容器包装リサイクル法改正 容器包装リサイクル法改正 市民案 リユース優先の 循環社会を実現しよ う 容器包装リサイクル法の 改正を求めるごみ研究会
1. 改正を必要とする理由
90 年代、 リサイクルは進みました。 でも、 大量生産ー大量消費ー大量 廃棄が、大量リサイクルに 変わっただけです。
自治体の資源回収が広がり ごみ処理費用が増加 国民一人一ヶ月8 00 円を 負担するようになった
激減した リターナブル容器
結果 埋め立てごみは、 36 万トン増加 二酸化炭素は、 240 万トン増加
日本中の飲料容器が リターナブルびんになった ら 地球温暖化防止効果は こんなに
ごみ処分場は 1 割も長持ち 約1500億円の 税金を削減
リサイクルは 税金で行われています。 このことが リユースを駆逐したのです。
本当は高い使い捨て容器。 でも市販価格が安いから リユースが無くなる
リユースする生活クラブ生協の場合
ワンウエイびんでリサイクルする場合
容器包装リサイクル法 ここが間違っている 税金でリサイクルすることを 前提とした法律
z 大きすぎる自治体の負担 z ごみ発生抑制になっていない z 使い捨て製品は税金で回収して いるので安い z リユースがなくなる z 分別の仕方がわかりにくい z 小型 PET ボトルに免罪符を与え、 ごみを激増させた。
2. 法律見直し、三つのポイ ント zEPR (拡大生産者責任)を基本とし、 回収・分別・保管費用も商品価格に 含めよう。 z リユースを普及させる製品(牛乳、 ビール、清涼飲料、食酢など)に課 徴金制度を。 z デポジット制度を導入して、回収 率を高めよう。
3. 私たちにできること
個人ができること z リターナブルびんを選ぼう z 流通事業者を動かそう z 税金負担の不公平を主張しよう z 自治体のリサイクル費用を知ろ う z リサイクルとリユースの違いを 広めよう
自治体議員ができること z 自治体のリサイクル費用を公開 させよう z 廃棄物会計を作らせよう z 自治体から国へ意見書を提出し よう
4. 3つの活動提案 z 廃棄物会計を作らせよう・知ら せよう z ごみゼロ計画を作らせよう z 容器包装リサイクル法改正の 「のろし」を自治体から
私たちの町の 廃棄物会計 を 知ろう・知らせよう z 資源化率は何%ですか? z リサイクルコストはいくらで すか? z 事業者の負担割合は、何%で すか?
リサイクル率、全国平均は 11 %
名古屋市の負担割合は 98 % 73 % 100 % 85 % 94 %
全国の自治体で ごみゼロ計画を作ろう z ゼロに向けた長期プラン z 何がゼロなのか? 埋め立てごみゼロ 燃やすごみゼロ 資源化率100%
名古屋市のごみの組成 (平成 12 年) 総排出量 772g/ 人・日=ごみ 512g+ 資源 260g リサイクル率 33 %
容器包装リサイクル法改正 の「のろし」を自治体から z 自治体から国への意見書提出 z 国会議員・政党への働きかけ
あなたもアクセスして 廃棄物会計づくりに参加 を! 研究会のホームページ
おわり ありがとうございました