商用日語会話(2010年5月5日) ミネラルウォーターと 緑茶飲料の比較研究 発表者:応用日本語学科4年 王建民(495E0000)
発表構成 ミネラルウォーターと緑茶飲料の比較研究 Ⅰ はじめに Ⅱ ミネラルウォーターの飲用傾向 Ⅲ 緑茶飲料の飲用傾向 Ⅰ はじめに 1-1 飲料に対する意識 1-2 よく飲まれる飲料 Ⅱ ミネラルウォーターの飲用傾向 2-1 普段よく飲む水 2-2 ミネラルウォーターが飲まれる場面 Ⅲ 緑茶飲料の飲用傾向 3-1 緑茶飲料が飲まれる場面 3-2 茶の成分と効能 Ⅳ まとめと今後の課題 4-1 まとめ 4-2 今後の課題
Ⅰ はじめに 1-1 飲料に対する意識 グラフ1 飲料の表示に対する意識(最も意識している表示) Ⅰ はじめに 1-1 飲料に対する意識 グラフ1 飲料の表示に対する意識(最も意識している表示) マイボイスコム株式会社2000年度調査より
表示に対する意識: 「甘さ控えめ」「ノンシュガー」「低カロリー」など →糖分・カロリーを意識 飲料の選択: 糖分・カロリーを重視
1-2 よく飲まれる飲料 グラフ2 よく飲むペットボトル・缶・紙容器などの飲料 1-2 よく飲まれる飲料 グラフ2 よく飲むペットボトル・缶・紙容器などの飲料 マイボイスコム株式会社2000年度調査より
問題提起(研究目的) ミネラルウォーターは無糖なのに、 なぜ茶系飲料が選ばれるのか? 最も人気のある緑茶飲料と ミネラルウォーターを比較 茶系飲料が人気 ミネラルウォーターは無糖なのに、 なぜ茶系飲料が選ばれるのか? ↓ 最も人気のある緑茶飲料と ミネラルウォーターを比較
Ⅱ ミネラルウォーターの飲用傾向 2-1 普段よく飲む水 グラフ3 普段よく飲む水 Ⅱ ミネラルウォーターの飲用傾向 2-1 普段よく飲む水 グラフ3 普段よく飲む水 マイボイスコム株式会社2000年度調査より
「そのまま」18% 「浄水器」「一度沸かす」:39% ミネラルウォーター:22% ↓ 手間をかけても、水道水を選択 →水を買うことへの抵抗感
2-2 ミネラルウォーターが飲まれる場面 グラフ4 ミネラルウォーターを飲む場面 2-2 ミネラルウォーターが飲まれる場面 グラフ4 ミネラルウォーターを飲む場面 サントリー株式会社「ミネラルウォーターレポート2005年版
風呂上がり 仕事中 朝おきた時 など ↓ 水分補給が必要な時 ※水を買うことへの抵抗感 限定的な飲用場面
Ⅲ 緑茶飲料の飲用傾向 3-1 緑茶飲料が飲まれる場面 グラフ5 緑茶飲料を飲む場面 Ⅲ 緑茶飲料の飲用傾向 3-1 緑茶飲料が飲まれる場面 グラフ5 緑茶飲料を飲む場面 ㈱日本能率協会総合研究所MDB「2005年度飲料消費実態調査(清涼飲料編)」より
食事の時:49.2% 食後:32.6% ↓ 食事の時に飲まれる くつろいでいる時 1人の時 休み時間 など ↓ リラックスしている時
なぜ、食事の時やリラックスしている時に、よく飲まれるのか ○ミネラルウォーター → 水分補給が必要な時 ○緑茶飲料 → 食事の時、リラックスしている時 ↓ なぜ、食事の時やリラックスしている時に、よく飲まれるのか
3-2 茶の成分と効能 表1 茶の成分と主な効能 茶の成分 主な効能 カテキン類 がんの予防・食中毒の予防 ビタミンC 3-2 茶の成分と効能 表1 茶の成分と主な効能 茶の成分 主な効能 カテキン類 がんの予防・食中毒の予防 ビタミンC ストレス解消・風邪の予防 フラボノイド 口臭予防 フッ素 虫歯予防 ビタミンE 老化防止 全国茶商工業協同組合連合会「お料理アラカルト」(1991)より
カテキン類:がんの予防 食中毒予防 ビタミンC:ストレス解消 ↓ 緑茶飲料 →食事の時・リラックスしている時によく飲まれる
Ⅳ まとめと今後の課題 4-1 まとめ (1)飲まれる場面 ・ミネラルウォーター:水分補給が必要な時 Ⅳ まとめと今後の課題 4-1 まとめ (1)飲まれる場面 ・ミネラルウォーター:水分補給が必要な時 ・緑茶飲料:食事の時やリラックスしている時 (2)生活習慣 ・ミネラルウォーター:水を買うことへの抵抗感 ・緑茶飲料:古くからの茶を飲む習慣 →緑茶飲料がより多く選ばれる
4-2 今後の課題 茶系飲料の中で、なぜ緑茶飲料が最も好まれるのか →調査していきたい