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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -

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Presentation on theme: "自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -"— Presentation transcript:

1 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.

2 冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。
 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。  出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、  伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・子どもを暴力の被害者・加害者にもしない「CAP」を  各地に拡げるための支援に、ご協力・ご寄付を  お願いいたします。同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!!  (お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!)

3 IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
(1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(00年以降 年100件以上) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年30県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」         「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境・社会問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン・役員研修(年10社) ・2020年代の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休後短時間勤務1名!)、東京(新川)、約3900万円

4 【中津】カフェコンパーレ(=おっさん喫茶) ・カーペットをタイル張り替え+バリアフリー ・体験型焙煎コーヒー、一芸披露、買物支援 →クチコミ+SNSなどで世代間交流の場に ・今後:安心安全、要支援者受け入れ、継続 ←助成金 今年度まで ※(担い手発掘・育成は心配なさそう!) リピーターに「なってもらいたい人」? 福祉サービスと結びつく接点としての活用 +テーマ別コミュニティづくり(子育て、介護) ・「飲んだ後歩いて帰れるところに」移住 →2男1女出産、長男入学+在宅介護・医療 →地域のつながりの大切さ痛感 →うめきた2期、大規模災害時の帰宅難民 →暫定利用応募(16/3)「うめだ楽市楽座」 「何得?」「何したいかわからん」 「お金くれたらコンサルしたる」(!!) →私の社会復帰は会社じゃなく地域! ・種蒔き・成長期は社団で、市場化は事業で ・ゼネコン2階がコワーキング→勉強会も ※地域特性踏まえた将来課題/可能性予測 地域内の誰と誰を結び付けるか? 「マチ大学」、まちゼミなど地区外との連携も 【済美】マンション8割→情報共有 ・焼芋大会チラシにQRコード→問合せ10倍 芋160kg+うどん500食 1時間で完食! ・ウェブサイトで福祉センター利用状況、 地区行事カレンダーも、行事ポスターも! ※加入促進:分譲は管理組合、賃貸は大家 ・災害・犯罪は時期・場所を選んでくれない →共通課題としやすい:停電・お泊り体験 救急医療情報キット、入院お助け袋 福祉・備災カード

5 【本庄】バル実行委と地域との連携 ・当日600円券で、推奨メニューが500円に ・実行委「掲示したい」→子どもスタンプラリー 学校協力打診も「地活協が協力するなら」 ワークショップ、ライダーショー、ライブショー 紙飛行機大会 ・子育て支援フェス併催:和太鼓体験、 竹馬づくり(200人分!) サクラクレパス:「食べても安全な画具」提供 →併催により会館への来館者増 ・事業ごとに資料蓄積:次の担い手の手引き ※在住地区ごとに色分けしてみる? ・災害・犯罪は時期・場所を選んでくれない →共通課題としやすい:管理組合単位で 停電・お泊り体験、救急医療情報キット、 入院お助け袋、福祉・備災カード 【梅田東】大学・専門学校や企業と連携 ・町あらい、北区ジシン本使って防災講習会 地域の迷惑自転車啓発、植花、 月見+バーベキュー:「お客さん」なくみんなで ※2030年の梅田東を考える+もっとよくする 【中之島】コミュニティをつなぐため「なんでも」 ・小学校遠い(31年前廃校)、活動者高齢化 大半はマンション住まい、町会入会減 →コミュニティつなぐために、上がった声は 「なんでもやってみる」:ラジオ体操継続、 観月・ハロウィン、白浜にパンダ観に、 カップヌードルファクトリーも +「思いつきを実現する」:サンタde夜回り! ※「相談できる人・こと」が増えたか? 「地域力とは、子どもが知っている大人の数」

6 まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。  出し惜しみしない、できないフリしない、  あきらめない、  「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを

7 自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 理解できる場・機会と、材料が不可欠! 手間も時間もかかるけれど、 世の中も地域も変われば、 これまでと違う判断と取り組みが不可欠。

8 「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」か、 「判断しない・先延ばししてる」かのどちらか。 決めたくないなら、決めないのも自治。 ただし、「決めない」と決めたところから、 「苦しくても未来のために決めて動こう」 という人が離れていく。 修正してでも決めて進めた方が、 生き残る確率は高まる。

9 「人口増」(または維持)は、 すべての課題を解決してくれる 万能解ではない。 既に住んでる人はさらに高齢化し、 世界市場競争はさらに激化する。 よりよいまちづくりは、 理想を追いつつ、課題解決も。 小規模でも多様な機能を担える地域に。

10 人口より課題が増える時代・社会は、 「これまで通り」では歯が立たない。 「気付かないふり」が、 判断と行動をさらに遅らせる。 課題先進地だからこそ、 課題解決先進地になるには、 チャレンジ(「・・てみる」)にやさしく。 頭も、心も、柔らかく。

11 ①世帯当たり人口 2015年時点で 何人? ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ③後期高齢者の 独居率
いきなりですが、クイズです ①世帯当たり人口 2015年時点で 何人? ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ③後期高齢者の 独居率 何%? ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に どれだけ増える?

12 2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい?
・日本の国民一人当たりGDPは何位?  ・95年3位→00年2位→05年14位→10年13位→15年20位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増?  ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆  →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は?  ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率   橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50%  ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!

13 介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ
単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上

14 大阪市も、これまで20年と、これから20年は違う
222.11㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 2,602,421 2,628,811 2,691,185 +3% 2,663,262 2,559,542 ▲4% 世帯数 世帯あたり 1,105,351 2.35 1,245,012 2.11 1,354,739 1.99 1,359,127 1.96 1,275,535 1.95 0~14歳 351,859 315,143 296,336 ▲15% 271,136 248,194 ▲16% 15~64歳(A) (生産人口) 1,878,744 1,749,851 1,713,039 ▲8% 1,691,736 1,569,394 65歳~ 高齢者率 365,883 14.1% 529,692 20.1% 681,810 25.3% +86% 700,390 26.3% 741,954 29.0% +8% (65-74歳) (227,750) (310,715) (357,653) (272,507) (329,327) 75歳~ 138,133 218,977 324,157 +48% 427,883 +32% 412,627 ▲3% 85歳~(B) 28,279 51,811 88,087 +68% 144,656 +66% 195,027 +34% A÷B 66.4人 33.7人 19.6人 11.6人 8.0人 100% 97% 96% 89% 100% 168% 279% 376%

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16 「子育て世代」以外は増えているが 「子育て世代」は減ってる! 高齢者にとって、住み続け難い? コスト、介護、健康づくり、・・

17 2020年の大阪市は? ・高齢者率は?→26.3%(全国より5年遅いだけ)! ・75歳以上は?→37.5万人(市民7人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比3%減⇔後期高齢者37%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設マネジメント基本方針(15年12月) ハコモノ 学校521 住宅435 福祉265 教育文化182など 2811棟 1363万㎡(=1人当たり5.0㎡=全国平均の2倍!) 修繕・更新 今後30年間(計2.1兆円)平均704億円  ⇔直近実績380億円(=年324億円不足) インフラ 橋764 道(舗装)3680km 歩道橋196 上水5230+下水4900km 地下鉄駅133 トンネル120km 同 平均165億円⇔直近実績126億円(=年39億円不足)

18 大阪市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 高齢者 529,692
2,628,811 2,665,314 2,691,185 2,689,566 2,663,262 高齢者 529,692 604,756 681,810 706,412 700,390 後期高齢者 人口比 要介護3以上 218,977 8.3% 24,914:11.4% 273,611 10.3% 35,748:13.1% 324,157 12.0% 42,190:13.0% 375,717 14.0% 48,901:13.0% 427,883 16.1% 55,690:13.0% 高齢者単身 144,773 176,922 201,070 212,138 211,261 単身 66,089 30.2% 86,207 31.5% 101,187 31.2% 118,253 134,639 高齢者夫婦 78,074 87,312 95,233 97,306 95,316 後期 夫婦 19,693 27,404 33,420 39,972 46,189 高齢世帯率 17.9% 20.0% 21.9% 22.6% 後期世帯率 6.9% 8.6% 9.9% 11.6% 13.3% 要介護3以上 1人1日1万円として年365万円 市負担25%=82万円 13,500人増=55億円増!←どう賄う?人件費1385億円=阪急阪神の10倍

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20 家族大・ 後期高齢者少 =基本は家族で 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)

21 家族大・ 後期高齢者少 =基本は家族で 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)
大阪市 11.8% 1.98(37) 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)

22 家族大・ 後期高齢者少 =基本は家族で 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)
2005年 8.3% 2.11 大阪市 11.8% 1.98(37) 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)

23 家族大・ 後期高齢者少 =基本は家族で 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)
2005年 8.3% 2.11 大阪市 11.8% 1.98(37) 2025年 16.8% 1.96 家族小・ 後期高齢者多 = 家族<<地域(・行政)

24 大阪市の財政はどう推移した? 単位:10億円 05年度 10年度(05比) 15年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)
 固定資産(同) 公債(同) 1,666 628(37%) 105( 6%) 138( 8%) 277(16%) 187(11%) 1,642 626(38%) 130( 8%) 108( 6%) 279(17%) 147( 9%) 1,631 660(40%) 142( 8%) 131( 8%) 271(16%) 101( 6%) 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (下水道) (交通) (病院) (他(介護保険等)) 扶助費(歳出比) 1,664 211 29,611 210 216 ( 48) ( 43) ( 50) ( 12) ( 55) 356(21%) 1,641 166(-21%) 24,971(-15%) 222 178 ( 32) ( 17) ( 10) ( 60) 481(29%) 1,630( -2%) 146(-30%) 20,296(-31%) 278 201 ( 44) ( 31) ( 5) ( --) ( 95) 528(32%) 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 3,015(4.8倍) 2,884 214 83 2,722(4.3倍) 2,770( - 3%) 76( -64%) 125(+51%) 2,329(3.5倍) 2,327( -19%) 207( - 3%) 204(+146%) 05年→15年人口 +2% ⇔全国32% 2005年→20年 生産人口 % 後期高齢者 +63% ⇔全国8% ハコモノ+インフラ 更新に年363億不足! 職員1人あたり 住民132人⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 6198億円(38%) ⇔全国21% 住民1人あたり865,607円 ⇔全国599,520円 金利0.5%で 利払116億円/年=3188万円/日

25 大阪市民に、さらにクイズ! 2015年に高齢者率が最も高い・低い区は? 【高】 【低】 同年、世帯当たり人口の最も多い区・少ない区は? 同年、高齢者独居率の最も高い区・低い区は? 全国 大阪市 24.8 全国 2.38 全国 17.7

26 大阪市民に、さらにクイズ! 2015年に高齢者率が最も高い・低い区は? 【高】西成(36.8%) 生野(31.2) 大正(30.0) 【低】西(15.7) 中央(16.5) 浪速(18.3) 北(18.4) 同年、世帯当たり人口の最も多い区・少ない区は? 【高】鶴見(2.40人) 大正(2.23) 西淀川(2.22) 【低】浪速(1.46) 中央(1.57) 西成(1.61) 北(1.66) 同年、高齢者独居率の最も高い区・低い区は? 【高】西成(54.5%) 浪速(41.6) 中央(35.8) 生野(32.3) 北(31.7) 【低】鶴見(22.3) 福島・此花(25.6) 大正(26.4) 全国 大阪市 24.8 全国 2.38 全国 17.7

27 大阪市北区も、これまで20年と、これから20年は違う
10.34㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 85,487 100,385 123,667 +44% 122,023 122,968 ▲0% 世帯数 世帯あたり 39,043 2.19 55,081 1.82 74,182 1.67 72,848 1.65 74,876 1.64 0~14歳 9,856 8,688 10,533 +6% 10,405 9,154 ▲13% 15~64歳(A) (生産人口) 62,766 70,786 85,198 +35% 83,212 80,983 ▲4% 65歳~ 高齢者率 12,853 15.0% 17,653 17.6% 22,773 18.4% +77% 28,406 23.3% 32,831 26.7% (65-74歳) (7,811) (9,897) (12,391) (11,610) (14,848) 75歳~ 5,042 7,756 10,382 +33% 16,796 +61% 17,983 +7% 85歳~(B) 1,161 1,760 2,945 +67% 5,589 +89% 8,148 +46% A÷B 54.0人 40.2人 28.9人 14.8人 9.9人

28 2020年の大阪市北区は? ・高齢者率は?→22.8%(全国より10年遅いだけ)! ・75歳以上は?→11,785人(市民10人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比1%増⇔後期高齢者23%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設マネジメント基本方針(15年12月) ハコモノ 学校521 住宅435 福祉265 教育文化182など 2811棟 1363万㎡(=1人当たり5.0㎡=全国平均の2倍!) 修繕・更新 今後30年間(計2.1兆円)平均704億円  ⇔直近実績380億円(=年324億円不足) インフラ 橋764 道(舗装)3680km 歩道橋196 上水5230+下水4900km 地下鉄駅133 トンネル120km 同 平均165億円⇔直近実績126億円(=年39億円不足)

29 大阪市北区の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 100,385 110,392 123,667 116,950 120,026 高齢者 17,653 20,690 22,773 25,199 27,310 後期高齢者 人口比 要介護3以上 7,756 7.7% 882?: 11.4%? 9,513 8.6% 1,243?: 10,382 8.4% 1,361?: 11,785 10.1% 1,534?: 13,925 11.6% 1,812?: 高齢者単身 5,078 6,448 7,209 8,159 8,925 単身 2,467 31.8% 3,089 32.5% 3,359 32.4% 3,829 4,525 高齢者夫婦 2,471 2,604 3,122 3,436 3,796 後期 夫婦 667 875 1,092 1,296 1,594 高齢世帯率 13.7% 13.9% 16.4% 17.5% 後期世帯率 5.7% 6.1% 6.0% 7.2% 要介護3以上 1人1日1万円として年365万円 市負担25%=82万円 461人増=3.7億円増!←どう賄う?所得94億円・正規雇用1500人分増

30 ①世帯当たり人口 2015年時点で 1.67人 全国2.38 ②区の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 10年遅いだけ
クイズの答え! ①世帯当たり人口 2015年時点で 1.67人 全国2.38 ②区の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 10年遅いだけ ③後期高齢者の 独居率 32.4% 全国19.8% ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に 461人・3.7億円増

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36 中之島4 中之島 本庄西 中津 中津3 中津6 中崎西 中崎西2 中之島5 茶屋町 芝田2 中崎西3 芝田 芝田1

37 総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 専門家 金融機関 協働 ? 学校 行政 (教員+生徒) NPO 中長期の視点で、
P27 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 協働 ? 総働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO 「1対1の業務・責任分担」から「多様な主体による協働」へ 「団体の支援」から「(小規模多機能)自治の確立・維持」へ すべての部署・業務が、調達も含め、よりよい成果へ →定義・ねらいも、進め方も抜本的に見直す「協働2.0」へ!

38 自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を!
P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、  日常生活に必要な情報交換や   安全確保などを行なうとともに、  地域生活をより快適にするため、  自主的・自発的に共同活動しな  がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、  住民減少・高齢化などに伴い  必要性が高まる安全・安心の  確保のための「適地適作(策)」  型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、  健康増進、祭礼・盆踊り、  運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、  集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ

39 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため
まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業  (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と  「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116

40 真地(まーじ)団地自治会(那覇市) ・1981年開設の市営住宅、400世帯 ・車両部で買物支援 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも!
 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! ・2011年度に「地域福祉部」新設!  「第1次福祉計画」(11-13年度):  見守り、活性化、運行、資金造成  ・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力  ・木曜:「ふれあいデイサービス」(14-16時)  ・金曜:「百金食堂」(100円昼食会)  ・土曜:カラオケ!

41 →地域の変化を見越して、事業と組織の進化を
もう一歩踏み込んで考えるために ・当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も、  5歳ずつ年を取る できない・難しい・時間がかかることが増える ・時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う 対応力が落ちるのに、突発事項は増える  「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に! 予防・緩和できることは、始めておく! ・「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための  機能・役割」 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」 →地域の変化を見越して、事業と組織の進化を P36-38


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