先進的教育用ネットワーク モデル地域事業 のぞみ やまびこ マルチメディア活用 学校間連携推進事業
第6回 ネットワーク活用 推進会議 平成12年10月6日 柏市立教育研究所
推進会議次第 1.柏市教育委員会学校教育部長挨拶 2.経過報告 3. 今後の活用体制作り 1.マルチメディア活用学校間連携推進事業の状況 2.今年度の導入推進状況 3.エルネットの配信が可能に 4.のぞみNWCの運用状況 5.担当者連絡会より,各学校の状況 3. 今後の活用体制作り 1.共同学習環境の構築 2.その他
柏市教育委員会 あいさつ 柏市立教育研究所所長 仲田 猛
2.経過報告 1.マルチメディア活用学校間連携推進事業の状況 2.今年度の導入推進状況 3.エルネットの配信が可能に 4.のぞみNWCの運用状況 5.担当者連絡会より,各学校の状況
マルチメディア活用 学校間連携推進事業の状況 対象校 旭東小学校,土中学校 回線 CATV回線 機材 PC2台 (動画蓄積用,テレビ会議用) スマートボード+プロジェクタ サブネットワークセンター KIU-NOC + 教育研究所 テレビ会議用のシステム 動画配信用のシステム 10月末に中央センターのオープニング
やまびこのネットワーク図 インターネット 三鷹NWC 柏NWC 大宮NWC 他市衛星 柏市内 のぞみ 県内他市 柏市内 やまびこ やまびこ サブセンター 柏市内 のぞみ 県内他市 やまびこ 柏市内 やまびこ
中学校の新規接続 接続形態の決定 i-school を利用 FAX回線をISDNに変更 ダイアルアップルータをコンピュータ室に設置 職員室に,fax用回線とLANを引く
小学校の機器更新 夏休み中から,コンピュータ室工事 7月に情報教育推進委員会の仕様書を元に 機器構成の決定 7月に情報教育推進委員会の仕様書を元に 機器構成の決定 8月はじめに,入札により納入業者の決定 ミレニアムプロジェクトへの対応 職員室に2台のノートPC 10/5より設置作業を開始 11/21最終終了予定 設置終了後,試験運用開始 11校の更新のうち CATV-9校 DA64-2校
やまびこへの回線の移行 移行済み 旭東小(9/21) 土中(9/25) Webサーバ等は, のぞみ柏のNWCのものを利用。 ・ のぞみの回線への統合の形で, 移行済み 旭東小(9/21) 土中(9/25) Webサーバ等は, のぞみ柏のNWCのものを利用。 DA64の回線の移設 旭東小→田中北小 土中→松葉中
エルネットの配信が可能に 市内において,VODでの利用を準備中 エルネットで受信可能な番組 MPEG だと見られない学校もある。 こども放送局 研修用番組 オープンカレッジ MPEG だと見られない学校もある。 ファイルをおくことのできるサーバの検討
のぞみNWCの運用状況 ホームページ開設 小 田中北,旭東,中原,土南部 中 土 高 市柏 研究所 ・ 電子メールアドレス 教職 362名 小 田中北,旭東,中原,土南部 中 土 高 市柏 研究所 ・ 電子メールアドレス 教職 362名 児童・生徒 1,237名 掲示板 研究所 3 市柏内 1 センター内 7
各校の状況 コンピュータが不安定な時にメンテナンスが,必要。保守が間に合わない。 総合学習から授業でという時に,ノートPCが必要。 タウンズのソフトを使えないか 一部使えるものもある 一人一台のノートPCの配布をして欲しい 不具合の時の対応 連絡がない学校の状況を把握して欲しい
IT派遣への希望 今計画の段階で,いつ必要かが決められない。随時希望した時(1週間前とか)に来てもらえる人が欲しい。 ITさんの支援の中身がわかる資料が欲しい。 例)ホームページ作り,職員の研修,コンピュータの環境整備シール貼り,データ作成etc
共同学習環境の構築 学校の取り組みの現状 旭東小 総合的な学習の時間世界の料理 大学のゼミ生の協力 テレビ会議 大学の受け入れ体制 ゼミの活動での位置づけができている 中原小 校外学習でのPHSを利用したテレビ会議 PCS1500 との接続の問題 協力体制
学校の状況 土中学校 グアム大学の日本語学科とのNetMeetingでの交流。スピーチコンテストに向けて 英語でのメールの交流 小学生と中学生 職場訪問で画像をMPEGにしていく 市柏高校 研修 市民の講座 近隣センターの講座 夜公開する。 英語(国際科)ベルギー・トルコなどと電子メールでの交流。WebMail を使っている。時間がかかると,認証が切れてしまう。 外からも要請が来ている。
郵政省関東電気通信監理局から IT講習の学校での受け入れ 郵政省では,郵便局を会場にしている。 現時点では,はっきりしていない。 初心者を対象に,インターネット入門のビデオを作成している。 配布するので活用をして欲しい。 学校インターネットの3 は? 概算要求795億 から 1024億へ 60地域1500校? 文部郵政で300億 地域イントラネットを作っていく
学校の実態として PC室の利用が増えてきている。 教科書や資料集の中に,URLが出てくるので,授業の中での利用が増えてきた。 共同学習に向けて カリキュラムへの位置づけがないと取り組みにくい。 現行の学習活動のなかに取り入れていくことができないか。 日常の教科指導の中での取り組みが必要になっている。 教科の授業をうまく組み立てるためにPCが同使えるかという視点が必要。 堪能な職員が使っているのを見ていて,やってみようというのが増えてきている。事務用に使う段階から教科での活用に目が向いている。そこに便利なものを提供できるかで決まってくる。 国でのポータルサイト作りが進んでいる。教科書から離れられない現実がある。
協力する立場から グループウェアが,教育用コンテンツのベースにできないか。使ってみて,使いやすい形にしていきたい。 コンピュータを収めるだけから,日頃の運用を支えることができるようにしていきたい。日頃の学校の活用の実態を把握し,それをベースにして運用を支えたい。 ユーザサイドの要求を学び取りたい。 学校現場が動いている,それをサポートしていきたい。 KIUのフォーラムで情報倫理の特別セッションを組みたい。学校現場の人の集まりとして。 小中高等学校の教育に大学が役に立つ。研究の中で取り上げていける。 ネットワークを作ることから,教育活動に取り組める状況をどうサポートするかに課題が移っていく。 今までの事業の進め方を見直したい。柏市だけを対象にすることでは,成り立たない。柏市から事業委託をする形に持っていきたい。 ボランティアに参加したい学生を受け入れる体制が必要になってくる。KIUがその受け入れとなるべく,NPO法人となることを目指している。 NPOの社員として,先生方の力でKIUを支えていける体制つくりをしたい。 インフラの上での,良い教育をすることが課題でもある。 教育現場での成果をあげるためのしくみ作りをしていく場。 家庭と学校をどう結ぶかという課題が生じてきている。当面は,教科の中でが基本になる。 NPO 会員とユーザを切り分けていくことになるが,実質は変わらない。
のぞみ プロジェクト 終わり