年金・定年引き上げの是非 否定派 棚倉 彩香 林 和輝 西山 夏穂 水田 大介
以上の2点より 主張① 年金財政は 破綻する 主張② 企業にとって 負担が大きい 我々は年金支給年齢引き上げ、 及び定年の引き上げに 反対します! 主張① 年金財政は 破綻する 主張② 企業にとって 負担が大きい
ディベートの前提として… 年金支給年齢は68歳とし、 それに伴う、 定年引上げの是非について議論します
お待たせしました! それでは主張の説明に入ります ご注目ください!
主張① 年金財政は破たんする
に 改正された 1.基礎年金の国庫負担割合を1/3から 1/2に引き上げ 2.厚生年金保険料の報酬費18.3%に 段階的に引き上げ 主張①年金財政は破綻する 2004年の年金改正法の失敗 しかし 2004年の法改正によって 2025年には積立金は枯渇する! 1.基礎年金の国庫負担割合を1/3から 1/2に引き上げ 2.厚生年金保険料の報酬費18.3%に 段階的に引き上げ 3.年金支給開始年齢を60歳から65歳へ 失敗の4つの要因 を検証していく に 改正された
主張① 年金財政は破綻する 1.給付カットが行われていない 問題は 「マクロ経済スライド」と 「特例水準」が 機能していないこと
主張① 年金財政は破綻する 1.給付カットが行われていない マクロ経済スライド 政府見通しと 実績との乖離 デフレ下では 機能していない
失敗の第1要因 特例水準と本来水準の差が2.5% 過剰給付が なされている 特例水準 主張① 年金財政は破綻する 主張① 年金財政は破綻する 失敗の第1要因 1.給付カットが行われていない 特例水準 特例水準と本来水準の差が2.5% 過剰給付が なされている
2.予定されていた運用利回り・賃金上昇率が、 主張① 年金財政は破綻する 失敗の第2要因 2.予定されていた運用利回り・賃金上昇率が、 達成されていない 2008~2010年 の平均で -0.75%! 実際は2008~2010年の平均でー0.28%! 物価上昇率 名目賃金上昇率 名目運用利回り 2004年見通し 1.0% 2.1% 3.2% 2009年見通し 2.5% 4.1%
失敗の 第3、第4要因 非正規雇用労働者割合、失業率、共に 依然として高い数値 労働力率⇒労働市場改革が成功し、相当の上昇 主張① 年金財政は破綻する 3.失業者増、非正規労働者増による、厚生年金被保険の減少 失敗の 第3、第4要因 4.国民年金未納率が上がっている しかし 非正規雇用労働者割合、失業率、共に 依然として高い数値 2004年改正時の見通しでは・・ 労働力率⇒労働市場改革が成功し、相当の上昇 合計特殊出生率⇒2050年に1.39 国民年金未納率2009年中に20%まで激減 国民年金の未納率は 2011年度で40.1%に!
よって、 年金支給年齢引き上げ、 定年引上げに反対します 2004年年金 改正法の失敗 年金財政 破綻 抜本的な 改革の 必要性 定年引上げに反対します 主張① 年金財政は破綻する 2004年年金 改正法の失敗 年金財政 破綻 抜本的な 改革の 必要性
主張② 企業にとって負担が大きい
継続雇用制度 基準があいまいなため、 企業に恣意的に首を切られる可能性も! 全体の85%が 継続雇用制度の導入 主張② 企業負担が大きい 現行制度 1、定年の引き上げ 2、継続雇用制度の導入(勤務延長制度と再雇用制度) 3、定年の定めの廃止 継続雇用制度 基準があいまいなため、 企業に恣意的に首を切られる可能性も! 全体の85%が 継続雇用制度の導入
平成25年4月からは高齢者雇用安定法の改定により、 再雇用制度において基準を設けられなくなる 主張② 企業負担が大きい さらに… 平成25年4月からは高齢者雇用安定法の改定により、 再雇用制度において基準を設けられなくなる 企業負担 増加 労働生産性の 低下の可能性
処遇水準の引き下げにより、条件が合わず、再雇用を希望しない高齢者の出現 主張② 企業負担が大きい さらにさらに… 継続雇用が義務化されたら・・・ 処遇水準の引き下げにより、条件が合わず、再雇用を希望しない高齢者の出現 4割の企業が、 若年者の雇用削減
よって、 年金支給年齢引き上げ、 定年引上げに反対します 3.6兆円 増加! 2017年には企業負担が 営業費用に占める人件費は11%! 定年引上げに反対します 主張② 企業負担が大きい 加えて… 負担の大きな中小企業 営業費用に占める人件費は11%! 営業費用の圧縮が進んでいる中、人件費は 約1兆円増加する! 継続雇用の義務化 継続雇用制度 には 問題がある 特に 中小企業負担 増大 定年引上げ には 問題がある 2017年には企業負担が 3.6兆円 増加! 中小企業への負担が 大きい
年金支給年齢、定年引上げに反対します!!! 主張① 年金財政は 破綻する 主張② 企業にとって 負担が大きい
ご清聴ありがとうございました!!!