都市計画マスタープラン 4 班 班員:肥後洋平 矢吹文香 柘植大輔 中村頌 齊藤岳 TA :瀬尾誠 1.

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都市計画マスタープラン 4 班 班員:肥後洋平 矢吹文香 柘植大輔 中村頌 齊藤岳 TA :瀬尾誠 1

発表内容 将来都市像 今後の調査方針 地区別基本構想 2 重点整備計画

駅前を中心としたまちの形成 各地域の特徴を活かしたまちづ くり  商業の郊外化  各地域での産業の特色  地域による常住人口・居住者層の差  生活環境の違い etc… 将来都市像 ~土浦市の現状~ 3 それぞれの地域が異なる特徴を持 つ

将来都市像 ~コンセプト~ 4 各地域が生活しやすく 独自で生活をまかなえ る 市の産業を担い 市の発展を支える 暮らし・産業を各地域が核 となって担い市全体をつく るまち 多核型都市によるまちづ くり

地区別基本構想  土浦市を産業・生活圏から 5 つにゾーニング ○ 土浦駅前周辺エリア ○ 神立駅周辺エリア ○ 霞ヶ浦エリア ○ 新治エリア ○ 荒川沖駅周辺エリア エリアの現状や問題点を踏まえて 各地域に合った整備計画を考える 5 新治 霞ヶ浦 神立 土浦駅前 荒川沖駅前

地区別基本構想 ~土浦駅周辺エリア~ 6  暮らし ・市役所や郵便局などの 行政機能の集積 ・駅前交通の混雑 ・駅前商業の衰退、郊外化 ・医療施設の充実  産業 ・土浦協同病院の移転 ・霞ヶ浦医療センターの 老朽化 現状・問題点 行政機能と医療を担う市の中心地

地区別基本構想 ~荒川沖駅周辺エリア~ 7 住環境が特に整備された生活のま ち  暮らし ・駅周辺を中心とした 住宅市街地化 ・幹線道路沿いの ロードショップの展開 ・小中学校の立地等による 教育施設の充実 ・高齢者、児童人口の増加  産業 ・医療施設の点在 現状・問題点

地区別基本構想 ~神立駅周辺エリア~ 8  暮らし ・駅前商業の衰退 ・工業従業者の駅利用 ・都市公園の充実 ・商店の点在  産業 ・日立建機をはじめとした 工業施設の立地 ・駅前商業の衰退 現状・問題点 市産業の柱となる工業の集積地

地区別基本構想 ~新治エリア~ 9  暮らし ・大規模商店の展開 ・高齢化の進行  産業 ・農業が盛ん 後継者の減少 耕作放棄地の増加 ・医療施設が点在、 訪問医療も ・常磐自動車道 IC に近い 現状・問題点 農業と交通を活かした住み良いま ち

地区別基本構想 ~霞ヶ浦周辺地域~ 10  暮らし ・商店の不足 ・常住人口が少ない ・バイパス道路の整備 ・地区整備の進行  産業 ・蓮根栽培が盛ん ・バイパス道路の整備 現状・問題点 市の農業を担う自然環境のまち

「とある未来の多核型都市」構成 11 工業 行政・医 療 住宅地 農業・交 通 農業・自 然 ①-1霞ヶ浦医療センター移転計 画 ①-2 跡地の利用 ②土浦駅前進入規制 ③-1住宅地の住み分け ③-2荒川沖駅前医療モール ③-1住宅地の住み分け ③-2荒川沖駅前医療モール ④農業の法人化 ⑤6次産業化 土浦駅周辺 荒川沖駅周辺 神立駅周辺 新治周辺 霞ヶ浦周 辺

①-1霞ヶ浦医療センター移転計画 12  昭和 40 年代に建築 土浦駅周辺エリア

13 ①-1霞ヶ浦医療センター移転計画 土浦駅周辺エリア  土浦駅北地区再開発ビル施設棟へ移転  図書館等は住宅棟の低層部分へ  駅東西にある駐車場を利用

 協同病院移転は中川ヒューム管工業跡地が白紙となり、 郊外移転が濃厚・・・  中心市街地内での移転が望まれる  敷地が 11ha と広大  医療のバランスを崩さない  売却収益を霞ヶ浦医療センター の移転費用へ 14 ①-2<補完計画>土浦協同病院の移転 土浦駅周辺エリア

 一般車の進入規制(タクシー・公共交通除く)によ り・・・ ・救急車両の安全運行 ・安全な通勤通学 15 ( Yahoo 地図よ り) モール 505 キスアンドライ ド 専用レーン 進入規制 青葉台駅 ②国道 125 号線進入規制 土浦駅周辺エリア

16 若干の上昇 若干の減少 変わらない! 容量の大きな道路が利用されていなかっ た! ②国道 125 号線進入規制 土浦駅周辺エリア

17 住居や教育施設が 多く立地 子育て世代の 居住需要が高い 今後高齢者の 居住需要も増加 幅広い年齢層のニーズ に対応した住環境が必 要 世代別住み分け計画 ③-1世代別住み分け計画 荒川沖駅周辺エリア

 各地区の住宅開発に対する税優遇制度を設け、それぞれ のニーズに合わせた開発を促進させる 18 集合住宅 駅前マンション 商業・利便施設 (医療村センターなど) 写真:荒川沖乙戸地 区 荒川沖駅西 口 駅周辺 地区 三中地区 乙戸地区 戸建て住宅 駅前で便利な 暮らしを望む高齢者 をターゲット 広い部屋での 暮らしを望む子持ち の夫婦をターゲット 世帯ごとに住み分けて 異なるニーズを満たす! ③-1世代別住み分け計画 荒川沖駅周辺エリア

19 駅前の空き店舗(スペー ス) に医療施設を設置 点在する小規模の診療所や 個人経営の医院 駅から微妙に遠い・・・ 駅のすぐそばに あって便利! 写真:北九州市くさみ医療 村 写真:川口市立医療セン ター ③-2<補完計画>駅前医療モール計画 荒川沖駅周辺エリア

 税制措置・基盤整備  農業化を目指す農業者・農業への参入を希望する会社等 への情報提供 ④農業の法人化 20 幅広い人材・ 後継者の確保 耕作放棄地の解消 個人 法人 経営を 委託 経営を 委託 霞ヶ浦・新治エリア

⑤6次産業化  生産・加工・販売を一貫して行う産業  法人化に伴い小規模なものを拡大していく 21 生産 加工 流通・販 売 付加価値を生む 土浦北 IC に 近い立地を活か す 素材の良さを活かす 霞ヶ浦・新治エリア

⑤6次産業化  土浦市では「麦・そば・大豆」の拡大を推進  大規模農業に適している  新治でそばの実の栽培増加 22 ブランドとして の 確立を目指す 霞ヶ浦・新治エリア 質を重視 他の農作物との 差別化

今後の調査方針  各重点整備計画のより具体的な提案及び実現性の調 査  周辺地域とのつながりを考えた施策の模索  CUE を用いた施策の効果についての定量分析 23

参考文献  土浦市 HP  霞ヶ浦医療センター HP  土浦協同病院 HP  茨城新聞 HP  農林水産省 HP  水戸医療センター HP  社団法人日本農業法人協会  土浦石岡地方広域市町村圏観光ガイド  直売所ドットコム  医療モールでの開業  ユーカリが丘|山万の街づくり公式 HP  農業経営の法人化と経営戦略 伊藤忠雄、八巻正  土浦市耕作放棄地解消計画  食料・農業・農村基本計画 24

御清聴ありがとうございました 25

26

27

④  土浦市の農業は衰退の一途をたどっている  農業人口の減少  後継者不足・農業の高齢化  経営耕地面積の縮小・耕作放棄地の増加傾向  直売所 → 農作物の価格の崩壊  価格の値下げ競争が起こり、適正価格が守られない 28 霞ヶ浦・新治エリア