Excelによる統計分析のための ワークシート開発

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Excelによる統計分析のための ワークシート開発 氏名:鈴木 唯之 ゼミ名:飯田ゼミ

概要 卒業研究の説明 主要な分析手法 結論 参考文献 テーマ Excelを用いて統計分析の分析手法の研究 ABC分析 時系列プロット 散布図・回帰分析 結論 参考文献

卒業研究の説明 Excelを用いて統計分析の分析手法の研究 統計分析の目的はデータの特徴を把握することである。データをグラフで表現することでデータを視覚化し、データの値の範囲やどの値で集中しているかといったデータのばらつき方の特徴、即ち分布をとらえることが重要である。 統計分析は売上の推移や分析、人口統計などをはじめ、人気調査やアンケート調査など、人々の生活やビジネスの中で様々なことに活用されている。統計分析を行うことでデータから生活やビジネスに役立つ情報を取り出し、活用することができる。

主要な分析手法 ABC分析 重要項目の特定 時系列プロット 時間軸でまとめたデータ 散布図・回帰分析 相互に関係すると考えられるデータの把握・分析

ABC分析 A B C  ABC分析はパレート図を用いて行う分析手法である。それぞれの項目を重要な順(度数や金額の多い順)に並び変えた後、A、B、Cのランクに分け、注目すべき重要な項目とそうでない項目を分別し、重要項目を把握するというものである。  小売店では多く用いられる分析手法であり、販売管理やマーケティングなどに用いられるほか、品質管理などにも用いられている。

時系列プロット データは一般に、年・四半期・月・日・時間別というように、時点に対応して記録されている。このような時間軸上で等間隔に観測される系列的なデータのことを時系列データという。 時系列データ分析の基本は時系列プロットの作成である。横軸に時点変化を示す時間軸、縦軸に対象となる変数の値をそれぞれ対応させ、変数値が時間軸上でどのようなパターンを持って変化しているかをみる。

散布図・回帰分析 散布図とは、相互に関係性があると考えられる、2種類の数量タイプのデータ(数字によって構成されるデータ)を縦軸と横軸に配置したデータである。相互に関係性があると考えられるデータを配置することで2種類の相関関係を分析するための手法である。 回帰分析は散布図を用いて行う手法である。散布図によって相関関係あるとされた場合に、散布図に回帰線を引き、回帰式を求めることで 相関関係にあるデータの数値が動いた場合の効果の大きさを予測することができる。 そのため回帰分析は、事象の予測・シミュレーション、検証、要因分析などを行うときに用いられる。

結論 統計分析を行うことで、データから情報が取り出すことができる。また、様々な要素を組み合わせることで新しい情報が生まれる。それらの情報を利用することで、問題の解決策や改善策が見つかるかもしれない。 分析に用いるためのデータは生活、ビジネスあらゆるところにある。今まで気に留めなかったことから新しいアイディアや知恵が生まれてくるかもしれない。また、統計分析によって見直すことで違った見解が出てくるかもしれない。統計分析を行うことでいろいろなものの見方ができるようになる。

参考文献など 実践ワークショップExcel徹底活用 統計データ分析 渡辺 美智子,神田 智弘 (著) 図解入門 よくわかる統計解析の基本と仕組み―統計データ分析入門 山口 和範 (著) Excelでかんたん統計分析―「分析ツール」を使いこなそう! 近藤 宏,末吉 正成,村田 真樹,渕上 美喜 (著), 完全独習 統計学入門 小島 寛之 (著) 統計WEB 統計用語集 http://software.ssri.co.jp/statweb2/gloss/glossary.html ハロー!データマイニング ホームページ http://www.datamining.jp/ 統計用語 http://www.env.nagasaki-u.ac.jp/sekkei/faculty/nakayosi/excel/yougo.html 表計算ソフトで統計処理 http://www1.tcue.ac.jp/home1/abek/htdocs/stat/index.html 統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/index.htm