もう一つの地震発生理論 プレートテクトニクス理論への挑戦 地震が起こる本当の理由は 地下で爆発が起こるからであって ・プレートが反発するのでも・・(プレート境界型) ・断層が動くのでも・・・・・・(都市直下型) ない 石田地震科学研究所・所長
石田理論の3本柱 ①:もう一つの地震発生理論 ・地震は地下における解離ガスの爆発である ②:マントル溶融論(マントルは固体ではない) 今日は①の話が中心です。 ①:もう一つの地震発生理論 ・地震は地下における解離ガスの爆発である ②:マントル溶融論(マントルは固体ではない) ・地震のS波はマントル内を伝播するのではない。 ・地球トモグラフィーの前提が間違っている。 ③:地殻構造論 ・地殻は二層構造になっている(陸地では3層)。 ・S波は光ファイバーのような構造の地殻内を伝播する。
地震に伴って現れる現象 ① 海震(Sea Shock): 海上の船舶が感ずるショック びっくりしたなあ 座礁したのか 潜水艦にぶつかったのか 鯨にぶつかったのかな? と思ったよ。 地震の震源ってどうして点になるの? 断層が原因なら線で表してよ! やれやれだ、故障はどこにもない。 井尻先生
地震に伴って現れる現象 ②快音・大音響:唐山地震では「ドカン」と表現されている 地震のときのあの大きな音は一生忘れられません。本当にびっくりしました。 あの朝は二時頃起きて、窓口で入場券を売っていました。・・・・「ドカン」と大きな音がしました。だれもが震えあがるような音でした。私は、急行列車が正面衝突でもしたのではないかと思い、何か言おうとしたとき電気が消えて真っ暗になりました。建物が揺れ始め、待合室は大騒ぎになりました。 張克英(唐山駅の職員)
200メートルほど離れたところの上空が突然明るくなって、大地をこうこうと照らし、西瓜の葉や茎までがはっきり見えた 地震に伴って現れる現象 ③発光現象:夜中でもスイカの葉のスジが見えるほど明るい 昌黎県で畑の西瓜の見張りをしていた人たちの話 「あれっ、夜が明けたのかな」・・・・豊潤県の中学生も寝ぼけ眼をこすりながら同じ現象を見ていた。窓の外が明るくなり、きゅうりの葉が白く反射した。ところが時計を見るとまだ三時だったので、おかしいなと思っているうちに急に暗くなった。屋外はもと通り真っ暗になった。このとき、大地はまだ嵐の前の静けさの中にあった。(42分後に発震) 200メートルほど離れたところの上空が突然明るくなって、大地をこうこうと照らし、西瓜の葉や茎までがはっきり見えた まだ真夜中だよ!
地震に伴って現れる現象 ④異常に蒸し暑い天候:井戸水も熱くなる 安各庄の何人かの農民が、大声をあげて池から跳び出した。この池の水は近くの温泉から流れてきていて、いつもは水温が四八度か四九度だった。その日、夜の畑仕事を終わって体を洗おうと池に跳び込んだところ、池の水は我慢できないほど熱くなっていた。 今日はなんだか蒸し暑い日だな~ 地震でも来なければいいんだけどね~。 あら、井戸水まで熱くなってるの?
地震に伴って現れる現象 ⑤コンパス・カーナビの異常:リスボン大地震をドイツで感知 あの恐ろしい日、万聖節、アウグスブルクにあった磁石がその役目を放り出し、そして磁石の針が混乱におとしいれられたのを黙って見すごすことはできない。 カント (異常があったのは)カーナビではなく3Dコンパスに近いものです。車の磁気に影響されないコンパスでした。・・・・場所は神奈川県相模原市麻溝台に存在する駐車場でした。 地震の起きた後はコンパスの狂いは全くありませんでした。起きる前は東を西と表示する程というか、180度狂っていたのでびっくりしたんです。ちょっとの狂いではなかったんです。 とらみ
地震に伴って現れる現象 ⑥ 異常な夕焼け朝焼け おれの出番はなさそうだ 今日は夕焼けがきれいだ!
地震に伴って現れる現象 ⑦ 電磁波異常 :航空機の計器異常など ⑦ 電磁波異常 :航空機の計器異常など 四川省の松藩地震・・・このとき1機の中国軍用機が、ちょうど震源地の上空3000メート地点に差しかかっていた。・・・・何事もなく飛行をつづけていたが、突然非常事態が生じた。機体のコンパスが突然狂ったように振れたのである。 しかし、パイロットは少しもあわてなかった。 「地震が発生するに違いない」 と直感し、・・・速度をあげてその地点から離れたのである。 異常を感じたぞー! 逃げるぞー! いろんなことが起こるんだなぁ
でも地震は爆発だってことは知らなかった! もう一つの地震学 地震が起きる理由 地下において次のような化学反応が 繰り返し起こっているからです。 この爆鳴気爆発が地震の正体です。 この式は僕だって知ってるよ、 でも地震は爆発だってことは知らなかった!
もう一つの地震学 水の三態と解離反応 地下の水は、冷水⇒温水⇒熱水⇒超臨界水となった後は、温度と圧力に応じて解離度(酸素と水素に解離する度合い)が増加していくはずです。 解離度が高くなるケース ①マグマが上昇して、周囲の温度も上昇する場合 ②マグマが降下したり、地殻にクラックが出来て圧力が下がる場合 火山活動と地震とは爆発点の深さが違うだけで同じ現象である。
もう一つの地震学 解離度が高い領域に移行した結合水(普通の水のことです)は解離し始めます。 解離反応は吸熱されるので、周囲の温度はいったん降下し、すぐには爆発しません。 周囲から伝導してきた熱で温度が上昇して着火点に達すると、爆発反応が起こり再び結合水に戻ります。これが地震の真相です。 この結合水⇒解離⇒爆発⇒結合水という一連のサイクルが生じていることが、余震がいつまでの継続する理由です。 その地点の解離能力限度内で安定するまで、 余震は終わることがありません。
実はこの後の火災が怖いのよ、大地震の後はすぐに、逃げなさいよ。 もう一つの地震学 ① マグマ上昇による地震の発生 前兆発生 地震発生 実はこの後の火災が怖いのよ、大地震の後はすぐに、逃げなさいよ。
もう一つの地震学 大地震に伴う火災の原因 :津波で浸水したのに発火する(青苗港、広村) 津波で水浸しでも出火するの? さっき消したはずなのに~ 大地震に伴う火災の原因 :津波で浸水したのに発火する(青苗港、広村) 火災発生 津波で水浸しでも出火するの?
もう一つの地震学 断層は地震の傷跡である: 別府湾 断層は地震の傷跡である: 押し円錐が垂直に近い場合が直下型地震となり、震動被害が大きくなる。押し円錐が水平な場合は地盤沈降の原因となる。 現在 瓜生島予想図 別府湾内断層
ズルズル出来たんだよ、ワシャ見とったんだよ。 もう一つの地震学 断層は地震の後からズルズルと発生した 東京大学地震研究所:初代所長 明治二十四年濃尾地震の時・・・極めて鮮かな土地の段違ひ、すなはち断層が出現した。・・・断層の成生が全く地震波を発生する本源であるかの如く考へられてしまつたのである。 當時においても故大森博士はこの断層が殆ど瞬間的に発生したものではなくて、地震後極めて緩やかにズルズルと段違ひになつたといふ話を目撃者たる一農夫から聞いて來られ、著書の中にも載せてをられるが、・・・ しかしこの断層の出現が極めて鮮かであつたことに幻惑されたためか、その後の博士の書かれたものには常に断層成生が地震を発生するかの如き説明を試みてをられたのである。 (石本巳四雄) 断層は地震の後から ズルズル出来たんだよ、ワシャ見とったんだよ。 現地の農夫
剛体であるはずのプレートがなぜ、赤から青へ変形するんだろう? もう一つの地震学 スマトラ沖地震での津波: プレートの跳ね上げでは説明不可能 地震の後 地震の前 剛体であるはずのプレートがなぜ、赤から青へ変形するんだろう? これではコンニャク板だよ!
もう一つの地震学 深発地震の起こる場所 海溝付近でのみ発生する。 海嶺部分には深発地震が起こらないのだよ~ 深発地震とは深さが 100kmより深いところ で起こる地震のことである。 海嶺部分には深発地震が起こらないのだよ~
マントル物質が摩擦熱で溶融し、固体マントルの中を上昇していくなんてことがあるんだろうか? もう一つの地震学 深発地震の発生メカニズム 深発地震は液体であるマントルが対流する過程で起きる爆発現象であり、浅発地震は地殻のなかを流れるマグマの流れやマグマ溜り付近で起きる爆発現象です。 マントル物質が摩擦熱で溶融し、固体マントルの中を上昇していくなんてことがあるんだろうか? 鯉の滝登りみたいなことがねぇ・・・
もう一つの地震学 マントル対流に沿う地震発生の考察 地球内部の探検に出かけよう! 海溝部から潜るとしよう! ここからは上昇だ! いよいよ水平移動だぞ!
もう一つの地震学 海嶺付近に見られるブラックスモーク:アフリカの西部地域では海底が隆起し、このチムニーが見られる あっ!ブラックスモークだ!
もう一つの地震学 異常震域の謎を解く:深発地震では常に現れる現象 ●: 有感地域 〇: 無感地域 +: 震源 深発地震が起きると、関西では無感なのに、関東では有感になるんだよね。 これは地殻構造に原因があって、 まあ、関東に住む人は宿命だからあきらめることね・・・。 関東から北海道にかけては緻密で硬い層が地表近くにあるからなんですよ。 ●: 有感地域 〇: 無感地域 +: 震源
原理的には地震のエネルギーを小出しにし、大地震がおこらないようにすることができる。 それは危険なことだから、絶対にやってはいけない。 危険なCO2貯留実験 アメリカ・デンバーでの廃液注入実験と長岡でのCO2注入実験(1) 原理的には地震のエネルギーを小出しにし、大地震がおこらないようにすることができる。 大地震の発生を防ぐ方法 地震のエネルギーを小出しにし、大地震がおこらないようにすることができないものだろうか。 実行可能な方法が、すでに一つ見つかっている。その方法は偶然に見つかった。1962年にアメリカのデンバーという町で、原子力発電所からの廃棄物を処理するために、それを水に薄めて地下に注入した。突然小さい地震が数多くおこり始めた。注入をとめると地震がとまり、再び水を注入すると再び小さい地震が数多くおこった。 こういったことを数回くり返した後で、放射性廃棄物を地下へ注入するプロジェクトは中止された。しかしこの大がかりな実験によって、地下へ水を注入することで、小さい地震を数多くおこせることが発見されたのである。 (地球は半熟のゆで卵・・・より) それは危険なことだから、絶対にやってはいけない。 危険・無謀なる実験である。
神戸の地震より規模が小さいのに、余震が二倍も多いのは少し変だなぁ・・ 危険なCO2貯留実験 アメリカ・デンバーでの廃液注入実験と長岡でのCO2注入実験(2) 神戸の地震より規模が小さいのに、余震が二倍も多いのは少し変だなぁ・・ CO2の注入との関連はどうなんだ?
プロジェクトにはなんら問題はありません。 危険なCO2貯留実験 アメリカ・デンバーでの廃液注入実験と長岡でのCO2注入実験(3) プロジェクトにはなんら問題はありません。 担当者のコメント ①海外事例からの憶測ではなく、科学的根拠にもとづく適正なご意見や対応をお願い致します。 ②中越地震の余震域からも大きく外れていますので、地震を引き起こしたと考えるのは現実的ではありません。 ③中越地震は、概ね西北西一東南東方向に最大主応力軸を持つ逆断層型の地震で、断層が上下方向に滑ったことによって発生したものである。 なお、本研究開発は、東京大学名誉教授の○○○○先生を委員長とする「二酸化炭素地中貯留技術研究開発研究推進委員会」で学識経験者の委員の先生方から科学的根拠にもとづくご審議を受けて実証試験を推進していることを申し添えます。 地中貯留に適した場所 ・ 福島県東方海域 ・ 千葉県東方海域 ・ 静岡県南方海域 ・ 三重県東方海域 ・ 長崎県西方海域 ・ 苫小牧南方海域 ・ 秋田県西方海域 ・ 新潟県北西方海域
地震予知への挑戦 大地震ほど前兆が顕著であり、予知はできる。 小地震は前兆が微弱で予知は困難、かつ無意味。 多点観測こそ重要( ANS観測網による挑戦)。 将来は水素濃度計による全国観測網の設置。 観測会員は230名を超えました。
終了 ご清聴ありがとうございました。
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