すばるプロポーザル審査について 千葉柾司 (東北大・すばるTAC)
プロポーザルの公募要領 1年に2度(2期)受付 Normal Program Intensive Program S07A (07年2月-07年7月、06年9月受付) S07B (07年8月-08年1月、07年3月?受付) Normal Program 最大5夜 / semester Target of Opportunity (ToO) Program も含む Intensive Program 6夜~最大10夜 / semester, 最大20夜 / 4 semesters 異なるテーマであれば Normal Program にも応募可 Service Program 4時間 / semester Normal / Intensive から1月遅れの受付
Scientific Justification 2 pages (Normal) (Intensive)
プロポーザルの審査 Normal Program Intensive Program Service Program 19の分野カテゴリから8~9グループに仕分け 5名審査員(2名程度外人) / グループ 相対評価(5点)、絶対評価(4項目各3点) Intensive Program インタビュー(30分) 不採択課題はNormal Program枠で再考慮 Service Program TACメンバーによる審査
すばるTACメンバー (S06-S07) Kouji Ohta (Kyoto University, AGN and Galaxies) Masashi Chiba (Tohoku University, General) Tadayuki Kodama (NAOJ, Galaxies and Clusters of Galaxies) Tetsuya Nagata (Kyoto University, Star/Planet Formation and Interstellar Matter) Tadashi Nakajima (NAOJ, Stars) Sho Sasaki (Mizusawa Observatory, NAOJ, Solar System and Extrasolar Planets) Toshikazu Shigeyama (University of Tokyo, General) Masayuki Umemura (University of Tsukuba, AGN and Galaxies) Yuzuru Yoshii (University of Tokyo, Structure Formation and Cosmology)
(技術的)注意事項 公募要領を熟読する 天体の観測可能時期・時間を正しく調査する 分野カテゴリを正しく選択する Minimum Acceptable Number of Nightsは、適当に書かずに熟慮して記入する Schedule Requirementsは、天体の観測可能時期などから正しく記入する Observing Method and Technical Detailsは、十分に考慮して詳細に記入する
一般的な指針 まず、内容が第一である。 オリジナリティを重視する。 レフェリーは、プロポーザルの課題分野を専門とする人だけではない。論文レフェリーとは違う。 ポイントがよくまとまったプロポーザルは、誰が読んでもわかりやすい。 一度落ちただけであきらめない。 やはり、内容が勝負である。
新しく独創性豊かな研究を目指し 常日頃研鑽を積む