甲南高等学校 家庭クラブ 伝えよう 鹿児島のよか食文化を ~スローフード運動と共に~ 伝えよう 鹿児島のよか食文化を スローフード運動と共に

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甲南高等学校 家庭クラブ 伝えよう 鹿児島のよか食文化を ~スローフード運動と共に~ 伝えよう 鹿児島のよか食文化を スローフード運動と共に 伝えよう    鹿児島のよか食文化を ~スローフード運動と共に~ 伝えよう 鹿児島のよか食文化を  スローフード運動と共に     甲南高等学校家庭クラブ 甲南高等学校 家庭クラブ

実施計画 1 実態調査 2 実践活動 3 普及活動 4 まとめ 郷土料理に関するアンケート スローフード運動を実践 校内・地域へ発信 1 実態調査 スローフード運動を実践 2 実践活動 校内・地域へ発信 3 普及活動 家庭クラブで実践していこうと思い,次のような計画を立てて研究をすすめました。  実態調査 郷土料理に関するアンケート実施  実践活動 スローフード運動を実践する  普及活動 校内・地域へ発信する  まとめと今後の課題 まとめと今後の課題 4 まとめ

実態調査 アンケート実施 時期:昨年文化祭 対象:見学者 41人 時期:昨年9月 対象:1年生 344人 実態調査 対象:見学者 41人 時期:昨年9月 対象:1年生 344人 実態調査  まず,郷土料理に関するアンケートを実施しました。

実践活動 スローフード運動実践 1 郷土料理を守る 2 生産者を守る 3 消費者に味の教育 実践活動 1 郷土料理を守る 2 生産者を守る 3 消費者に味の教育 実践活動 次の3つの項目を中心にスローフード運動を行いました。

郷土料理を 守る 1 郷土料理を調べる 2 郷土料理挑戦 3 食材をみつめる 郷土料理を守る活動として 1 郷土料理を調べる 1 郷土料理を調べる 2 郷土料理挑戦 3 食材をみつめる 郷土料理を 守る 郷土料理を守る活動として  1 郷土料理を調べる  2 郷土料理に挑戦する  3 食材をみつめる

郷土料理 挑戦 ・さつますもじ ・とんこつ ・じゃんぼ餅 鹿児島の郷土料理である「さつますもじ,とんこつ,じゃんぼ餅」作りに挑戦しました。

豚骨味付け嗜好調査 出来上がったAからFの豚骨を試食しながら,味付け,見栄え,豚くささなどを評価していきます。

鹿児島の 食材に注目 黒豚の秘密に せまる 次に,鹿児島の食材のなかで,かごしま黒豚に注目して研究をすすめていきました。 過去には黒豚の飼育が衰退した時期がありましたが,黒豚の質のよさを認める消費者の支えによって飼育が続けられ、現在の黒豚の人気につながっています。

口の中で べとつかない 脂肪融点 歯ぎれがよい 総筋繊維数 白 豚 口の中で べとつかない 脂肪融点 (℃) 白 豚 歯ぎれがよい 黒豚と白豚のちがいは,次の3つが挙げられています。 黒豚は白豚に比べ,脂肪融点が高いことから,しまった脂肪となり,口の中でべとつかない。 また,総筋繊維数が多いことから,筋肉のきめが細かく,歯切れがよい。 総筋繊維数 (個)

黒豚をあててみよう! 3種類の豚肉試食 ・2種類の白豚・1種類の黒豚 では,特徴のちがいが,食べてわかるのだろうか?と思い,生徒や先生方に協力をもらい,実験を行いました。  2種類の白豚と1種類の黒豚,合計3種類の豚肉を冷しゃぶにして,食べてもらいました。特徴を参考にしながら,黒豚を当ててもらいます。

生産者を 知る 加世田常潤高等学校 訪問 次に私たちの食を支える生産者について,理解を深めるために加世田常潤高等学校を訪問しました。

加世田常潤高等学校訪問 PART1 蓄魂祭 加世田常潤高校の年に一度の蓄魂祭に参加しました。これは,家畜の生命を頂いて食事をする事に感謝する祭です。まず,校長先生から食に関する話を伺い,その後,豚肉バーベキューに参加しました。豚の両手足・しっぽ・鼻の6箇所が白い六白を黒豚ということがわかりました。

加世田常潤高等学校訪問 PART2 その後,「黒豚に会いに行こう」と,ポスターで呼びかけをして,第2回目の加世田常潤高校訪問を行いました。 加世田常潤高等学校訪問 PART2 その後,「黒豚に会いに行こう」と,ポスターで呼びかけをして,第2回目の加世田常潤高校訪問を行いました。 この日は生産者の思いを理解することを目的とし,さまざまな農業体験を経験しました。

採糞作業 長靴姿で黒豚の採糞作業も行いました。糞は,とても重く大変な作業でした。私たちの作業は,ほんのわずかな時間でしたが,休みを返上して,家畜の世話をしている常潤高校生の姿を見て感動した。

食の安心 安全考える 講演会から学ぶ 日本でも高まりのある食の安心・安全について、講演会を開き、考える時間を持ちました。

加世田常潤高等学校 諸木逸郎校長先生の講演会 「食べ物が見えますか」 加世田常潤高等学校                        諸木逸郎校長先生の講演会        「食べ物が見えますか」 加世田常潤高等学校の校長先生に「食べ物が見えますか」というテーマで話を伺いました。  食糧問題や日本の自給率の低さ、食の安心・安全、環境にやさしい農業など深く考えさせられる内容でした。  食べ物がどこでどのように作られたか、そしてどのように運ばれたのか、  これからは、生産者と消費者が信頼し結びつくことから、はじめて食べ物が見えてくると話されました。

「私たちの健康を支えるために 安心・安全なものを安く」      安心・安全なものを安く」 また,甲南高校の大先輩である福島節子先輩から「私たちの食を支えるために 安心・安全なものを安く」というテーマで,最近の食事情について話を伺いました。食生活の課題や先生の経験などが交えて、フードマイルや地産地消などをわかりやすく説明されました。

味の教育 1 学校給食と郷土料理 2 小学生と郷土料理作り 子どもを含めた消費者に味の教育をすすめる 1 学校給食と郷土料理 1 学校給食と郷土料理 2 小学生と郷土料理作り 子どもを含めた消費者に味の教育をすすめる  1 学校給食と郷土料理  2 小学生と郷土料理作り

スナックゴーヤを試食 南先生が持参された「スナックゴーヤ」を皆で試食しました。小学生にゴーヤを食べてもらおうと工夫されており,好評のメニューだそうです。

郷土料理の伝承を目的として、近くの中洲小学校の児童を招いて、郷土料理講習会を企画しました。

中洲小学校6年生と郷土料理講習会 ・さつますもじ ・吸い物 ・黒豚の冷しゃぶサラダ ・スナックゴーヤ ・ふくれ菓子(おみやげ) 鹿児島の食材を取り入れた さつますもじ  吸い物 黒豚の冷しゃぶサラダ スナックゴーヤを一緒につくり、おみやげにふくれ菓子をプレゼントしました。 

普及活動 1 PTAや文化祭で紹介 2 お弁当コンクール 3 地域へ発信 普及活動 これまでの活動を校内や地域へ発信する活動を行いました。 2 お弁当コンクール 3 地域へ発信 普及活動  これまでの活動を校内や地域へ発信する活動を行いました。  1 PTAや文化祭で活動紹介  2 お弁当コンクール  3 地域へ発信

PTA総会で研究紹介 PTA総会に来られた保護者にこれまでの研究を紹介しました。アンケート結果や活動中の写真を展示し,保護者の方にじっくり見ていただく機会がもてました。

見学に来た、合計394人が投票に協力してくれました。 お弁当作りの参考にしたいと写真を撮られる方もいました。

地域へ発信 新聞やニュースで紹介 中洲小学校との郷土料理講習会は、当日のNHKのニュースで紹介され、新聞にも紹介され、多くの人にこの研究を紹介することができました。

まとめ まとめと 今後の課題   まとめと今後の課題

スローフード運動 味の教育 生産者を守る 郷土料理を守る ・講演会で学ぶ ・育てる工夫 ・中洲小学生と 郷土料理講習会 ・命をいただく  郷土料理講習会 ・育てる工夫 ・命をいただく ・安心・安全の大切さ 農家を支える消費者 ・料理の種類、食材 ・郷土料理作り ・黒豚の魅力 これまでの、研究を振り返ってみました。 この研究をとおして、郷土料理の種類の豊富さと地域の食材をうまく活用していることがわかりました。自分たちで作り、食べてみると、そのおいしさを発見できました。また黒豚の魅力を知つことができました。  また、生産者を訪問して、作物や動物を育てるために工夫されていることを知りました。休みのない飼育の場面を見て、食べ物を大事にいただくことの大切さを学びました。  そして、食の安心・安全は、生産者だけに任せておくのではなく、消費者である私たちが、健康を守るためには積極的に行動していく必要があることを痛感しました。よいものを見極める賢い消費者になることは、農家を支えることにつながります。  鹿児島のよい食文化を私たちが受け継がなければ、次の世代には伝わらないことを講演会をとおして実感しました。小学生との料理講習会では、郷土料理を一緒に作りながら、料理や鹿児島の食に興味をもってもらうことができました。 これらの活動によって、スローフード運動の一歩を踏み出すことができました。

今後の課題 ・食の安心・安全を さらに研究 ・スローフード運動を さらに展開 今後の課題  さらに研究 ・スローフード運動を  さらに展開 今後の課題  ・生産・流通・販売の立場からの食の安心・安全をさらに研究していきたい。  ・地元のものを地元で食べよう。旬のものを食べよう。大事に食べようというという精神で 「次の世代に健康な未来を手渡す」 このスローフード運動を