第11課 比較(2)いろいろな選択 文型
(1)『まし』-1 1)AのほうがBよりましだ。 Aも…けれど、Bよりましだ。 「比較」の文型・表現(2 ) (1)『まし』-1 1)AのほうがBよりましだ。 Aも…けれど、Bよりましだ。 例1:毎日日記を書くほうが、読書感想文よりはましだと考えるだろう。 例2:コーヒーもお茶もあまり好きではないが、コーラーよりましだと思う。 例3:このマンションは結構古いですが、住むところないよりましだ。
(1)『まし』-2 2)Bするくらいなら、Aしたほうがましだ 例1:山田さんといっしょに出張するなら、 一人で行ったほうがましだ。 「比較」の文型・表現(2 ) (1)『まし』-2 2)Bするくらいなら、Aしたほうがましだ 例1:山田さんといっしょに出張するなら、 一人で行ったほうがましだ。 例2:人にお金を借りるくらいなら、自分でお金を稼いだほうがました。
(2)Aほど~〈名詞〉は(ほかには)ない 例1:作文は嫌いな子にとってはこれほどつらい選択はない。 例2:田中先生ほど教育熱心な教授はほかに 「比較」の文型・表現(2 ) (2)Aほど~〈名詞〉は(ほかには)ない 例1:作文は嫌いな子にとってはこれほどつらい選択はない。 例2:田中先生ほど教育熱心な教授はほかに はない。 例3:彼ほどお金持ちな人はいないでしょう。 例4:ケーキほどおいしい食べ物はありません。 例5:彼ほどおもしろい人はいません。
(3)XはAというより(も)、むしろB 例1:この悩みというより、むしろ楽しみなのかも しれない。 「比較」の文型・表現(2 ) (3)XはAというより(も)、むしろB 例1:この悩みというより、むしろ楽しみなのかも しれない。 例2:あの二人は上司、部下の関係というよりも、 むしろ親子のような関係だ。 例3:この間食べたお寿司は美味しいというより、 むしろ絶品の中の絶品と言ったほうがいい でしょう。
(1)~にとって(は)/として~ 例1.私にとって、車はとても大切なものだ。 例2.台湾人にとって、からすみは台南の名物と そのほかの文型・表現 (1)~にとって(は)/として~ 例1.私にとって、車はとても大切なものだ。 例2.台湾人にとって、からすみは台南の名物と してよく知られている。
(3)~も…ば、~も… 例1:うれしい選択もあれば、つらい選択もある。 例2:世の中にはいろいろな人がいる。優しい人も そのほかの文型・表現 (3)~も…ば、~も… 例1:うれしい選択もあれば、つらい選択もある。 例2:世の中にはいろいろな人がいる。優しい人も いれば、厳しい人もいる。 例4:佐藤さんの家はすごい。プールもあれば、グ リーンハウスもあります。
(2)〈動詞た形〉ものだ *動詞/形容詞+ものだ 表示肯定、與べきだ相似、理所當然之意 人間は死ぬものだ。 学生は勉強するものだ。 そのほかの文型・表現 (2)〈動詞た形〉ものだ *動詞/形容詞+ものだ 表示肯定、與べきだ相似、理所當然之意 人間は死ぬものだ。 学生は勉強するものだ。 *動詞/形容詞過去式+ +ものだ 表示回憶無可挽回之詠嘆 子供のころ、よくこの川で泳いだものだ。
(2)〈動詞た形〉ものだ 例1:私が子どものころは、選ぶものを並べて、「どれにしよ うかな。神様と天神様の言うとおり」と言って決めたも そのほかの文型・表現 (2)〈動詞た形〉ものだ 例1:私が子どものころは、選ぶものを並べて、「どれにしよ うかな。神様と天神様の言うとおり」と言って決めたも のだ。 例2:あのころは、どこの家でも酒を作っていたものだ。(回顧・懐かしさ) 例3.子どものころ、野球が好きだっだので、よく練習に行ったものだ。 例4.学生のころ、成績悪くて、よく先生にしかられたものです。あの先生は今はどこにいらっしゃるのでしょうか。 例5.今と違って、私たちが子供のころは、お弁当を持参して学校に行ったものです。
(4)『かえって』 例1:ところで、いろいろな選択があると、かえって困ってしまうものだ。 そのほかの文型・表現 (4)『かえって』 例1:ところで、いろいろな選択があると、かえって困ってしまうものだ。 例2 :A「やせるために運動なら、かえって体重が増えて しまいました。」 B「それはよく食べるようになったから じゃないですか」 例3:忙しい時のほうがかえって仕事ができる。 暇だとのんびりしてしまってあまりできないも のだ。