ケータイ的関係 879 渋谷俊明 880 渋谷友里江
はじめに 現代社会では情報文化が発達し、その便利さゆえに人間間でのコミュニケーションが薄れてきてしまっている。その影響を受けるのは若い世代である。この便利さがもたらしている問題を考えてみたい。
ではみんな! こんな当てはまることあるかな??
・メールの返信が遅かったり来ないと不安になったりイライラする。 ・誰かとメールをしていないと落ち着かない。 ・本当の悩みを相談できる人がいない。 ・メル友には何でも話せる。 ・メル友のことは信用できる。
当てはまる人はケータイ的関係に なっているかも!? 当てはまる人はケータイ的関係に なっているかも!?
んじゃ「ケータイ的関係ってなに?」 いつも一緒にいる友達はいっぱいいるけどけんかや悩んでいることを相談はしないで、本当の気持ちは言わないようにしているため一人ぼっちだと感じている人が多い。いつも連絡を取っていて友達でいてくれるかどうか確かめていないと不安だから、連絡をとるために「携帯電話」が必要。
問題がいっぱいあるよ!! 出会い系にて知り合ったメル友の場合・・・・ 仲良し友達とのやりとりの場合・・・・ その他 ・信頼してしまうあまり、個人情報(住所、本名、学校名、趣味など)を必要 以上に教えてしまう。 ・実際に会ってしまい犯罪に巻き込まれる(特に女の子) 仲良し友達とのやりとりの場合・・・・ ・「早くメールを返さなきゃ」というなかば焦りを感じてしまうことで勉強などに身が入らず何事にも集中出来なくなってくる。 その他 ・メールのような通信手段でしか人とコミュニケーションを取ることが困難になり、人間関係がどんどん稀薄になる。 へへへ、騙してやる
このような問題にどう取り組む!? 不特定多数の人とはむやみに仲良くならい! 世の中はみんなが信じられないほど悪いことを考えているひとがいるんだよ。 ネットでは自分のことを簡単に教えない。 友達同士、四六時中こまめな連絡が必要なのかどうか話し合ってみる。 すこしでも自分の気持ちを言葉で友達に伝えられるようにしてみよう。そして何でも言い合えるような親友を一人でも持とう。
んじゃ良いことは!? 元々の性格がシャイな人は、メールなどを利用して言いたいことを伝えられる。 言いにくいこと(親・友達と喧嘩したとき謝る)がメールだと伝えやすい。 一時的な孤独からの解放。 誰かと繋がっていられるという安心感。
主な相談相手
保護者はどう関わっていくか 子どもとの会話の場・時間をつくる 携帯をどのように使用しているか把握する。また、そのような環境を作る。 ネット制限や通信相手の制限 フィルタリングの活用を徹底させる