 個人をどう守るか? 21世紀の社会 厳しい国際競争下での 超少子高齢で、個人も 地域も力が相対的に低下 20世紀の社会教育 知る・学ぶ意欲を支援する 「場所とコンテンツ」の提供 21世紀の社会教育 生活品質(QOL)を高め、 地域の力を「育てる場」の 提供

8 社会教育を求める対象(客体)も 求められる機能も変化している
・個人から地域(コミュニティ)へ 個人に知識・技能があっても、  地域生活圏(コミュニティ)の運営力が落ちている ・提供から育成へ 場所(施設)とコンテンツ(指導)の提供だけでなく、  地域の担い手となる団体の運営力を育てる必要性 「教える」<「育てる」(潜在力を生かしたか?) → 専門性・継続性のある団体との連携は不可欠

9 ウォンツを待って満たすのか、 ニーズに備え、応えるのか?
要望に対応する→必要に備える・育てる ・「求められたコンテンツ(講師)を探して配給」から 「課題解決に必要となる力を育てる」へ ・「次に求められる力は何か?」を示すのは、誰? ・「何をするのも行政の指示・配分を待つ体質」から 「自発的に工夫し、挑み続ける体質」へ → 自立的・自律的に活動継続する主体が不可欠 自治の基礎は「自主決定・自主実施」←判断の訓練

10 2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい?
・日本の国民一人当たりGDPは何位?  ・00年4位→05年20位→10年17位→14年27位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増?  ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆  →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は?  ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率   橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50%  ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ! P16-21

11 介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ
2010年国勢 65-69 70-74 75-79 80-84 85-89 90-94 95- 85- 人数(千人) 29,484 8,272 7,018 5,992 4,376 2,454 1,029 342 3,825 介護+予防 3,968 170 318 620 969 1,004 268 1,892 人口比 13.5% 2.1% 4.5% 10.3% 22.1% 40.9% 60.2% 78.2% 49.4% 総数比 (100) 4.3% 8.0% 15.6% 24.4% 25.3% 6.7% 47.7% 要介護3- 1,661 68 121 226 351 407 331 176 895 5.6% 0.8% 1.7% 3.8% 16.8% 30.3% 51.5% 23.4% 4.1% 7.3% 13.6% 21.1% 24.5% 18.7% 10.6% 53.9% 2014年 33,421 9,583 7,672 6,270 4,949 3,106 1,385 453 4,945 5,917 266 485 861 1,437 1,556 1,309 2,865 17.9% 2.9% 6.1% 13.8% 29.5% 50.4% 73.9% 59.0% 2,064 87 148 249 419 525 634 1,159 6.2% 1.0% 1.9% 4.0% 8.6% 17.0% 35.8% 23.9% 2020年 36,124 8,155 9,179 7,064 5,358 3,743 1,910 715 6,368 2,255 78 172 282 461 636 940 1,519 2025年 36,573 7,072 7,716 8,397 6,027 4,057 2,298 1,007 7,362 2,283 67 144 335 519 690 1,183 1,756 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上 P17

12 豊岡市も、これまで20年と、これから20年は違う
1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 93,859 89,208 81,920 ▲12% 74,143 66,115 ▲19% 0~14歳 16,072 12,966 10,700 ▲33% 8,623 7,290 ▲31% 15~64歳(A) (生産人口) 58,557 53,177 45,155 ▲22% 38,965 33,710 ▲25% 65歳~ 高齢者率 19,320 20.5% 23,059 25.8% 26,065 31.8% +35% 26,555 35.8% 25,115 38.0% ▲3% 75歳~ 8,272 11,853 14,020 +18% 16,014 +14% 16,216 +1% 85歳~(B) 2,050 3,252 5,018 +54% 5,919 7,284 +23% A÷B 28.5人 16.3人 9.0人 6.5人 4.6人 84% 73% 63% 65-74歳 10,958 11,206 12,045 10,541 8,899 154% 182% 224%

13 2020年の豊岡市は? ・高齢者率は?→34.3%(全国より20年早い)! ・75歳以上は?→14626人(市民5.5人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比 15%減 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 15年~54年の40年間に1856億円 年46億円必要なのに20億円不足

14 豊岡市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 89,208 85,592
81,920 78,128 74,143 高齢者 23,059 24,152 26,065 26,762 26,555 後期高齢者 人口比 要介護3以上 11,853 13.3% 1,285:10.8% 13,464 15.7% 1,404:10.4% 14,020 17.1% 1,604:11.4% 14,626 18.7% 1,673:11.4% 16,014 21.6% 1,832:11.4% 世帯数 29,617 29,741 29,144 28,131 26,858 高齢者単身 2,265 2,724 3,130 3,311 3,333 単身 1,266 10.7% 1,654 12.3% 1,835 13.1% 1,973 13.5% 2,192 13.7% 高齢者夫婦 2,619 2,915 3,238 3,373 3,370 後期 夫婦 823 1,091 1,217 1,312 1,460 高齢世帯率 16.5% 19.0% 21.9% 23.8% 25.0% 後期世帯率 7.1% 9.2% 10.5% 11.7% 13.6%

15 豊岡市の財政はどう推移した? 単位:億円 05年度 10年度(05比) 14年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)
 固定資産(同) 公債(同) 568.9 99.5(17%) 24.2( 4%) 9.7( 1%) 50.8( 8%) 60.8(10%) 491.5 100.7(20%) 31.1( 6%) 6.4( 1%) 55.0(11%) 46.1( 9%) 498.0 102.2(20%)⇔全国34% 32.2( 6%) 7.0( 1%) 53.4(10%) 58.2(11%)⇔全国 9% 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (上下水道) (病院) (宅地造成) (他(介護保険等)) 扶助費(歳出比) 549.6 58.5 925 71.9 77.2 ( 6.9) (37.1) (15.7) ( --- ) (17.4) 36.1( 6%) 482.1 47.4(-19%) 845( - 8%) 84.3 88.3 ( 6.6) (37.4) (21.2) ( 0.1) (22.8) 55.8(11%) 488.7(-11%) 44.6( -23%) 790(-14%) 77.4 86.5 ( 5.7) (31.2) (22.9) ( 0.6) (25.9) 63.6(13%)⇔全国23% 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 634.4(6.4倍) 668.6 42.2 76.4 562.9(5.6倍) 595.8( - 10%) 103.9(+146%) 136.8( + 78%) 500.2(4.9倍) 612.4( %) 72.9(+188%) 185.1(+280%) 2005年→20年 生産人口 % 後期高齢者 +23% 職員1人あたり住民 101人⇔全国149人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 269.0億円(55%) @657,755円 ⇔全国413,098円 金利0.5%で 利払3億円/年 =83万円/日 15年~54年の40年間に1856億円=年46億円必要なのに20億円不足

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18 子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える 活動が 重要な地域

19 子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える 活動が 重要な地域

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21 子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える 活動が 重要な地域

22 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため
まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業  (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と  「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116

23 自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を!
P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、  日常生活に必要な情報交換や   安全確保などを行なうとともに、  地域生活をより快適にするため、  自主的・自発的に共同活動しな  がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、  住民減少・高齢化などに伴い  必要性が高まる安全・安心の  確保のための「適地適作(策)」  型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、  健康増進、祭礼・盆踊り、  運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、  集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ

24 総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 専門家 金融機関 協働 ? 学校 行政 (教員+生徒) NPO 中長期の視点で、
P27 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 協働 ? 総働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO 「1対1の業務・責任分担」から「多様な主体による協働」へ 「団体の支援」から「(小規模多機能)自治の確立・維持」へ すべての部署・業務が、調達も含め、よりよい成果へ →定義・ねらいも、進め方も抜本的に見直す「協働2.0」へ!

25 雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」
・共益的な生涯学習施設から、住民自治の拠点へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・行政機能縮減を補う「適地適作(策)」の地域づくり ・幼稚園放課後に住民主導で預かり保育(海潮) ・旧・農協で産直市&100円喫茶(中野・笑んがわ市) ・水道検針を受託し毎月全戸訪問(鍋山) ・共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心をどう維持するか? ・文化・伝統をどう残すか? ・経済的な循環・競争力をどう維持するか? →年2回の「自慢大会」と課題別「円卓会議」で事例共有

26 真地(まーじ)団地自治会(那覇市) ・1981年開設の市営住宅、400世帯 ・車両部で買物支援 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも!
 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! ・2011年度に「地域福祉部」新設!  「第1次福祉計画」(11-13年度):  見守り、活性化、運行、資金造成  ・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力  ・木曜:「ふれあいデイサービス」(14-16時)  ・金曜:「百金食堂」(100円昼食会)  ・火曜:カラオケ!

27 多様な団体の併存から、 総力を結集した経営組織へ
P8 おおむね(小)学校区域で 多様な団体が併存 (1世帯1票制) 総力を結集し、課題を自ら解決する 住民自治のプラットフォーム (1人1票制) 地縁型組織 (自治会・町内会) 属性型組織 目的型組織 総会  安全部会  健康部会  経済部会  〇〇部会 会長・ 副会長・ 理事会 事務局 監査機関 ((監事) 行政の各部署・各種機関 社会福祉、 交通安全 などの支部 子ども会 PTA 祭保存会 老人クラブ・高齢者会 自主防災組織 子どもスポーツ  住民・各種団体  消防団 スポーツサークル 女性グループ 営農組織 文化サークル 加工・販売組織

28 拠点施設を確保し、組織と一体化する (公民館から「地域交流センター」へ)
P10-11 市町村行政 [教育委員会所管] 公民館 地域交流センター 地域住民 市町村行政 [市長部局所管] 地域住民 館長・主事 [行政指名] センター長 事務職員 [地域雇用] 生涯学習分野で 住民自主活動または 行政主催事業に参加 生涯学習に加えて 地域づくりも 地域福祉も 住民自らが企画・運営 指定管理料+活動交付金 +地域づくり担当職員 +施設・施策・研修など  共通の基盤整備 事業費/補助金 企画・指導・支援 行政が提供する施設 → 住民は、  行政が企画・管理し、  人事権も持つ施設の  利用者にすぎない 住民による「地域経営」の拠点 → 住民は、地域づくり・生涯学習・地域福祉を   自ら企画・運営する主権者・経営者 →「持続可能性の確保」、   「安全・安心の確保」、   「歴史・文化の活用」を重点課題に

29 地域の課題に事業で応える分野横断型の地域経営体へ
安心・安全の確保   ・防災・防犯   ・地域交通   ・健康づくり   ・介護予防   ・買い物支援   ・除雪・草刈り   ・各種サービス 市町村行政・ 社協など 各種機関の 担当部局 「高齢者福祉」 「困窮者支援」 「保健」 「医療」 「学校教育」 「社会教育」 「農業」 「商業」 「観光」 ・・ 「地域づくり」 P10-11 地域交通 円卓会議 A 地区 B C D E F 行政の 担当課 関係 機関 会長・ 副会長・ 理事会 総 会 監査機関[監事] 事務局 歴史・文化の活用   ・伝統文化継承   ・地域史学習 健康づくり 円卓会議 A 地区 B C D E F 行政の 担当課 関係 機関 活動 団体 持続可能性の確保   ・担い手の確保   ・次世代人材の育成   ・農林業6次化:   生産・加工・体験   ・観光・交流   ・事務事業委託・指定管理 交流・観光 円卓会議 A 地区 B C D E F 行政の 担当課 関係 機関 活動 団体 ・・・ 円卓会議 A 地区 B C D E F 行政の 担当課 関係 機関 活動 団体  住民・各種団体  地域円卓会議: 人口構成≒課題が似ている 地域同士の学び合い

30 →地域の変化を見越して、事業と組織の進化を
もう一歩踏み込んで考えるために ・当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も、  5歳ずつ年を取る できない・難しい・時間がかかることが増える ・時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う 対応力が落ちるのに、突発事項は増える  「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に! 予防・緩和できることは、始めておく! ・「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための  機能・役割」 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」 →地域の変化を見越して、事業と組織の進化を P36-38

31 人口減・85歳以上増に備えるには、 時間の使い方を変えるしかない
P25 ・行事の棚卸し →ますます行事<事業=福祉+経済! ・会議の棚卸し →時間を最大限に活用するために、   話す・調整するより、現場で動く時間を! ・組織の棚卸し →会・団体・自主組織の部会は毎年白紙に  (会の数だけ役がある!)

32 次の10年に求められる自治組織の機能? ・人口構造の見通し(予測)をつくる! →何年後までにどうなりそうかを見通す ・住民調査で「事業・サービスへの評価」と 「困りごと・不安」「これなら手伝える」確認! →部会メンバーの希望<住民の需要! + 提供できる事業を、少しずつ積み重ねる ・部・部会は、継続より進化・再編を! →①被災者支援訓練 ②子どもの地域参加 ③料理で女性の世代間交流 ④「夜」行事 P36-38

33 「加茂地域づくり調査」(2012・H24年)での 「満足度・重要度」を再確認すると
地域の付き合い 不安・悩みの相談 草刈り・河川清掃 子どもの安全 美化・保全(植栽・側溝清掃) 子育て相談ができる人・場 消防・防災 保護者同士の交流 防犯 農地・山林の維持管理 広場の維持管理 農林業・特産物の振興 まつり・イベント 地域での収益事業 広報 生涯学習 敬老会・子ども会など行事 スポーツ 健康体操・講座 加茂町全域スポーツ大会 高齢者支援 歴史・文化の保全管理・活用 障碍者支援 伝統文化・芸能の継承 結婚対策 P42-45

34 「満足度-重要度」=「これ大切!」ギャップはどこに?
10-20 30-50 60+ 老若差 丸数字 青「若高老低」 黄「若低老高」 結婚対策 -25 -39 -45 ①+21 地域の付き合い -35 -40 -18 ③-17 不安・悩みの相談 -33 -42 -32 ④-1 草刈り・河川清掃 -43 -48 -11 子どもの安全 -28 -50 -26 ⑤-2 美化・保全・清掃 -36 -37 -22 ⑤-14 相談できる人・場 -49 -9 消防・防災 -55 -38 -7 保護者同士の交流 -4 防犯 -57 -73 -12 農地・山林維持管理 -46 ②+12 広場の維持管理 -31 農林業・特産物振興 -27 -29 ③+2 まつり・イベント -16 -13 +3 ②-19 地域での収益事業 広報 -8 -1 生涯学習 -23 -21 -19 敬老・子ども等行事 -20 +6 ①-25 スポーツ -15 -10 健康体操・講座 -17 全町スポーツ大会 -5 -2 高齢者支援 ④-16 歴史・文化 保全活用 障碍者支援 -34 伝統文化・芸能継承 -30 「満足度-重要度」の差の大きい項目 10-20代 ①防犯(-57) ②消防・防災(-45) ③清掃、障碍者(-43) ⑤高齢者(-40) 30-50代 ①防犯(-73) ②消防・防災、 障碍者(-55) ④子どもの安全 (-50) ⑤相談相手・場 (-49) 60代以上 ①結婚、 防犯(-45) ③農地・山林管理 (-39) ④消防・防災 (-38) ⑤障碍者(-34) P42-45

35 印象に 残ったこと 自分の課・担当で すぐしたいこと、 しなきゃいけないこと 確認・質問 したいこと (余白)
ちょっと頭を整理しましょう 印象に 残ったこと 自分の課・担当で すぐしたいこと、 しなきゃいけないこと 確認・質問 したいこと (余白)

36 地域の役員や現場担当の職員さんたちのための 「小規模多機能自治Q&A集」に必要なQ? (16:00まで)
「地域を挙げて小規模多機能自治を進めるために、 地域の役員に理解してもらわなければならないこと」 「同じく、地域や行政が解決すべき課題」 について、10項目以上リストアップしてください。 例:「過疎・高齢化じゃないのになぜ必要?」  「それでなくても行事もやることも多いのに?」  「何年間ぐらいで、どんなペースで進める?」  「財政的には、どうまかなっていく?」  「企業や事業体(協同組合等)はどうする?」  「(社協、交通安全協会など)当課所管の団体は?」

37 「小規模多機能自治を進めるための 20問以上のQ&Aを作成してください (16:20まで)
・各自のリストを発表・共有し、特に重要度の 高い20項目を選び、書き出してください。 (A3紙1枚に5項目ずつ、または項目別) ・回答の例は■付箋に書いて、設問の脇に。 Q1:・・?■ Q2:・・?■ Q3:・・?■ Q4:・・?■ Q5:・・?■ Q6:・・?■ Q7:・・?■ Q8:・・?■ Q9:・・?■ Q10 ・?■ Q11 ・?■ Q12 ・?■ Q13 ・?■ Q14 ・?■ Q15 ・?■ Q16 ・?■ Q17 ・?■ Q18 ・?■ Q19 ・?■ Q20 ・?■

38 「小規模多機能自治を進めるための 20問以上のQ&Aを作成してください (16:20まで)
・各自のリストを発表・共有し、特に重要度の 高い20項目を選び、書き出してください。 (A3紙1枚に5項目ずつ、または項目別) ・回答の例は■付箋に書いて、設問の脇に。 「もっとも悩ましい・切実な質問」を、 1つだけ、選んで発表してください! Q1:・・?■ Q2:・・?■ Q3:・・?■ Q4:・・?■ Q5:・・?■ Q6:・・?■ Q7:・・?■ Q8:・・?■ Q9:・・?■ Q10 ・?■ Q11 ・?■ Q12 ・?■ Q13 ・?■ Q14 ・?■ Q15 ・?■ Q16 ・?■ Q17 ・?■ Q18 ・?■ Q19 ・?■ Q20 ・?■

39 もっとも悩ましい・切実な質問? ・なぜ、いま、それを?(2)⇔具体的根拠を ・行政側の要請を整理して!⇔バラバラじゃ!
・なぜ必要? 誰が担う?⇔若い世代・女性?  どこまですべき?責任? ・行政の仕事を押し付けるのか?⇔自治で ・取り組めば課題は解決するのか? ・どう進めるか?⇔若い世代の参加・巻き込み ・区長会との役割?そのまま?行政窓口2つ?


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