Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
未来にいいことプロジェクト 未来の春日井のために 考えてみる、ためしてみる、 やってみる
未来にいいことプロジェクト 未来の春日井のために 考えてみる、ためしてみる、 やってみる 主催:(特)あいちかすがいっこ 5月24日 10:00~13:00
2
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.
3
冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。
時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。 出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、 伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・海外や東北・熊本の支援を続ける(特)JENへの ご協力・ご寄付をお願いいたします。 同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!! (お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!)
4
IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
(1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(00年以降 年100件以上) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年30県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」 「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境・社会問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン・役員研修(年10社) ・2020年代の地球への行動計画立案 ・専従2名(昨年末まで在宅+育児短時間1名)、東京(新川)、約3200万円
5
まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。 出し惜しみしない、できないフリしない、 あきらめない、 「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを
6
自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 理解できる場・機会と、材料が不可欠! 手間も時間もかかるけれど、 世の中も地域も変われば、 これまでと違う判断と取り組みが不可欠。 P2
7
「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」か、 「判断しない・先延ばししてる」かのどちらか。 決めたくないなら、決めないのも自治。 ただし、「決めない」と決めたところから、 「苦しくても未来のために決めて動こう」 という人が離れていく。 修正してでも決めて進めた方が、 生き残る確率は高まる。 P2
8
「人口増」(または維持)は、 すべての課題を解決してくれる 万能解ではない。 既に住んでる人はさらに高齢化し、 世界市場競争はさらに激化する。 よりよいまちづくりは、 理想を追いつつ、課題解決も。 小規模でも多様な機能を担える地域に。 P2
9
人口より課題が増える時代・社会は、 「これまで通り」では歯が立たない。 「気付かないふり」が、 判断と行動をさらに遅らせる。 課題先進地だからこそ、 課題解決先進地になるには、 チャレンジ(「・・てみる」)にやさしく。 頭も、心も、柔らかく。 P2
10
2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい?
・日本の国民一人当たりGDPは何位? ・95年3位→00年2位→05年14位→10年13位→15年20位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増? ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆 →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は? ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率 橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50% ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!
11
介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ
単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 計 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上
12
2015年の春日井市が「100人の村」だったら? 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 あなたの年齢 計 91 97 100 98 93 0-14歳 14 15 12 11 15-64歳 67 66 61 59 54 65歳以上 9 16 25 26 27 65-74歳 6 10 75歳以上 3 17 85歳以上 1 5 8
13
春日井市も、これまで20年と、これから20年は違う
92.78㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 277,589 295,802 306,508 +10% 299,843 284,452 ▲7% 世帯数 世帯あたり 94,550 2.94 110,596 2.67 124,291 2.47 125,448 2.39 119,792 2.37 0~14歳 44,243 44,951 43,399 ▲1% 37,974 34,219 ▲21% 15~64歳(A) (生産人口) 205,845 201,552 187,173 ▲9% 180,823 165,952 65歳~ 高齢者率 27,461 9.9% 48,009 16.2% 75,936 24.8% +176% 81,046 27.0% 83,880 29.5% (65-74歳) (17,173) (30,201) (43,501) (30,051) (35,297) 75歳~ 10,288 17,808 32,435 +82% 50,995 +57% 48,583 ▲4% 85歳~(B) 1,947 4,389 7,885 14,753 +87% 23,040 +56% A÷B 105.7人 46.3人 23.7人 12.2人 7.2人 空家率 10.2% 11.3% 10.5% 14.7% 就業者数(95年→15年▲4%) 1次 1,513 → 1,327 → (▲39%) 2次 55,950 → 46,843 → 43,101(▲23%) 3次 88,998 → 97,211 → 96,234( + 8%)
14
2020年の春日井市は? ・高齢者率は?→26.6%(全国より4年遅いだけ)! ・75歳以上は?→42,254人(市民7.5人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比6%減⇔後期高齢者76%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設等のあり方に関する基本方針(16年2月) ハコモノ:学校 会館 体育 住宅など323施設 70万㎡ 更新 今後40年間 平均84.4億円必要 ⇔直近3年実績76.9億円 = 年7.5億円不足! インフラ:道1238km 上水1316km 下水1258km 上水道管中 40年経過 15年8%→30年53%→45年93%
15
2035年30.5万人維持には7.5%不足! →各年齢で221人以上転出減・転入増必要 出生率は 回復 子どもと子育て世代の 転出はなぜ増えた? 若者も、子育て卒業世代も どこへ、なぜ転出する?? 高齢男性の転出は なぜ増えた??
16
春日井市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 295,802 305,569 306,508 304,899 299,843 高齢者 48,009 61,925 75,936 81,004 81,046 後期高齢者 人口比 要介護3以上 17,808 6.0% 2,100:11.8% 23,933 7.8% 2,641:11.0% 32,435 10.6% 3,150:9.7% 42,254 13.9% 4,104:9.7% 50,995 17.0% 4,952:9.7% 高齢者単身 6,007 8,511 11,435 12,714 13,116 単身 2,637 14.8% 4,013 16.8% 5,669 17.5% 7,667 18.1% 9,429 18.5% 高齢者夫婦 7,586 10,738 14,094 15,593 15,988 後期 夫婦 1,510 2,470 3,970 5,569 7,086 高齢世帯率 12.3% 16.2% 20.5% 22.4% 23.2% 後期世帯率 3.7% 5.4% 10.5% 13.2% 要介護3以上 1人1日1万円として年365万円 市負担12.5%=41万円 1,802人増=7.4億円増←どう賄う?所得123億円=Panasonicエコシステムの1/3!
17
春日井市の財政はどう推移した? 単位:億円 05年度 10年度(05比) 15年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)
固定資産(同) 公債(同) 761.2 431.6(56%) 148.0(19%) 40.5( 5%) 186.6(24%) 63.1( 8%) 852.4 478.3(56%) 177.3(20%) 30.4( 3%) 196.3(23%) 61.7( 7%) 985.5 504.0(51%) 188.6(19%) 31.7( 3%) 202.9(20%) 78.1( 7%) 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (上下水道) (病院) (駐車場整備) (宅地造成) (他(介護保険等)) 扶助費 741.6 105.8 1,431 91.7 97.6 (22.9) (37.4) ( 6.2) ( 1.5) ( 1.1) (28.4) 112.9(15%) 821.4 90.6(-14%) 1,628(+13%) 93.3 108.3 (21.8) (35.2) ( 9.0) ( -- ) ( 2.0) (40.0) 201.3(24%) 949.9(+28%) 95.2(-10%) 1,736(+21%) 83.3 127.5 (29.5) (33.0) ( 9.7) ( 0.6) ( 0.8) (53.6) 239.6(25%) 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 797.8(1.8倍) 835.4 33.1 70.7 870.1(1.8倍) 834.0( - 0%) 61.6(+85%) 25.4(- 64%) 833.1(1.7倍) 793.9( - 5%) 87.9(+165%) 48.8( - 31%) 05年→15年人口 +3% ⇔全国32% ⇔全国8% ハコモノ更新 年7.5億不足 インフラ分は額明記なし! 職員1人あたり 住民176人⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 486億円(51%) ⇔全国21% 住民1人あたり271,815円 ⇔全国599,520円 金利0.5%で 利払3.9億円/年=109万円/日
19
子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える活動が 重要な地域
20
子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える活動が 重要な地域
26
総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 専門家 金融機関 協働 ? 学校 行政 (教員+生徒) NPO 中長期の視点で、
P27 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 協働 ? 総働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO 「1対1の業務・責任分担」から「多様な主体による協働」へ 「団体の支援」から「(小規模多機能)自治の確立・維持」へ すべての部署・業務が、調達も含め、よりよい成果へ →定義・ねらいも、進め方も抜本的に見直す「協働2.0」へ!
27
自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉・防災+経済を!
P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、 日常生活に必要な情報交換や 安全確保などを行なうとともに、 地域生活をより快適にするため、 自主的・自発的に共同活動しな がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、 住民減少・高齢化などに伴い 必要性が高まる安全・安心の 確保のための「適地適作(策)」 型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、 健康増進、祭礼・盆踊り、 運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、 集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ
28
子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため
まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業 (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と 「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116 P64-74
29
JC 69年発足 春日井まつり、カーニバル 50周年記念 風船3万個、相撲 ※事業計画は年次で仕方ないとして 将来予測に基づく外部人材育成も 災害VoCo連 06年 講座修了者 現46名 養成講座、出前講座、訓練協力、外国人 すごろく、かるた(日英併記!) 紙パック笛、マイ・タイムライン作成 ※今後、在宅被災者支援も Q学校等でも機会+地域全体? 後押し必要! Qムスリム対応?→市備蓄物資内 東野西第2子ども会 存続の危機 →状況把握→自治会で共有 「入退会しやすさ」、会費:町内<子ども ※子どもの役割 Qキッズ会員制? 保護者参加義務+保険 Q男性役員? キャンプ単発ヘルプ依頼から Q会議日程? Q共働き? 保護者不参加ありつつ受け止め依頼 みんなのたまり場たかちゃん家 ・多世代交流拠点:曜日別担当制 フリマ:子どもも出店(お金の流通理解) おてらおやつクラブ、勉強会・上映会 ※育った人材の次の役割・活躍機会? Q今後&地域通貨? 構想(妄想)中。。 アロマ・ルーナ セラピー、講座、出店 ・扶助費 「10年間で100億円増!?」 →市職員から説明受ける→知ってもらう! →むだな子どもの医療費削減 →ママの文化祭で展示+ステーション参加 「タダだから」→費用明示 ※削減による効果も! 市民活動支援C 登録197団体、紹介冊子 ・利用者の多様化? ※「こんな協働できます」提案を スタッフの育成:半人前・一人前リスト
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.