1 都市計画マスタープラン策定実習 第1回中間発表 6 班 班長 矢内 諒 副班長 小林史嗣 班員 今村昌幸 中村浩介 海老島 彩 TA 小野田竜巳
2 134997人 平成27年をピークに減 少傾向にある 1世帯あたりの平均人員 は減少している → 核家族化 年少人口が減少し老年人 口が増加している → 少子高齢化 昼間人口が夜間人口を上 回っている 2-1 人口
3 現況道路網 南北方向: 常磐自動車道 国道 6 号 東西方向: 国道 125 号 国道 354 号 土浦笠間線 土浦竜ヶ崎線 土浦稲敷線 土浦境線 土浦つくば線 つくば千代田 線 広域骨格道路 主要地方道 2-2 交通
4 国道 354 号 国道 6 号 国道 125 号 国道 6 号 国道 125 号 国道 354 号 国道 6 号 国道 125 号 常磐自動車道 国道 125 号 自動車交通の実態 混雑度 土浦駅周辺で混雑度が高く 県道 125 号で混雑が目立つ 国道 6 号では混雑度が 1.0 を超 える箇所が部分的に見られる 南北方向の混雑が激しい ⇒通過交通が多い 平均速度 常磐自動車道以外では、 平均速度が低い 2-2 交通
5 交通事故発生状況 近年再び増加傾向 0 ~ 14 歳:幹線道路以外で事故多発 65 歳以上:事故発生が各市街地に集中 市民の声:生活道路への不満 ( 都市計画 MP より ) 県内でも交通事故死傷者率が上位 2-2 交通
6 公共交通 鉄道 市内鉄道駅利用者数は減少傾向 要因 1 :中心市街地衰退の影響 要因 2 : TX 開業による影響 要因 3 :モータリゼーションの影響 バス JR バス、関東鉄道バスともに減少傾向 要因 1 :不十分な便数 要因 2 :モータリゼーションの影響 一方、「キララちゃん」乗客数は増加傾向 水上交通 遊覧船のみの水上交通 季節定期航路 利用率は十数 % にとどまり資源を 活用できていない。 夏に需要が集中 2-2 交通
7 交通のまとめ 道路 主要幹線道路の多く、中心市街地で道路混雑が激しい 南北方向の幹線道路で混雑度が高い 公共交通 常磐線、 JR バス、関東鉄道バスの利用者減少 街づくりバス「キララちゃん」の利用者増加 水上交通の低利用率 安全性 市街地等での歩行環境の安全性欠如 交通事故死傷者率が高い 2-2 交通
産業:農業 農家数、農業人口、経営耕地面積ともに減少 小規模農家は撤退、大規模農家だけが 経営を存続していると考えられる 300 a 以上の農家は増加
9 土浦の特産品 レンコン 全国1位の生産量! 全国で3割、東京市場では9割 のシェアを誇る! レンコン麺 レンコンパウ ダー レンコンサブレ 加工 作付面積496 ha 生産量8430t 産業:農業
10 花卉 チューリップ グラジオラス:県銘柄産地指定(平成2年) アルストロメリア:県銘柄推進産地指定(平成3年) 露地栽培:グラジオラス・菊・ヤナギなど中心 施設栽培:アルストロメリア・バラ 産業:農業
11 茨城県は県外企業の工場立地が1002件 全国1位 外資系企業の工場立地が43件 全国1位 この数字は、コストパフォーマンスや交通アクセス、物流、 研究支 援、関連企業の立地など、さまざまなアドバンテージとバ ランスの 良さが認められたため。 4本の高速道路:常磐、北関東、東関東、圏央道 4つの港湾:日立、常陸那珂、大洗、鹿島 つくばエクスプレス 常磐線 百里空港 成田へも近い 交通アクセス・物流の優位性 産業:工業
12 食料品製造業 非鉄金属製造業 一般機械器具製造業 電気機械器具製造業 精密機械器具製造業 東筑波新治工業団地テクノパーク土浦北土浦おおつのヒルズ この5項目で製品出荷額が増加 産業:工業
13 土浦市の観光資源は豊富にある 土浦市花火大会 に代表される 様々な イベント 亀城公園 のような土浦城址や 歴史的町並みなどの 歴史的遺産 日本第2の湖沼、 霞ヶ浦 関東の名産、 筑波山 に代表される 自然 産業:観光
14 その中でも自然が観光産業を 支えている! → 茨城県内でも霞ヶ浦周辺の 観 光客数が第1位 → 筑波山周辺は第4位 土浦市は 10 月に 70 万人集客し ている。 → 土浦全国花火大会の影響と 考えられる。 4月には桜の花見、8月は 霞ヶ浦のマリンスポーツがあ るため、観光客数が10万人 を超えている。 10 月以外の観光客数がつくば に比べると非常に少ない。 新治村の観光は盛んではない。 産業:観光
15 少子高齢化、団塊の世代の退職にともな う観光客層の変化 → 高齢者をターゲットとするべき つくばエクスプレス開通にともなうつく ば市への観光客増加 → 土浦市への観光客増加へ導けないだろうか 観光地の更なる魅力アップ!! → 霞ヶ浦~歴史的町並み~筑波山の一体的活 用 課題 産業:観光
16 桜の名所 桜川沿いの桜並木、新川・亀城公園・乙戸沼公園・真鍋小学校など他多数 桜川 新川真鍋小の天然記念物 霞ヶ浦 日本二番目の大きさを誇る湖で、ヨットハーバーや土浦港プロムナードを設け、 霞ヶ浦自体には、年間150種の野鳥が訪れ、野鳥の宝庫として知られている。 また、ウォータースポーツのメッカにもなっている。ウィンドサーフィンやヨットを はじめ、モーターボートやジェットスキー など。 朝日峠 スカイスポーツのメッカ。パラグライダーで週末にはあふれる。 フルーツライン 県道199号小野土浦線、石岡市の大型農道。 2-4 自然
17 ☆亀城公園・・・土浦市の歴史のシンボル、かつての土浦城の本丸と二の丸の 一部を整備した公園 ☆霞ヶ浦総合公園・・・多くの施設を持つスポーツレクリエーション公園。公園内 には公園のシンボルでもある風車がそびえる。 ☆乙戸沼公園・・・沼の周りに桜が植えられており、春には多くの花見客で賑う。 また、この沼では渡り鳥も見ることができる。 亀城公園 乙戸沼公園霞ヶ浦総合公園 2-4 自然
18 ☆桜の名所 市の花が桜になっているように、市内には桜の名所が数多く存在す る。 また、天然記念物になっている桜の木もある。(西の吉野、東の桜 川) 竜ヶ峰 真鍋小 新川堤 桜川堤 亀城公園 乙戸沼公園 2-4 自然
19 相次ぐ、中心市街地の大型店舗の撤退 土浦市内商業事業所数も減少傾向 シャッター通り化するアーケード商店街 増加する空き店舗 上高津地区へのイオン建設計画 郊外型大型店 新治ショッピングセンター「さん・あぴお」 「ジョイフル本田荒川沖店」 「ドン・キホーテパウつちうらきた店」 ロードサイドショップ (土浦駅前北地区市街地意開発事業-まちづくり調査推進計画) 商業
社会福祉 児童福祉 土浦市子育て 支援総合計 画 土浦市母子保健計画 つちうら新こどもプ ラン 高齢者福祉 土浦市老人 保健福祉計画 土浦市ふれあい ネットワークプラ ン
21 第6次土浦市総合計画 概要 1、心豊かな市民生活の創出 2、うるおいとやすらぎのある環境の創造 3、活力あふれる「まち」の実現 生き生きと輝く 人と環境にやさしいまち 土浦
22 第6次土浦市総合計画 問題点の抽出 1、少子高齢化と人口問題 2、中心市街地の衰退 3、 周辺都市との連携
23 1、少子高齢化と人口問 題 平成 35 年の人口フ レームを 15 万人、将 来展望を 20 万人に設 定 過去 5 年間の人口増 加率は小さい 現在、土浦市におい ても少子高齢化問題 が進行 平成 7 年を境に、 流入人口は減少 20 年間で人 口約 2 万人の増 加を見込むが、 見直しが必要 なので は・・・
24 2 、中心市街地の衰退 総合計画では中心地、 すなわち駅周辺の開 発を第一に目指す 土浦は車社会化して おり、駅前でなく ロードサイドの大型 店利用者が増加 TX 完成に伴い、常磐 線の利用者の減少 駅前にこだ わらず、郊外 の商業地・商 店街の活性化 も視野に入れ るべきで は・・・
25 3、周辺都市との連携 つくば市・牛久市 と共に広域連携拠 点に指定されてい る 周辺都市との連携 強化への具体的手 法の欠如 現状ではまだ 周辺主要都市 との連携は不 十分であり、 新たな取り組 みが必要
26 今後の展望
27 ・住みやすいと感じるま ち ・自動車も歩行者も 動きやすいまち 動きやすいまち ・安心して暮らせる 防犯・防災性の高い まち 防犯・防災性の高い まち ・気安く来られる 観光・商業地 観光・商業地 ・高齢者も健康的 に 過ごせ るまち 過ごせ るまち
28 今後の展望 交通:より効果的な交通 体系を整備し、また安全 性にも配慮する 農業:新治地区を中心と した農業の促進を図る 工業:更なる物流の増加 を図る 観光:高齢者をターゲッ トに更なる観光客増加を 図る 商業:中心地・郊外大型 店舗の均衡ある発展を図 る 地区ごとに重 点的な方針・政 策を定め、地区 同士の連携・協 力を促進する