ペンテコステとは？

　　　私たちのアイデンティティーは？

①福音派である 主流派（NCC系）（リベラル派）に 対して･･･ 　　　①福音派である 　　　　　主流派（NCC系）（リベラル派）に　　 　　　　　対して･･･

「福音派」の定義 「日本のキリスト教」 古屋安雄 教文館 p251-2 　　　「福音派」の定義 「日本のキリスト教」　古屋安雄　教文館　p251-2 A、聖書の逐語霊感説あるいは無謬説を信じる人々。アメリカにおけるファンダメンタリズムと、聖書批評学を認めるモダーニズムの対立のあと、前者を信じるグループに属する人々。

B、「新生、聖化、神癒、再臨」の四重の福音を強調する、ホーリネス教派の教会と人々で、熱烈に祈り、回心を起こす伝道に熱心な人々。

C、中村敏の『日本における福音派の歴史ーもう一つの日本キリスト教史』（2000）で取り上げられている諸教派、諸教会、諸ｸﾞﾙｰﾌﾟとそれに属する人々。

D、戦前で言えば、日本基督教団を結成したときに、第6部から第11部に属した教派で、日本聖教会、日本伝道基督教団、日本聖化基督教団、きよめ教会、日本独立基督教会同盟会、日本救世団など。

E、戦後に、戦前からあった福音派の諸教会とｸﾞﾙｰﾌﾟのほかに、中国の共産主義革命によって追放されたために、中国から日本に移ってきた欧米の宣教師たちによって始まったｸﾞﾙｰﾌﾟ。

F、日本キリスト教協議会（NCC）ではなく日本福音同盟（JEA）に属する諸教派で、早稲田のキリスト教会館ではなく、御茶ノ水クリスチャンセンターに集まる人々。いのちのことば社が出版する書物や『クリスチャン新聞』を主として読む人々。

G、東京基督教大学を経営し、キリスト者学生会（KGK）を通じて学生伝道に熱心な人々。

H、ビリー・グラハム国際大会などの大衆伝道集会やクルセードおよびリバイバル集会に熱心な諸教派と人々。

I、日本聖書協会ではなく、日本聖書刊行会の新改訳聖書を読み、『新聖書注解』全７巻を用い、『聖歌』で賛美する人々。

②ペンテコステ・カリスマ派（聖霊派） である 福音派に対して･･･ 　　　②ペンテコステ・カリスマ派（聖霊派） 　　　　である 　　　　　福音派に対して･･･

③古典的ペンテコステ派 である ｶﾘｽﾏ・第三の波に対して･･･ 　　　③古典的ペンテコステ派 　　　　である 　　　　　ｶﾘｽﾏ・第三の波に対して･･･

ディスカッション 福音派の枠組みとは･･･ 　　　ディスカッション 　　　　福音派の枠組みとは･･･

福音派の枠組み 聖書逐語霊感説をとる 批評学を受け入れる 保守的であり続ける 中絶・殺人はだめ 天国を信じる 伝道する 聖書以外の社会学などの学問を取り入れる 伝統を重んじる 三位一体を信じる

ディスカッション ペンテコステ・カリスマ派の枠組みと は･･･ 　　　ディスカッション 　　　　ペンテコステ・カリスマ派の枠組みと　　　 　　　　は･･･

ペンテコステ・カリスマ派の枠組み 聖霊によるしるしと不思議と奇跡を今も起こると信じている教派

ディスカッション 古典的ペンテコステ派の 枠組みとは･･･ 　　　ディスカッション 　　　　古典的ペンテコステ派の 　　　　枠組みとは･･･

古典的ペンテコステの枠組み 聖霊のバプテスマwith speaking tongue 歴史的に、20世紀初頭のペンテコステ運動にルーツを持つ教派 聖霊体験の神学を最重要視しつつも、福音主義神学を組織化しようとするグループ

聖霊運動の最大の共通項 １、聖霊に満たされることを信じ、体験する。 ２、その体験は宣教と奉仕に力を与え、個 人と教会を刷新する。 ２、その体験は宣教と奉仕に力を与え、個　　人と教会を刷新する。 ３、自発的で躍動的な礼拝 ４、生活と奉仕において神の超自然的な　　　賜物の現れがある。

初代教会にあった異言のともなう聖霊のバプテスマが1901年トペカから復活したそのような動き　力を強調 使徒時代と同じ聖霊が、今も個人個人において、働かれていることを強調し、またそれを求め続けている。 聖霊のバプテスマが異言であると信じる群れ 聖霊が見える形で現れる 異言が聖霊のバプテスマであると定義した 賛美にドラムを導入した 聖霊に導かれる宣教と伝道 しるしと不思議と奇跡 これ何事ぞ

ロック（英）ヴォルテール（仏）カント（独） 迫害、戦争、禁欲主義に対する反動 敬虔主義 シュペーナー（独） モラビア兄弟団 16-17世紀　旧教と新教の対立 18世紀 啓蒙思想 　　　　　　　　ロック（英）ヴォルテール（仏）カント（独） 　　　　　　　　迫害、戦争、禁欲主義に対する反動 　　　　　　　　敬虔主義　　 　　　　　　　　シュペーナー（独）　モラビア兄弟団 　　　　　　　　　　　　　　啓蒙思想、宗教的情熱が失われたことに対する反動　

18世紀 メソジスト運動 ジョン・ウェスレー（英） 理神論への反動と 敬虔主義の影響 18世紀 メソジスト運動 　　　　　　　　ジョン・ウェスレー（英）　 　　　　　　　　理神論への反動と 　　　　　　　　　　　敬虔主義の影響

1９世紀 科学技術の発展 進化論 自由主義神学 教会の形式化・形骸化 1９世紀 科学技術の発展 　　　　　　　　進化論 　　　　　　　　自由主義神学 　　　　　　　　教会の形式化・形骸化

1９世紀 根本主義（Fundamentalism) 　　　　　　　　レストレーション主義 　　　　　　　　ホーリネス運動 ムーディー、シンプソン 　　　　　　　　リバイバル運動 　　　　　　　　　フィニー　　「恵みの座」

イギリス・ホーリネス運動 ケズイック 大会 “Higher Life” 1867- 「奉仕の力」 ウェールズのリバイバル(1904-) 　　　　　　　　　　　「奉仕の力」　 　　　　　ウェールズのリバイバル(1904-) 　　　　エヴァン・ロバーツ(Evan Roberts)

ペンテコステ運動の 　　　展開と発展

１、ペンテコステの胎動 新しい時代への期待の高まり 　１、ペンテコステの胎動 　　　　　新しい時代への期待の高まり シオンの子らよ。あなたがたの神、主にあって、楽しみ喜べ。主は、あなたがたを義とするために、初めの雨を賜わり、大雨を降らせ、前のように、初めの雨と後の雨とを降らせてくださるからだ。ヨエル2:23 「その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。」　　　　　　　　　　　　　　　　ヨエル2:28-9

２、ペンテコステ運動の誕生 パーハム(Charles Fox Parham)と ベテル聖書学校 　２、ペンテコステ運動の誕生 　　パーハム(Charles Fox Parham)と 　　　　　　　　　ベテル聖書学校

パーハム(Charles Fox Parham)と 　２、ペンテコステ運動の誕生 　　　　　パーハム(Charles Fox Parham)と 　　　　　　　　　ベテル聖書学校 1898 ベテル聖書学校設立 1901　Agnes N. Ozman 「中国語」？を話し始める 1905 ヒューストンで聖書学校設立　25人の学生の一人が シーモア（William J. Seymour）

シーモア(William J. Seymour) 　２、ペンテコステ運動の誕生 　　　　シーモア(William J. Seymour) 　　　　　　　とアズサリバイバル 1906 4/9 Bonnie Brae Street Edward Lee Azusa Street Mission

２、ペンテコステ運動の誕生 ペンテコステ教団設立 ホーリネス系ペンテコステ教団 Church of God (1907) ((1886)), 　２、ペンテコステ運動の誕生 　　　　　　ペンテコステ教団設立 ホーリネス系ペンテコステ教団 　　　Church of God (1907) ((1886)), Pentecostal Holiness Church (1908) ((1867)) Church of God in Christ (1907) ((1896)) など

３、ペンテコステ運動の発展 ニュースレター The Pentecost(1908) Indianapolis, Indiana 　３、ペンテコステ運動の発展 　　　　　　　ニュースレター The Pentecost(1908) Indianapolis, Indiana The Apostlic Witness (1908) Dallas, Oregon The Latter Rain, Watertown, New York Confidence (1908), Sunderland England Etc.

３、ペンテコステ運動の発展 海外宣教 ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、フランス、イギリス･･･ 　３、ペンテコステ運動の発展 　　　　　　　　海外宣教 例　バラット　T.B.Barratt ノルウェー人　1906　10月　B/HS受ける 　　　　　　　　　　ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、フランス、イギリス･･･ 　ヴォロナエフ　Ivan Voronaev ロシア人　1912 米移住　1919 B/HS受ける 　　　　　　　　　　1920 ロシアへ帰国　350のペンテコステ教会を立ち上げる 　　　　　　　　　　1929 スパイ容疑で逮捕される。　1943年　死亡

３、ペンテコステ運動の発展 ペンテコステ運動を取り巻く論争 　３、ペンテコステ運動の発展 　　　ペンテコステ運動を取り巻く論争 1914 General Council of the Assemblies of God 創立

カリスマ運動 ネオペンテコステ運動(1960年代ー） 　４、ペンテコステ運動の拡大 　　カリスマ運動　ネオペンテコステ運動(1960年代ー） デニス・ベネット　（聖公会、聖マルコ教会司祭）　1959年　聖霊のバプテスマ　 聖公会、ルーテル教会、バプテスト教会、カトリック、正教会等　に拡がる

カリスマ運動 ネオペンテコステ運動(1960年代ー） 　４、ペンテコステ運動の拡大 　　カリスマ運動　ネオペンテコステ運動(1960年代ー） 特徴　１、教派を出ないで、刷新を目指す 　　　　２、「異言」を必ずしも聖霊のバプテスマの証拠とはみなさ　　　　　　ない。 　　　　３、「異言」を使徒の2章ではなく、1コリント12-14章の視点　　　　　　でみる。

４、ペンテコステ運動の拡大 聖霊の第3の波(1980年代ー） ピーター・ワグナー 「聖霊の第3の波」 ジョン・ウィンバー 「力の伝道」 　４、ペンテコステ運動の拡大 　　　　聖霊の第3の波(1980年代ー） ピーター・ワグナー　「聖霊の第3の波」 ジョン・ウィンバー　「力の伝道」 福音派、単立教会等に拡がる トロント・ブレッシング　

４、ペンテコステ運動の拡大 聖霊の第3の波(1980年代ー） 特徴 １、「異言」を強調しない 　４、ペンテコステ運動の拡大 　　　　聖霊の第3の波(1980年代ー） 特徴　１、「異言」を強調しない 　　　　２、「霊の戦い」「悪霊追い出し」「解放」「力の伝道」 　　　　　　「霊の地図」

ペンテコステ・ミニストリー とは？

学生ディスカッション ペンテコステ教会の特徴とは･･･

リバイバル、ハレルヤ、「求めなさい！」 伝道、神様はあなたを愛していると言いましょう！手を置いて祈る、 力強い祈り、聖霊充満、 元気でよく笑う、メッセージの応答 聖霊に満たされよ！ 癒し、奇跡、解放、使徒２章、縛り、 ちゅよー、使徒29章、異言、預言、解き明かし、恵みの座、触れられる、示される、

「カリスマタ中止理論」 聖アウグスティヌス 「カリスマの賜物は、使徒時代の教会では体験されたけれども、聖書聖典の完成の後には消失してしまった。」

「Cessationism」（停止論？） ベンジャミン・B・ワーフィールド Benjamin Breckinridge Warfield プリンストン神学校　教授 Counterfeit Miracles 「偽造の奇蹟」1918　　　　　　　　　

使徒の働きの癒しの例は使徒と使徒の代理人（ステパノ、ピリポ、バルナバ）に限られている。それ以外に癒しの賜物を持った人物の記録は、使徒の働きにも手紙にもない。 ピーターマスターズ 「癒しの流行」　 The Healing Epidemic 1988　　　　　　　

1ｺﾘ 13:8-10 13:8 愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。 　　　　　1ｺﾘ　13:8-10　 13:8 愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。 13:9 というのは、私たちの知っているところは一部分であり、預言することも一部分だからです。 13:10 完全なものが現われたら、不完全なものはすたれます。

歴史を貫く ペンテコステ・カリスマ・ミニストリー 預言の賜物を行使している記録 １世紀 96年 クレメント、イグナチウス 　　　　　歴史を貫く ペンテコステ・カリスマ・ミニストリー １世紀　96年　クレメント、イグナチウス 　　　　　預言の賜物を行使している記録 　　　　　「ディダケー」等に偽の預言を見分　 　　　　　ける必要性が記述されている。

2世紀 教会内での預言の賜物、霊を見分ける賜物、悪霊追い出しなどの記録 悪霊追い出し、癒し、幻等の記述 エイレーナイウス（リヨン） 2世紀　 エイレーナイウス（リヨン） 教会内での預言の賜物、霊を見分ける賜物、悪霊追い出しなどの記録 テルトゥリアーヌス（カルタゴ） 悪霊追い出し、癒し、幻等の記述

３世紀 オーリゲネース（アレキサンドリア） 教会内での癒し、悪霊追い出し、しるしと不思議の継続を強調 ３世紀　 オーリゲネース（アレキサンドリア） 教会内での癒し、悪霊追い出し、しるしと不思議の継続を強調

１６世紀 イグナチウス・ロヨラ（イエズス会） 霊歌（異言の歌） １６世紀　 イグナチウス・ロヨラ（イエズス会） 霊歌（異言の歌）

１８世紀 モラビア兄弟団 宣教を強調、感情的表現による礼拝、熱心な祈り ジョン・ウェスレー １８世紀　 モラビア兄弟団 宣教を強調、感情的表現による礼拝、熱心な祈り ジョン・ウェスレー 夢、幻、癒し、等を強調する人たちに対して非常に寛容だった

１９世紀 エドワード・アーヴィング（英国）1792-1834 異言現象起こる インド南部 トラバンコとマドラス1860-70 １９世紀　 エドワード・アーヴィング（英国）1792-1834 異言現象起こる インド南部　トラバンコとマドラス1860-70 異言も含めたペンテコステ現象 ABシンプソン 異言の可能性とインド・アフリカなどでの報告に言及

聖書に記述されていることは、現代も期待できる。

聖書に記述されていることは、現代も期待できる。 1ｺﾘ4:6

宣教 再臨 異言（BHS）

ペンテコステ・ミニストリーとは？ 聖書に記述されていることは、現代も期待できると信じて行うミニストリーである。

ペンテコステ・ミニストリーの目的は何か？

ペンテコステ・ミニストリーの目的は何か？ よみがえったイエス・キリストを証する（教会を建て上げる）こと

ペンテコステ・ミニストリーそのものを目的にしてはならない！

　　　聖霊のバプテスマ

十字架 復活 ｜ 昇天（使徒行伝1章9節） ｜ マッテヤが使徒に選ばれる ペンテコステ（使徒行伝2章） 聖霊の傾注 　｜ （40日）　聖霊を受けるという約束 昇天（使徒行伝1章9節） 　｜　マッテヤが使徒に選ばれる （10日） 「心を一つにし、祈りに専念していた」（使徒1:14） ペンテコステ（使徒行伝2章）　聖霊の傾注　　　　　　　　

「さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」（ﾙｶ24:49） 「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」（使徒1:8）

「ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受ける･･･。」 使徒1:4-5

ペテロは、このほかにも多くのことばをもって、あかしをし、「この曲がった時代から救われなさい。」と言って彼らに勧めた。使徒2:40

聖霊のバプテスマとは １、聖霊に満たされる最初の体 験である。 １、聖霊に満たされる最初の体　　　験である。

「聖霊に満たされて･･･」 使徒2:4 「御霊に満たされなさい。」 ｴﾍﾟｿ5:8 　「聖霊に満たされて･･･」 　　　　　　　　　　　　使徒2:4 「御霊に満たされなさい。」 　　　　　　　　　　　　　　　ｴﾍﾟｿ5:8

聖霊のバプテスマとは ２、救いのあとの、救いとは別の 体験である。 ２、救いのあとの、救いとは別の　　体験である。

聖霊のバプテスマとは ３、聖霊に圧倒され、聖霊に完 全に支配されることである。 ３、聖霊に圧倒され、聖霊に完　　　全に支配されることである。

聖霊のバプテスマは ４、異言によって証拠づけられ る。 　　る。

すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。 使徒2:4

彼らが異言を話し、神を賛美するのを聞いたからである。そこでペテロはこう言った。使徒10:46 パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。使徒19:6

8:17 ふたり（ﾍﾟﾃﾛとﾖﾊﾈ）が彼らの上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。 8:18 使徒たちが手を置くと聖霊が与えられるのを見たシモンは、使徒たちのところに金を持って来て･･･。

9:17 そこでアナニヤは出かけて行って、その家にはいり、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたが来る途中でお現われになった主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」

聖霊のバプテスマは ５、奉仕の力を与えるものである。

もっとも大切な戒め 神を愛する 人を愛する

聖霊にバプテスマを受けると １、礼拝に対する熱心さ が与えられる。 １、礼拝に対する熱心さ　　が与えられる。

聖霊にバプテスマを受けると ２、祈りの生活が豊かに される。 ２、祈りの生活が豊かに　　される。

「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。」（ﾛﾏ8:26）

聖霊のバプテスマを受けると ３、証人としての生活に 力が与えられる。 ３、証人としての生活に　　力が与えられる。

聖霊のバプテスマは信者をランク付けするものではない

全ての信徒がこの聖霊のバプテスマを受ける資格を持っている。 そして求めるべきものである。

学生によるディスカッション 聖霊のバプテスマの ①動機 ②機会 ③フォローをそれぞれ話合おう 　　　学生によるディスカッション 　　　聖霊のバプテスマの 　　　①動機 　　　②機会 　　　③フォローをそれぞれ話合おう

動機 恐れを取り除く 証 聖霊のバプテスマの正しい理解を教える 動機なしで受けることもある とりなしの祈りをする 単純な動機が必要ではないか？

機会 特別な機会はなくてよい 日々の礼拝の中で定期的に機会を持って話していく 日々求めていくものだと教えていく 年に一回聖霊待望会を設けていく 聖霊のバプテスマに対する理解をもって キャンプ等特別集会に参加する 強制も必要か？受けなさい！

フォロー その体験は霊的なものであるので、決してあやしいものではなく、また特別なものではなく、聖書の基盤に立つものであることを教える。 また後においても、異言を持って祈り続け、知識で祈り続けることも教える。その体験から起こるであろう新しいステップ（伝道）に導く。教会においていつ語ってよいのか説明する必要がある。

聖霊のバプテスマは･･･

聖霊のバプテスマは･･･ なくてはならない体験か？ ないよりはあったほうが良い体験なのか？ あってもなくても良い体験なのか？

聖霊のバプテスマとは何か？ 旧約の視点からの一考察 　　　聖霊のバプテスマとは何か？ 　　　　旧約の視点からの一考察

民数記 11章 「主の民がみな、預言者となればよいのに。主が彼らの上にご自分の霊を与えられるとよいのに。」 預言の内容は注視されていない 　　　　　　　民数記　　　　11章 「主の民がみな、預言者となればよいのに。主が彼らの上にご自分の霊を与えられるとよいのに。」 預言の内容は注視されていない 預言することが主の霊を受けた印となっている モーセはすべての人が預言者となることを望んでいる。

主の霊は 特定の時、 特定の人物にしか 与えられなかった 　　　　　　主の霊は 　　　　　　特定の時、 　　　　　特定の人物にしか 　　　　　与えられなかった

士師記 ギデオン 6章 エフタ 11章 サムソン 13章、14章、15章 士師記　　　 　　　　　ギデオン　　6章 　　　　　エフタ　　　11章　　 　　　　　サムソン　13章、14章、15章

サムエル記上　 　　　　　　　サウル　　10章、 　　　　　　　ダビデ　　16章 　　　　　　　サウル　　19章

主の霊 リーダーシップと関連している 預言（口から出る言葉）を しるしととらえている 　　　　　　　　　　　主の霊　 リーダーシップと関連している 　　　　預言（口から出る言葉）を しるしととらえている

　　　　　　　ヨエル　　　　2章28節

　　　　　　　ヨエル　　　　2章28節 　　　　　　　　　　　　　　　↓ 　　　　　　　　　使徒　　　　　　2章

神はご自身の目的を遂行なさるために、 人に霊を注がれる 口から発する言葉（預言・異言）がその印とみなされていた

聖霊のバプテスマは すべての信徒に ある意味での「リーダーシップ」を与えている 「全員参加」 「草の根」 「自発的」 　　　　　　　聖霊のバプテスマは すべての信徒に ある意味での「リーダーシップ」を与えている 「全員参加」　「草の根」　「自発的」

あらゆる機会を用いてペンテコステであること、 　あらゆる機会を用いてペンテコステであること、 　聖霊のバプテスマの重要性を教えよう 　　①　受洗講座 　　②　教会員コース 　　③　献堂記念礼拝等、教会の歴史 　　④　キリスト教の歴史（少なくともプロテスタント以降）の流れのなかで、何故この運動が起こったのか？この運動の使命は何かを浸透させよう 　　⑤　先人の証に触れる　etc.

何故ペンテコステ体験が聖書的であるか、何故必要であるのかを、繰り返し説明しよう！ 同時に教会史全体の歴史認識を背骨としよう！ 　何故ペンテコステ体験が聖書的であるか、何故必要であるのかを、繰り返し説明しよう！ 同時に教会史全体の歴史認識を背骨としよう！

聖霊のバプテスマ　

「次の体験」 subsequence ペンテコステ派の見解 B/HSは回心のあとに来る体験 主要な教派 B/HSは回心と同時に起こる体験

「聖霊のバプテスマはすべてのクリスチャンが最初に体験する、普遍的な体験」 1コリント 12:13 なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。 ジョン・ストット 「聖霊のバプテスマはすべてのクリスチャンが最初に体験する、普遍的な体験」

ジェームズ・ダン 「聖霊のバプテスマは、神の国へ入ることと区別されるものではなく、また後に起こることでもない。神の国に入ることそのものである。」　 Baptism in the Holy Spirit 1970 ゴードン・フィー 「回心と区別され、後にくるとされる聖霊のバプテスマは、新約聖書に明確に教えられていないし、クリスチャンの体験として規範的とは見られていない。 Gospel and Spirit 1991

福音派の見解 １、パウロ神学の優位性 もしくはパウロの視点でルカを読む。 ２、使徒行伝は歴史書であり、そこから神学を形成することはできない。 １、パウロ神学の優位性　もしくはパウロの視点でルカを読む。 ２、使徒行伝は歴史書であり、そこから神学を形成することはできない。

ペンテコステ派の見解 １、ルカは「神学者」であり、彼独自の視点から聖霊を扱っている。それは、パウロの聖霊論と違うものであり、なおかつ補完するものである。 　　　 ストロンスタッド　Roger Stronstad 聖ルカのカリスマ神学 ルカは聖霊の働きを「救い」の視点で書いたのではなく、「力」の視点で書いている。

弟子たちは救われていなかったのか？ ルカ10:20 ﾖﾊﾈ15:3 ﾖﾊﾈ17:14

サマリヤ人の例 使徒8章 8:12 救いと水のバプテスマ 8:14-17 聖霊のバプテスマ サマリヤ人の例　使徒8章 8:12　　救いと水のバプテスマ 8:14-17　聖霊のバプテスマ　

ｴﾍﾟｿの弟子の例　使徒19章 ｴﾍﾟｿの弟子はクリスチャンでなかったのか？ 18:25　イエスのことを正確に語り･･･ 18:28　イエスがキリストであることを証明して･･･ 19:1　　弟子 　　　　　ルカがクリスチャンでない者を「弟子」と書いた例はない。

ルカ11:13　と　ﾏﾀｲ7:11の比較より １）ペンテコステ体験を指している。 ２）弟子たちへの教えであって、救いとは違う ３）ルカ3:21

ペンテコステの礼拝

ペンテコステ礼拝 聖霊の導きを受け入れる態度 E.M.コリンズ 　　　ペンテコステ礼拝 聖霊の導きを受け入れる態度 E.M.コリンズ

初期のペンテコステ礼拝は、歴史的には19世紀アメリカのメソジスト、バプテストの影響を受けている。

礼拝の中心は、説教や音楽ではなく聖霊の働きであった。 　　　礼拝の中心は、説教や音楽ではなく聖霊の働きであった。

ワーシップリーダー（ソングリーダー）という新しい職を生み出した。 　　　ワーシップリーダー（ソングリーダー）という新しい職を生み出した。 単に曲を選曲し、礼拝を進行させるだけではなく、聖霊の動きに敏感で、会衆を聖霊によって導く。

恵みの座（Altar Service） Prayer Counselors 前に出てくる会衆のために自発的に祈る人たち

Dr. Wonsuk Ma Pentecostal Worship in Asia Asian Journal of Pentecostal Studies 10:1

１、激しさと快活さ 神を体験するという期待感 使徒時代に回帰しているという自覚

２、参加型礼拝 “開かれた講壇“ 「アーメン」「ハレルヤ」などの聴衆からの応答 証の時間 使徒1:8 “開かれた講壇“　　 「アーメン」「ハレルヤ」などの聴衆からの応答 証の時間　　　使徒1:8

３、自発性（即興性） 聖霊に導かれるという意識 賛美が祈りに変わる 個人的に主に対する賛美や感謝が捧げられる “霊の歌“ 恵みの座　Altar　Service 事前に備えておくことのできない部分

アルブレヒト Albrecht 「礼拝の一形態」 An Anatomy of Worship ペンテコステにとって、礼拝は決して人間の活動ではない。信者たちは神が彼らのところに来て、彼らと出会ってくださることを期待している。ペンテコステ信者は神だけが、神の恵みの行いと臨在による出会いを実現してくださると信じている。

４、超自然的な体験 “触れることのできる“経験 癒し、悔い改め、 異言を伴う聖霊のバプテスマetc.

学生ディスカッション ペンテコステの教職者が 礼拝に期待することは何か？

癒し、1人1人が神に立ち返る、教職者自身が聖霊の働きの管となる重要性を認識する 会衆が礼拝者となる、御業があらわされる、癒し、救い、 悔い改め、いつでも礼拝の中に存在する聖霊の働きに人が目を向ける、 神の臨在の中で、御業が現れること、栄光が神に帰されること、 会衆が礼拝の重要性を認識して本当の礼拝者となる。礼拝が成長していくこと。 何かが起こるという期待感、雰囲気、 新来会者、

学生ディスカッション 何故日本はクリスチャンが1%以下なのか？

何故1%以下？ 歴史において文化が崩されてないから キリスト教に対する印象が悪い　豊か　独特の多神教観　　 武士（知識）階級から広まった　教会に繋がっている人が少ない 伝道していない　クリスチャンに輝きがない　弱い宗教 1%は実は多い？　打率は高い？ うそくさい　敷居が高い　排他的　文化脈化されていない 鉢植えに過ぎない　接木されていない　ちょっとおかしい人が多い 自分たちの枠にはめようとする　変に厳しいのだけど変に甘い 恥の文化・証するのが恥ずかしい　時代？　歴史的背景　中途半端 伝道しなければならないという義務感に駆られている 教会に行っても楽しくない　神様を必要と分からない クリスチャンが神と出会っていない　罪意識が薄い 神様が収穫の喜びを大きくさせるためである 歴史的に培われた価値観（プライド）、言葉で表す文化ではない 集団文化、文化を理解していない　目の前の小集団だけに目を向けている　日曜学校教育が必要　地域文化　選民意識　

学生ディスカッション この状況の中で、ペンテコステならではの優位性はあるか、あるとしたら何か？

自由に表現できる、自由に歩み寄れる、 日本にないものを提供できる ご利益主義的な側面をいれることができる　 癒し、解放、 地域の特色のままで宣教することができる 土着できる 体験できる　 必要を満たす

　　　ローマ・カトリック：ミサ　聖餐式中心 聖餐式 御言葉

　　　プロテスタント：御言葉（説教）中心 御言葉

　　　ペンテコステ：御言葉（説教）と聖霊中心 御言葉 ＋ 聖霊

イエスのミニストリー 例 ﾏﾀｲ4:23-24 教え（説教・宣教）とわざ（癒し・悪霊追い出し等） が密接に結びついていた 　　　イエスのミニストリー 　　　例　ﾏﾀｲ4:23-24 教え（説教・宣教）とわざ（癒し・悪霊追い出し等） が密接に結びついていた

使徒たちのミニストリー 例 使徒8:6 14:3 1ｺﾘﾝﾄ2:4 教え（説教・宣教）にしるしと不思議が伴っていた 　　　使徒たちのミニストリー 　　　例　使徒8:6 　　　　　　　　14:3 　　　　　1ｺﾘﾝﾄ2:4 教え（説教・宣教）にしるしと不思議が伴っていた

ペンテコステのミニストリー 説教と「恵みの座」の奉仕が密接に結びついている 救い 聖霊のバプテスマ 癒し 等 御言葉を“再”体験する 　　　ペンテコステのミニストリー 説教と「恵みの座」の奉仕が密接に結びついている 　　　救い 　　　聖霊のバプテスマ 　　　癒し　等 　　　御言葉を“再”体験する

Aldwin　Ragoonath 「恵みの座」は １、説教を適用させる ２、癒し、解放など具体的、実際的な導きを与える ３、聖霊が自由に働く機会をつくる ４、神を体験するチャンスとなる

　　　説教の後の時間をどのように導くか？

学生ディスカッション ペンテコステの説教の特徴は何か？

ペンテコステ説教の特徴 「聖霊に満たされて出て行きましょう。」 献身を促す 適用に割く時間が多い 動きまわる 声が大きい 「伝道しましょう」 　　　　　ペンテコステ説教の特徴 「聖霊に満たされて出て行きましょう。」 献身を促す 適用に割く時間が多い 動きまわる 声が大きい 「伝道しましょう」 説教中に異言を語る 原稿にとらわれない

１、聖書的である。ﾙｶ4:16-20；使徒2:16；ﾙｶ24:44-49 ２、キリストを宣言する。 　　　　　ペンテコステ説教の特徴 １、聖書的である。ﾙｶ4:16-20；使徒2:16；ﾙｶ24:44-49 ２、キリストを宣言する。 　　（救い主、癒し主、聖霊によって洗礼を授ける方、 　　　後に来られる王） ３、聖霊の具体的な働きを期待する。 ４、全体的（Holistic）である。 ５、会衆との対話がある。 ６、積極的、楽観的である。 ７、伝道的、宣教的である。

決して人の何らかの功績に対する報酬として与えられる贈り物ではなく，一方的な恵みによる無償の贈り物である． 　　　　　　　　　　賜物 新約聖書 “ドーレア”　　11回　　 “カリスマ”　　17回 「神から与えられるもの」「恵みとしての贈り物」 　　決して人の何らかの功績に対する報酬として与えられる贈り物ではなく，一方的な恵みによる無償の贈り物である．

　　　　　教会の奉仕と礼拝のための賜物

　　　　　教会の奉仕と礼拝のための賜物 １、 1ｺﾘﾝﾄ　12章8-10節 ２、ﾛｰﾏ　　12章6-8節 ３、ｴﾍﾟｿ　　4章11節 ４、1ﾍﾟﾃﾛ　4章10-11節

教会の奉仕と礼拝のための賜物 １、 1ｺﾘﾝﾄ 12章6-8節 ２、ﾛｰﾏ 12章6-8節 ３、ｴﾍﾟｿ 4章11節 　　　　　教会の奉仕と礼拝のための賜物 １、 1ｺﾘﾝﾄ　12章6-8節 （知恵のことば・知識のことば・信仰・いやし・奇跡・預言・見分ける・異言・異言のときあかし） ２、ﾛｰﾏ　　12章6-8節 （預言・奉仕・教える・勧め・分け与える・指導・慈善） ３、ｴﾍﾟｿ　　4章11節 （使徒・預言者・伝道者・牧師・教師） ４、1ﾍﾟﾃﾛ　4章10-11節 （語る・奉仕）

ペンテコステの礼拝 初代教会の礼拝の回復 聖徒たちの賜物の行使 　　　　　ペンテコステの礼拝 　　　　　初代教会の礼拝の回復 　　　　　聖徒たちの賜物の行使

学生ディスカッション どのように信徒の賜物を開発し、用いさせるか？

どのようにして信徒の賜物を開発し、用いさせるか？ 賜物発見テスト、信徒をよく観察して、口に出して言ってあげる。プレッシャーをかけたり、無理じいをしない。牧師が、賜物に対する理解を深めて教える。意欲、喜びを持ってできるものを見つける。 　　動機付け。正しい理解を与える。優劣はないことを教える。 壁、偏見をなくす。楽しいかどうかに目をとめる。人とかかわり、分かち合いの中で発見をする。自分なりの目標が達成されたときに、賜物を発見することができる。その人のためによく祈る。誉める。指導する。 賜物講習会。正しい知識。チャレンジの機会を与える。預言訓練学校に行かせる。１２使徒学校。本。得意分野に配属させる。色々やらせる。とりあえず日曜学校。段階を踏ませる。賜物テスト。心理テスト。個人預言。吟味する。アンケート。分からない賜物に目を留めなければならない。

ペンテコステ・ミニストリーの 今日的諸問題 　　　　今日的諸問題

1900年代　（古典）ペンテコステ運動 1960年代　カリスマ運動 　　　　　　　　聖公会・監督派・カトリック・正教会etc. 1980年代　第三の波運動 　　　　　　　福音派諸教会

ペンテコステ・ミニストリーとは？ 聖書に記述されていることは、現代も期待できると信じて行うミニストリーである。

第三の波のキーワード カリスマ、異言を強調しない 福音派（主義） サタン、霊の戦い、地域（を支配する）霊、先祖（家系）（偶像崇拝）、 力の伝道、個人預言（預言者学校）、 五役者の回復（使徒、預言者）、

　　　　　　　「悪霊」

夕方になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみなお直しになった。ﾏﾀｲ8:16 それで、悪霊どもはイエスに願ってこう言った。「もし私たちを追い出そうとされるのでしたら、どうか豚の群れの中にやってください。」ﾏﾀｲ8:31 悪霊が追い出されると、そのおしはものを言った。群衆は驚いて、「こんなことは、イスラエルでいまだかつて見たことがない。」と言った。ﾏﾀｲ9:33

悪霊はクリスチャンにも 憑くか？

　　　　　「霊の戦い」

霊の戦いの定義 「この世の神」「空中の君」である悪魔は、神の権威を強奪し、それを用いて、この地上に自分の王国を築き上げた。しかし主イエスが来られ、この地上に神の国の到来を宣言した時、神の国は悪魔の国を侵略することに成功した。イエスの勝利は、特に荒野の誘惑に対する勝利と十字架における勝利にある。打ちのめされ屈辱を味わった悪魔は反撃に出ている（ﾏﾀｲ11:12）。そのためにキリスト者もイエスと同じように戦わなくてはならない。 聖書が教える霊の戦いP.30

霊の戦いの武器 イエスの御名 イエスの血潮 祈り、断食、賛美、神のことば、 聖書が教える霊の戦いP.31

悪霊を縛る権威 「強い人」ﾏﾀｲ12:29 「縛ることと解くこと」ﾏﾀｲ16:19

二元論 Dualism 　　　　　神　⇔　悪魔

悪魔も被造物であり、働きは神によって制限されている。

ヨブ1:6 ある日、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンも来てその中にいた。 1:7 主はサタンに仰せられた。「おまえはどこから来たのか。」サタンは主に答えて言った。「地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。」 1:8 主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」 1:9 サタンは主に答えて言った。「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。 1:10 あなたは彼と、その家とそのすべての持ち物との回りに、垣を巡らしたではありませんか。あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地にふえ広がっています。 1:11 しかし、あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと、あなたに向かってのろうに違いありません。」 1:12 主はサタンに仰せられた。「では、彼のすべての持ち物をおまえの手に任せよう。ただ彼の身に手を伸ばしてはならない。」そこで、サタンは主の前から出て行った。

ルカ22:31 シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。

　　悪魔は既に敗北している。

創世記3:15 わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」 2:15 神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。 １ヨハネ3:8 罪のうちを歩む者は、悪魔から出た者です。悪魔は初めから罪を犯しているからです。神の子が現われたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです。

　　悪魔は終わりの時が定められている。 黙示録20:10 そして、彼らを惑わした悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれた。そこは獣も、にせ預言者もいる所で、彼らは永遠に昼も夜も苦しみを受ける。

エペソ6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。 ヨハネ14:30 わたしは、もう、あなたがたに多くは話すまい。この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることはできません。 ２コリント4:4 そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。 １ヨハネ5:19 私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています。

ヤコブ４：７ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。 １ペテロ5:8身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。

6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。 6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、 6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。 6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。 6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

　　　　　「地域を支配する霊」

「特定の地域、あるいは集団に働く悪霊の力」を縛ることが必要。 地域を支配する霊 「特定の地域、あるいは集団に働く悪霊の力」を縛ることが必要。 ダニエル書10:12-3　ペルシャの君、ギリシャの君 エペソ、コロサイ　「主権」「力」

霊の戦いのレベル １）地上レベル Ground-level ２）オカルトレベル ３）空中・戦略レベルCosmic-Level 人にとりつく悪霊 ２）オカルトレベル 占いの霊・魔術師など･･･ ３）空中・戦略レベルCosmic-Level 都市、地域、国を支配する霊 International Dictionary of Pentecostal/charismatic Movement

空中レベルの霊と地域、組織などを見分け、彼らに対抗し、打ち破る戦略をたてるステップとする。 霊の地図 空中レベルの霊と地域、組織などを見分け、彼らに対抗し、打ち破る戦略をたてるステップとする。 International Dictionary of Pentecostal/charismatic Movement

霊の地図 エゼキエル4:1-3

１、名前 a.名前には何か意味があるか 霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 　b.その地域のもともとの名前が、何の意味もないように思われる場合でも、何かを暗示してはいないでしょうか。 　c.その名前は祝福を表したものでしょうか、それとも呪いでしょうか。 ・・・・・・・i.

２、地域の特質 霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 a.この地域には他の領域と区別されるべき固有の特質がないでしょうか。 　b.その地域は伝道の働きに対して開かれているでしょうか。それとも閉ざされているでしょうか。 　c.その地域には多くの教会があるでしょうか。それともほんの一握りでしょうか。 ・・・・・・・g.

３、地域の歴史 霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 a.創始者は誰でしょう。 b.その地域はいつ頃出来たのでしょうか。 　c.その地域社会が創設された、もともとの目的は何でしょう。 ・・・・・・・i.

物体上の要因 霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 　a.その地域を図式化した地図を徹底的に研究して見て下さい。最古のものから最新のものまでです。そうすることによって、時間の経過の中で起こった変化に気がつくことができるからです。 　b.公園の精密な検査を行ってください。　　　 　・・・・・・・m.

霊的要因 霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 １、この地域では天が開かれているでしょうか。 　１、この地域では天が開かれているでしょうか。 　２、この地域では祈り易いか。それとも霊的な圧迫があるでしょうか。 ・・・・７

霊の地図作り 都市の要塞を砕け p.210-18 強い人の名前の発見

ダニエル書10章 マルコ5章1-19節 ﾏﾀｲ12章29節

　　　　　　　「預言」

１）聖霊によって示された神の啓示 ２）旧約時代は一般的に「預言者」と呼ばれる特定に人だけに与えられたが、新約時代は聖霊の賜物の一つ（1ｺﾘ14:1,5,39）に数えられている。 ３）預言の範囲は過去・現在・未来に及ぶ ４）パウロは，預言の目的は，教会の徳を高め，勧めをなし，慰めることとしている（Ⅰコリ14：3，31）．しかし，本物に見える偽りの預言もあることが警告されている（Ⅰｺﾘ14:29）． いのちのことば社　聖書辞典

“預言者の幅“ 民を導く者(王）　　　　例　モーセ（申18:1518）、ヨシュア、士師、 　　　　　　　　　　　　　　　　サムエル、ダビデ（使徒2:30） 王を補佐する者　例　ナタン　ミカヤ（１列２２） カリスマ的リーダー　例　エリヤ、エリシャ 宮廷以外にいた者　例　アモス 聖霊によって語らされた者　例　バラム（民22-24） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　70人の長老(民11） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サウル（１サム10） クリスチャンサークルの預言者　ユダ、シラス、アガボ、ピリポの4人の　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　娘

　　　　預言は直接的か間接的か？

預言の吟味の方法（特に指示預言の場合） １）聖書と矛盾しないか？ ２）教会、人の成長を促すものか？ ３）牧師の牧会方針、環境・状況等と矛盾しないか？ ４）時は適当か？

預言の吟味の方法（特に指示預言の場合） １）聖書と矛盾しないか？ ２）教会、人の成長を促すものか？ ３）牧師の牧会方針、環境・状況等と矛盾しないか？ ４）時は適当か？ 以上のことを踏まえた上でなお、明確に神からのものであるという確信が与えられるまでは、直ちに行動に移すことはせず、一つの示唆、一つの方向性程度と受け止めたほうがよい。

　　　家系の呪い 　　　偶像の問題

出23:32 あなたは、彼らや、彼らの神々と契約を結んではならない。 出20:5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、 出23:32 あなたは、彼らや、彼らの神々と契約を結んではならない。

２サム21:1 ダビデの時代に、三年間引き続いてききんがあった。そこでダビデが主のみこころを伺うと、主は仰せられた。「サウルとその一族に、血を流した罪がある。彼がギブオン人たちを殺したからだ。」

解放の祈りの手順 悪霊を捕虜とせよp.227-40 １）霊・魂・肉体の領域の契約解除の祈り ２）家系と地域 ３）武装解除 ４）悪霊を捕虜として凱旋の行列に引き出す祈り

エゼキエル18:17 卑しいことから手を引き、利息や高利を取らず、わたしの定めを行ない、わたしのおきてに従って歩むなら、こういう者は自分の父の咎のために死ぬことはなく、必ず生きる。

先祖の偶像礼拝がクリスチャンに影響を及ぼすか？ 過去の偶像礼拝がクリスチャンに影響を及ぼすか？ 私たちは偶像の問題をどう取り扱うべきか？ 無視するのか、戦うのか？

3）中間的：他の宗教にも救いの要素は見られるが、イエス・キリストの中だけに、完全な救いがある（カトリック） International Dictionary of Pentecostal and Charismatic Movements　 他宗教との関係 1)排他的：教会の外には救いはない （伝統的） 2）受容的：救いは他の宗教にもみられる （リベラル） 3）中間的：他の宗教にも救いの要素は見られるが、イエス・キリストの中だけに、完全な救いがある（カトリック）

シンクレティズム【syncretism】 起源の異なる複数の宗教的要素が習合して信仰されていること。神道と仏教の習合、道教と仏教の習合、ヒンズー教と仏教の習合など、さまざまな形態がある。諸教混淆(こんこう)。

アニミズム【animism】 自然界の諸事物に霊魂・精霊などの存在を認め、このような霊的存在に対する信仰。英国の人類学者タイラーは、これを宗教の起源とした。

Challenges in Missions in the 21st Century Dr. Paul Lewis Challenges in Missions in the 21st Century Asian Journal of Pentecostal Studies 次の十年間における主要な問題の一つは、「アニミズム」の背景を持つ信者の問題であろう。･･･ 「地域の霊」や「世代ののろい」のような教えをカリスマ/第三の波は積極的に受けいれている。･･･ このシンクレティズムの形式と潜在性は疑いもなく、近い将来のチャレンジとなるであろう。

　　　　五役者の回復

エペソ 4:11 こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。

「使者，大使，特別な使命を帯びて派遣された者」という意味で用いられる語である．新約聖書ではまずイエス・キリストによって直接弟子として任命された者たちが使徒または弟子と呼ばれた（マタ10：2‐4，マコ3：14‐19，ルカ6：13‐16，使1：2‐3）．彼らは，まずイエスの弟子となり，さらにイエスの復活を目撃した者として，その復活の証人となり，全世界に向かっての福音宣教に携わり，イエスの弟子づくりをした（マタ28：16‐20，使1：8）． 使徒1:22　　1ｺﾘ9:1

再臨（信仰）について

牧師をペンテコステの牧師にする３つの鍵

牧師をペンテコステの牧師にする３つの鍵

牧師をペンテコステの牧師にする３つの鍵 １）祈り

ﾙｶ3:21 さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、･･･ ﾙｶ6:12-13 （参：ﾏﾙｺ3:13） このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。 ﾙｶ9:28-29 （参ﾏﾙｺ9章・ﾏﾀｲ17章） これらの教えがあってから八日ほどして、イエスは、ペテロとヨハネとヤコブとを連れて、祈るために、山に登られた。祈っておられると、御顔の様子が変わり、御衣は白く光り輝いた。

ﾙｶ19:46 こう言われた。「『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にした。」 ﾏﾙｺ11:17 「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。』と書いてあるではありませんか。 ﾏﾀｲ21:13 「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。 参ｲｻﾞﾔ56:7

ﾙｶ11:13 してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」

牧師をペンテコステの牧師にする３つの鍵 １）祈り ２）聖書の探求

牧師をペンテコステの牧師にする３つの鍵 １）祈り ２）聖書の探求 ３）海外宣教

　　　　　　　最大の課題

万代栄嗣師 21世紀のペンテコステ・カリスマ運動と日本の宣教 SIGNS 2000年号 リバイバルのパターン １）刷新型 ２）啓蒙型 　　　　　　　　　万代栄嗣師 21世紀のペンテコステ・カリスマ運動と日本の宣教 SIGNS　2000年号 リバイバルのパターン １）刷新型 ２）啓蒙型 ３）対決型 ４）危機型

万代栄嗣師 21世紀のペンテコステ・カリスマ運動と日本の宣教 SIGNS 2000年号 リバイバルのパターン １）刷新型 ２）啓蒙型 　　　　　　　　　万代栄嗣師 21世紀のペンテコステ・カリスマ運動と日本の宣教 SIGNS　2000年号 リバイバルのパターン １）刷新型 ２）啓蒙型 ３）対決型 ４）危機型 ５）内発型　 日本のような特殊な状況を抱えた宣教地においても十分に神の御心を行い、宣教の成果を生み出すことにより、真に21世紀以降の様々な社会や文化の層において確実に機能する働きとしての確証をえる。

日本文化の中で花を咲かせるペンテコステ教会をどうやって建て上げるか。 日本人の心に浸透する福音をどうやって伝えるか。 　　日本文化の中で花を咲かせるペンテコステ教会をどうやって建て上げるか。 　　日本人の心に浸透する福音をどうやって伝えるか。