統一原理紹介講座 救い ●これから神様の救いの摂理を説明いたします。
溺れている人を救うとは、川に落ちる前の岸に戻してあげて、元の元気な姿にしてあげることです。浮き輪を投げただけだとか、励ましの言葉だけをあげたとかでは、部分的な救いであって本当の救いではありません。 宗教において、神の創造目的が解からなければ、真の救いに人を導くことは不可能です。岸があるのを知らないで水の中で苦しんでいるのが人間の自然な姿だ・・と教える宗教等々、救いの内容がまちまちです。 統一教会は、良心に神を迎え、真の家庭を築き世界平和(神の下の人類一家族)を実現します。 救いとは ●救いとは何でしょうか? 溺れている人を…… ●宗教において、……
復帰=救い 創造本然 堕落後 神主権世界 サタン主権世界 元気 ← 病気 岸 ← 溺れた ●神が喜びを…… ●ゆえに、救いの摂理は…… ■ 神が喜びを得るために創造された善の世界が、人間の堕落によって、悲しみに満ちた 罪悪世界になってしまいました。神は創造主の責任を負われて、必ずこの罪悪の世界を救ってくださいます。救いとは、堕落した人間と世界を創造本然の人間と世界に復帰するという意味です。 ■ ゆえに、救いの摂理は、復帰摂理です。
終末 滅 地上 天国 終末 現代 メシヤ サタン主権 神主権 ●終末とは本当にあるのでしょうか?仏教でも末法思想が民衆に信じられていた時代がありました。 ●ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三大宗教でも終末思想が現在も信じられています。 ●統一原理により終末の意味を正しく理解することができます。 ●サタン主権の…… ■サタン主権の罪悪世界が、メシヤの降臨を転換点として、神主権の創造理想世界に転換される時代を終末といいます。聖書で信じられているような、天と地が火に焼かれて消滅する恐怖の時代ではなく、サタン主権が滅んで、地上地獄が地上天国に代わる時が終末です。 ■現代がすなわち終末です。
神霊と真理 神 堕落 = 心霊・知能の発達 統一原理 霊的無知 キリスト教 イエスの福音 ユダヤ教 十戒 3500年前 2000年前 再臨メシヤによる新しい真理 心霊・知能の発達 霊的無知 堕落 統一原理 キリスト教 = イエスの福音 ユダヤ教 十戒 3500年前 2000年前 今日(終末) ●神は、堕落によって…… ■神は、堕落によって無知に陥った人間を、神霊と真理とにより、創造本然の人間に復帰していく摂理をされます。 ■神霊と真理は永遠不変ですが、無知の状態から復帰されていく人間にそれを教えるための範囲、程度、方法は、時代に従って変化していきます。 ■したがって、聖書や経典だけでなく、現代(終末)にはより高次の内容と科学的な表現方法による真理が現れなければなりません。これが「新しい真理」です。
メシヤの降臨 メシヤ 王 完全な救い ヘブライ語 地上天国 ■「メシヤ」とはヘブライ語(ユダヤ人の言語)で、王を意味します。 ●「メシヤ」とは…… ■イスラエル民族は、神が送った預言者たちの預言によって、将来、イスラエルの救世主を王として降臨させるという、み言を信じていました。これがイスラエルのメシヤ思想です。 ■このようなメシヤとして来られた方が、イエス・キリストでした。「キリスト」とはメシヤと同じ意味のギリシャ語で、「救世主」と訳されています。 ■イエスがメシヤとして降臨された目的は、真の父母として堕落人間を完全に救い、地上天国を実現なさるところにありました。
① ② ③ 旧約聖書 39巻 ④ 新約聖書 27巻 ⑤ 聖書はユダヤ教・キリスト教の聖典、イスラム教の啓典です。 (ただしユダヤ教は旧約のみ) 世界2500の言語に翻訳され、100億冊以上発行されている。 ③ 旧約聖書 39巻 6000年前~2400年前 モーセ五書(創世記・出エジプト記など)…アダム・ノア・アブラハム・ヤコブ・モーセなど 歴史書(列王記など)…ヨシュア・ダビデ・ソロモンなど 詩書(詩篇・箴言など)…ヨブ・ダビデなど 預言書(イザヤ書・マラキ書など)…ダニエル・エリヤンなど ●聖書はユダヤ教…… 世界2500の言語に…… ●旧約聖書と新約聖書があります。 旧約聖書は39巻あり3500年前から記録された歴史書であり宗教書です。 ●新約聖書は、2000年前のイエス・キリストと弟子らの言動や書簡などが記録されています。 ④ 新約聖書 27巻 2000年前 ⑤ 福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる福音書)…イエス様の公生涯・み言 歴史書(使徒行伝) パウロの手紙 その他の手紙(ヤコブ・ペテロ・ヨハネなど) 預言書(黙示録) ■聖書は全人類の約 半数、30数億人に読まれています。
十字架への道 VTR http://youtu.be/Usyllei3Z8M それでは8分間のビデオを見てください。
イエス・キリストの公生涯 洗礼ヨハネの背信 (30歳から3年余り) ① ① ⑤ ⑤ 田舎ナザレでの孤独な少年・青年時代。貧しく無学な大工の息子。 ① ヨハネ1・33 30歳。ヨルダン川で洗礼ヨハネから洗礼を受け「神の子」と証しされる。 ① 洗礼ヨハネの背信。メシヤの道を整えるエリヤであることを否定→メシヤを自証する者として、排斥される。荒野で40日断食。サタンの試練を受ける。 ヨハネ3・30 彼は必ず栄え マタイ11・3 きたるべきかた ●2000年前ユダヤの国はローマの支配下にありました。今の四国位の広さです。ソロモンの神殿が再建されてユダヤ民族の王としてメシヤが待望されていました。 ●イエス・キリストの公生涯は、30歳から約3年間でした。①②③④⑤ マタイ4・6 マタイ11・6 私につまずかない者 ⑤ 故郷に戻り、ガリラヤ湖周辺で、聖書を読んだこともない人々を伝道する。12弟子を立てるが、奇跡で信じた人々は去る。 マタイ11・11 天国で最も小さい者 ⑤ 12弟子たちと再びエルサレムに。祭司長や律法学者たちの訴えにより逮捕。12弟子は皆逃げる。 マタイ11・5
十字架の主要な原因は洗礼ヨハネの背信 (十字架は神の予定ではなかった) ■旧約聖書の最後の頁に、メシヤの降臨に先立って、その道を整えるために預言者エリヤが再臨すると記されています(マラキの預言) 。エリヤはイエスより900年以上前に、民を悔い改めさせる使命半ばで昇天した偉大な預言者です。 ■ しかし、「洗礼ヨハネこそ再臨したエリヤである」とイエスが証言したにもかかわらず、洗礼 ヨハネ自身は、「自分はエリヤではない」と否定してしまいました。 ■当時ユダヤ人たちから、メシヤではないかと問うほどに崇敬されていた洗礼ヨハネが、自分がエリヤであると宣言しイエスに従ったならば、全ユダヤ人はそれを信じて、イエスのもとに従ったに違いありません。しかし、洗礼ヨハネの否認と背信は、民がイエスの前に出る道を塞いでしまう主要な原因となってしまいました。 ●キリスト教では、イエス様が十字架で死刑に処されたのは、罪人である人間を救うための贖いのための神の予定であったと信じられてきました。 ●しかし統一原理は、十字架は神の予定ではなく、実は当時の人びとの無知と不信仰が原因であったと解明しています。 ●特に、十字架の主要な原因は洗礼ヨハネの背信にあったと初めて明らかにしました。 ●旧約聖書の最後の…… ■イエス以後、2000年間今日に至るまで、このような天的な秘密を明らかにした人はいませんでした。これは、洗礼ヨハネを無条件に偉大な預言者(カトリック等では聖人として尊敬されている)であると断定した立場からのみ聖書を見て来たからです。我々は、古い観念を捨て真実の前に謙虚であるべきです。 背信した後、つまらぬことでヘロデ王によって首を切られるという末路をたどる。
神の予定ではない根拠となる聖句 神の予定である根拠となる聖句 キリスト教では、人間の罪の贖いのためイエス様が十字架にかかり殺されたのは、神の予定であったと信じています。 統一原理では、それが誤解であり正しくないことを明らかにしています。 神の予定ではない根拠となる聖句 神の予定である根拠となる聖句 イエスは彼らに答えて言われた、「神がつかわされた者を信じることが、神のみわざである」。‥‥しかし、あなたがたに言ったが、あなたがたがわたしを見たのに信じようとはしない。(ヨハネ6章) この時から、イエス・キリストは、自分が必ずエルサレムに行き、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえるべきことを、弟子たちに示しはじめられた。すると、ペテロはイエスをわきへ引き寄せて、いさめはじめ、「主よ、とんでもないことです。そんなことがあるはずはございません」と言った。イエスは振り向いて、ペテロに言われた、「サタンよ、引きさがれ。わたしの邪魔をする者だ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」。 (マタイ16章) ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人たちを石で打ち殺す者よ。ちょうど、めんどりが翼の下にそのひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。 (マタイ23章) ●神の予定ではない根拠となる聖句…… ●神の予定である根拠となる聖句…… ●最後の砦である12弟子も…… イエス様はペテロを叱ったのです。 最後の砦である12弟子も逃げ去っていくことを予見されて、十字架刑は避けられないことを悟り、最低でも再臨の道を残すために受難に向かっていこうと決断したあとにそれを妨害する行為だったから。 「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」。 (マタイ26章)
神 サ イエス ① 霊 サタンが入る 肉 ペテロ 3弟子 12弟子 ② ユダヤ教指導者 洗礼ヨハネ・イスラエル民族 ③ それから、イエスは彼らと一緒に、ゲッセマネという所へ行かれた。そして弟子たちに言われた、「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここにすわっていなさい」。そしてペテロとゼベダイの子ふたりとを連れて行かれたが、悲しみを催しまた悩みはじめられた。そのとき彼らに言われた、「わたしは悲しみのあまり死ぬほどである。ここに待っていて、わたしと一緒に目をさましていなさい」。そして少し進んで行き、うつぶしになり、祈って言われた、「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」。 神 イエス 肉 霊 サ サタンが入る ついにイエスを守る基台はすべて崩れた それから、弟子たちの所にきてごらんになると、彼らが眠っていたので、ペテロに言われた、「あなたがたはそんなに、ひと時もわたしと一緒に目をさましていることが、できなったのか。‥‥そして、イエスがまだ話しておられるうちに、そこに、十二弟子のひとりのユダがきた。また祭司長、民の長老たちから送られた大ぜいの群衆も、剣と棒とを持って彼についてきた。(マタイ26章) ペテロ 3弟子 12弟子 ② ユダヤ教指導者 洗礼ヨハネ・イスラエル民族 ●それから、イエスは彼らと一緒に、…… ●サタンは洗礼ヨハネ、そしてユダヤ教指導者に侵入してイエス様の基台を崩していきました。そして最後に12弟子の基台が崩れてイエス様を守る基台がみな崩れていきました。 ●イエスは、ユダヤ人たちの不信は…… ③ ■イエスは、ユダヤ人たちの不信はもはや取り返すことができないものであると悟られたので、その後、肉的救いは再臨摂理として残し、せめて霊的救いの摂理の基台だけは勝利するために、十字架の路程を行かれたのです。それをキリスト教では、イエスは十字架の道を自ら進んで行かれた=神の予定だったと大きな誤解をしたまま今日に至っています。
② ① ピラトはイエスをゆるしてやりたいと思って、もう一度かれらに呼びかけた。 しかし彼らは、わめきたてて「十字架につけよ、彼を十字架につけよ」と言いつづけた。 ピラトは三度目に彼らにむかって言った、「では、この人は、いったい、どんな悪事をしたのか。彼には死に当る罪は全くみとめられなかった。だから、むち打ってから彼をゆるしてやることにしよう」。ところが、彼らは大声をあげて詰め寄り、イエスを十字架につけるように要求した。そして、その声が勝った。ピラトはついに彼らの願いどおりにすることに決定した。‥‥大ぜいの民衆と、悲しみ嘆いてやまない女たちの群れとが、イエスに従って行った。イエスは女たちの方に振りむいて言われた、「エルサレムの娘たちよ、わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい。‥‥されこうべと呼ばれているところに着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです。‥‥そのとき、イエスは声高く叫んで言われた、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」。こう言ってついに息を引きとられた。 百卒長(ローマ兵)はこの有様を見て、神をあがめ、「ほんとうに、この人は正しい人であった」と言った。この光景を見に集まってきた群衆も、これらの出来事を見て、みな胸を打ちながら帰って行った。(ルカ23章) イエスの十字架上の愛の勝利によって、サタンはイエスの霊人体には侵入できず、辛うじて人類からメシヤが消滅することはなかった。神はイエスを復活させ、人類は霊的にのみメシヤ(真の父母)を迎えることができた。 神 勝利 復活 ③ サ ② イエス 霊 ① 肉 イスラエル民族の不信の罪の代価として 殺害 ユダヤ教 キリスト教出発 (西暦) ●ピラトはイエスをゆるしてやりたいと…… ●①イスラエル民族の不信の罪の代価としてサタンはイエス様の命を奪った。②イエス様の愛の勝利によってサタンはイエス様の霊人体には侵入できなかった。③神はイエス様を(霊的に)復活させることができた。 ●ゲッセマネでの祈りと…… ③ ■ゲッセマネでの祈りと十字架上のイエスの心情は……メシヤとして地上天国(完全な救い)を実現する使命を果たせないことによって、神の悲しみの歴史が延々と続き、人類とイスラエル民族が悲惨な道に行くことを苦しみ悲しまれました。
聖霊 神の血統 原罪清算 霊肉共の救い 復活 霊的救い 霊的 イエス 聖霊 霊的真の父母の愛で新しく生まれる 霊 霊的救い 肉 堕落人間 一体 神の血統 原罪清算 霊肉共の救い 再臨主 真の父母の愛で新しく生まれる(重生) 聖霊 実体 一体 復活 キリスト教は霊的救いがイエスの使命の全部であるかのように誤解してきた。 キリスト教歴史2000年間 クリスチャン・人類 原罪は清算されず 私 ●2000年のキリスト教の歴史は…… 2000年のキリスト教の歴史は、霊的真の父母である「イエスと聖霊」を信じ一つとなって霊的にだけ生まれ変わって来ました。 (真の家庭を築くことができない。) 現代は、実体の真の父母を信じ一つになって、霊肉ともに新たに生まれ変わり、原罪を清算することができる限りない恩恵があります。(真の家庭を築くことができます。)
神 み旨成就 = + サ 95% 5% 神 責任分担 人間 責任分担 相対的 ① 先祖 家庭 私 氏族 国家 中心人物 ② (神の責任分担に比べてごく小さいことの表示) 95% 5% ① み旨成就 神 責任分担 人間 責任分担 = + 相対的 先祖 神が予定して召命 家庭 神 私 サ 氏族 国家 中心人物 ② ●み旨成就は神の責任分担95パーセントと 人間の責任分担5パーセント でなされます。 ●復帰摂理のみ旨は、…… ●神の摂理は、一つから始まって…… ■復帰摂理のみ旨(神の救いの計画、神の摂理)は、絶対的なものなので、人間は関与できませんが、そのみ旨の成就は、神がなさる95%の責任分担に、人間が担当する5%の責任分担が加担されて、初めて完成されるように予定されます。したがって、み旨成就に対する予定は相対的になります。 ■神の摂理は、一つから始まって、全体的に広められていくので、まず中心人物を予定して召命されます。中心人物が自分の責任分担を全うしなければ、神が予定されたみ旨(救いの摂理)は成就できず延長していきます。
み旨成就 = + 95% 5% 神 責任分担 人間 責任分担 統一原理によって、「人間の責任分担」が明らかにされました。 このことは同時に、「神の存在」が明らかにされたことも意味します。 ●統一原理によって…… ●このことは……