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患者とかかわる際に 行うこと・行わないことの指針
療養支援で目指すこと 患者と看護師が信頼関係を形成できる 患者がCOPDの療養に関する知識、技術、態度に関心を持てる 看護師が患者の抱える課題により共感できる 患者が関心を寄せる内容に自らの強みを生かした療養を行える 患者が療養のマネジメントに自信を持つことができる 看護師が患者の療養の仕方に関心を持って支援できる 療養支援の基本姿勢 ・ナラティブ重視 ・エンパワメント重視 ・Strength(s)重視 患者とかかわる際に 行うこと・行わないことの指針 <行うこと> <行わないこと> ①看護師が患者に対応する前にどのような声かけをするか,前回の患者の関心を踏まえてイメージしておくことは構わないが,患者の実際の状況に応じて柔軟に対応すること ①患者との意見の違いについて議論すること,求めがないのに講義や解説をすること,病状や症状など病気であることや悪化の可能性を看護師から突き付けること,療養や治療について説き伏せ説得すること ②患者の病気への思いや療養の実際,病気や治療について理解していることから始めること ②説教,批判,評価 ③患者が感じていることや思いに近付き,リフレクションすること ③最初から専門家としての助言を与えること ④患者が日常生活や療養の仕方の変容につながる事情や理由を言葉にする時,選択的に共感的なリフレクションを行う ④命令,指図,挑発,脅すこと ⑤患者の話を聞かないで,話しているのは看護師がほとんどであること ⑤質問よりも,患者が語った言葉の繰り返しや言い換え,要約によってリフレクションすること ⑥生体情報の解釈や診断名そのものについて議論すること ⑥患者の語りを肯定的にリフレーミングすることによって,患者の自己効力感を支持すること ⑦クローズドクエスチョンを主とすること ⑧患者の言動をリフレクションせず,自分の知りたいことだけ次々に質問すること ⑦それぞれのかかわり(面談)の終わりに,短いサマリーを伝えること ⑨やる気になっている時に求められていない指示や助言をすること ⑧「もしかしたらそれは~ということなのかもしれませんね」「ある患者さんから教えてもらったんですけど,~」といったフレーズを用いて,課題となる習慣や行動について優しく掘り下げること 看護外来における療養支援の考え方
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