玉川大学 経営学部観光経営学科3年 清水 真帆 武宮 ひかり 海外インターンシップとキャリア開発 玉川大学 経営学部観光経営学科3年 清水 真帆 武宮 ひかり
目次 玉川大学での取組み 台湾での海外インターンシップに応募した理由 これまでのインターシップ経験 インターンシップの内容 インターンシップ実習のスケジュール インターンシップ後の自由時間を利用した市内観光 インターンシップ実習を通して得た課題とその改善策 事後に感じた玉川大のインターンシップ研修の特徴 今回のインターンシップから得た感想・反省と今後へ向けた課題
今回のインターンシップは、3年生時の「課題提案型」。 玉川大学での取り組み 玉川のインターンシップ概要 2年生時 企業体験型インターンシップ 企業がどんな仕事をしているのかを学ぶ 3年生時 課題提案型インターンシップ 自分自身で課題を設け、研修中で課題解決に取り組む 企業への貢献 今回のインターンシップは、3年生時の「課題提案型」。 台湾・台南ランディスホテルに派遣。
台湾での海外インターンシップに応募した理由 清水 眞帆 外国で働く事という環境を実際に体験し、理解し、様々な国のお客様に対する接客方法を習得する 武宮ひかり 旅行業界のインバウンド、アウトバンドに興味があり、研修を通じて両者の顧客ニーズの実態を知る
これまでのインターンシップ経験 清水 眞帆 武宮 ひかり → 今後の進路決定への参考にしたい。 英語を使いながら観光に携わる仕事がしたい 清水 眞帆 カナダ留学 異文化を理解し、グローバルな環境に対応出来る人になりたい 台湾インターンシップ 英語を使って仕事をしてみたい 海外で働く事が自分に適応しているのか確認したい 武宮 ひかり ハワイ州観光局 英語を使いながら観光に携わる仕事がしたい 台湾インターンシップ 実際に海外で仕事をしてみたい 進路を明確に決定するために経験を積みたい → 今後の進路決定への参考にしたい。
ランディス・グループでは台湾全土に5つ星ホテルを6軒運営している。 「アットホームなサービス」をモットーとする。 ビジネス客や観光客それぞれの顧客特性に合わせたキメ細かな対応を心がけている。 宴会やウェディング部門にも力を 入れている。 外国からのお客様にも対応できる よう、他言語を話すことが出来る スタッフが常駐。 https://www.facebook.com/TayihlandisTainan
場所:台南市西門路一段660号 台南駅から無料シャトルバスを運行 規模:全340室 宿泊料金:シングルルーム NT$7400 https://www.facebook.com/TayihlandisTainan 場所:台南市西門路一段660号 台南駅から無料シャトルバスを運行 規模:全340室 宿泊料金:シングルルーム NT$7400 ツインルーム NT$8000 ホテルの顧客層: 日本人はビジネス客が多いが家族旅行で来ている人もいる 欧米や中東からのビジネス客が多い 中国からは省長やテレビ局またその関係者などVIPお客様がいらっしゃることが多い 競合する近隣ホテル 顧客層が重なる「シャングリ・ラ ホテル 台南」が近隣に位置している。 全333室 当ランディスホテルと同様に、高級ホテルとしての位置づけ。
台湾、中国本土に限らず世界各国から訪れるお客様の対応 インターンシップの内容 フロントとベルでの実習が主な仕事 日本人宿泊客への対応 日本語が話せるスタッフの必要性 日系新聞、雑誌の用意 客室内のテレビではNHKを放送 台湾、中国本土に限らず世界各国から訪れるお客様の対応 外国語(英語、中国語)での対応が不可欠
インターンシップ実習のスケジュール 日程 時間帯 業務内容 8月8日~15日 9:00~17:00 2人→フロント 1人→ベル 2人→フロント 1人→ベル 16日~17日 1人→フロント 2人→ベル 18日~19日 休み 20日~21日 7:30~15:00 22日~23日 15:00~23:00
インターンシップ実習後は自由時間を利用して市内観光資源の視察を実施 台南は、台湾で最も古い「古都」。史跡が多く、またグルメの街として有名である。
インターンシップ実習後は自由時間を利用して市内観光資源の視察を実施 台南は、台湾で最も古い「古都」。史跡が多く、またグルメの街として有名である。
私たちはブログによる台南情報の発信を行った。 インターンシップ実習を通して得た課題とその改善策 * ホテル利用の日本人のお客様に、台南の情報が伝わり切れ ていないのではないか?? (接客や他の従業員との会話で感じたこと) * 旅行ガイドブックの情報だけでなく、現地の生情報が必要 なのではないか?? * 日本人の感性で台南やランディスホテルの魅力を語る努力を すべきではないのか?? 台南の情報を伝える試み 私たちはブログによる台南情報の発信を行った。 「課題提案型」インターンシップの主旨を強く意識
台南のグルメ情報 (日本人の印象・味覚を意識して・・・・) 台南のグルメ情報 (日本人の印象・味覚を意識して・・・・)
事後に感じた玉川大のインターンシップ研修の特徴 出発前のご指導により、研修の目的がはっきりした 研修開始前から指導教員に事前指導をいただいた どんな課題について取組みたいのかレポート形式の課題 安全への配慮があって安心 学校を通じて研修を行うため安全性を確保できる 台湾という国では、治安が良好なため安心して外出することが可能である 費用面での利点 インターンシップの研修は無償であるが、滞在場所を無料で提供 受け入れ環境が整っているので安心して研修に集中できた ランディスホテルでは、日本からのインターンシップ生を受け入れる環境が整っている 日本語または英語での研修指導 社員食堂での食事提供 滞在場所の提供 アクセスの利便性
今回のインターンシップから得た感想・反省と今後へ向けた課題 インターンシップを有意義にするためにも、語学や文化に関する事前の勉強が必要だ。(反省を含めて) ホテルがどういった仕組みで運営をされているのかを理解することができた。 台湾人の方々が親日家である、と言われるが、事実その通りであった。その背景に日本統治の歴史が必ずしも否定的に受け取られておらず、むしろ大変肯定的な評価を得ていたことが分かった。
今回のインターンシップから得た感想・反省と今後へ向けた課題 アジアを中心に世界各国から来られるお客様を対象としたサービス提供の重要性。 → 食堂内での英語によるテレビ放送 → 館内エレベーターに放送される日本語 今後、訪日観光においてアジアを対象とするマーケットが重視される中、インターンシップを通じて台湾人・中国人を中心としたアジアマーケットのニーズを感じることができたのは有意義だった。
ご清聴ありがとうございました