伝達事項 試験は6/6 (土) 1限目の予定です。.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
Absolute Orientation. Absolute Orientation の問題 二つの座標系の間における剛体 (rigid body) 変換を復元す る問題である。 例えば: 2 台のステレオカメラから得られた3次元情報の間の関 係を推定する問題。 2 台のステレオカメラから得られた3次元情報の間の関.
Advertisements

1 べき関数の微分 微分の定義は 問題 微分の定義を使って、次の関数の微分を求めよ。 a) b) c) d) e) n は自然数 数2の復習.
第2回:力・つりあい 知能システム工学科 井上 康介 日立キャンパス E2 棟 801 号室 工業力学 補足スライド Industrial Mechanics.
質量 1kg 重力 ( 重さ )9.8N 〇重力加速度 地球の重力によって生じる加速度を重力加速度(通 常は,記号 g を用いて表す)と呼ぶ。高校物理のレベル では,一定の値とし, 9.8m/s 2 を用いる。中学校理科の レベルでは,重力加速度を直接的に問題にすることは ないが,それをおよそ 10m/s.
1 運動方程式の例2:重力. 2 x 軸、 y 軸、 z 軸方向の単位ベクトル(長さ1)。 x y z O 基本ベクトルの復習 もし軸が動かない場合は、座標で書くと、 参考:動く電車の中で基本ベクトルを考える場合は、 基本ベクトルは時間の関数になるので、 時間で微分して0にならない場合がある。
円線図とは 回路の何らかの特性を複素平面上の円で表したもの 例えば、ZLの変化に応じてZinが変化する様子 Zin ZL
生体分子解析学 2017/3/2 2017/3/2 機器分析 分光学 X線結晶構造解析 質量分析 熱分析 その他機器分析.
電磁気学C Electromagnetics C 7/27講義分 点電荷による電磁波の放射 山田 博仁.
・力のモーメント ・角運動量 ・力のモーメントと角運動量の関係
伝達事項 皆さんに数学と物理の全国統一テストを受けても らいましたが、この時の試験をまた受けていただ きます。
伝達事項 過去のレポートを全て一緒に綴じて提出されている 方が何名かいらっします。 せっかくの過去の宿題レポートが紛失する可能性を
コリオリ力の復習資料 見延 庄士郎(海洋気候物理学研究室)
相模原理科教室 2011 Y字振子で絵を描こう 理科で遊ぼう会.
平成18年度 構造有機化学 講義スライド 復習: 混成軌道 軌道のs性とその応用 奥野 恒久.
伝達事項 質問: W = −U にしなくて良いのか?どういう時に “−” (マイナス符号) がつくのか? 解答:
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列 前で4章宿題、アンケートを提出し、 4章小テスト問題、5章講義レポート課題を受け取り、
演習(解答) 質量100 gの物体をバネに吊るした時、バネが 19.6 cm のびた。
3 一次関数 1章 一次関数とグラフ §3 一次関数の式を求めること          (3時間).
GRAPESで学ぶフーリエ級数 GRAPESで学ぶ フーリエ級数 立命館高等学校 早苗雅史.
第6回:電流と磁場(2) ・電流が磁場から受ける力 ・磁場中の荷電粒子が受ける力とその運動 今日の目標
CGプログラミング論 平成28年6月1日 森田 彦.
大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理研究室 B 木村悠哉
次に 円筒座標系で、 速度ベクトルと加速度ベクトルを 求める.
5.アンテナの基礎 線状アンテナからの電波の放射 アンテナの諸定数
工業力学 補足・復習スライド 第13回:偏心衝突,仕事 Industrial Mechanics.
1.Atwoodの器械による重力加速度測定 2.速度の2乗に比例する抵抗がある場合の終端速度 3.減衰振動、強制振動の電気回路モデル
4 関数 y=ax 2 1章 関数とグラフ §3 関数 y=ax 2 の値の変化         (5時間)
伝達事項 質問: W = −U にしなくて良いのか?どういう時に “−” (マイナス符号) がつくのか? 解答:
重力レンズ効果を想定した回転する ブラックホールの周りの粒子の軌道
ストークスの定理と、 渦度・循環の関係を 直感で理解する方法
動力学(Dynamics) 運動方程式のまとめ 2008.6.17
基礎物理学 担当:田中好幸(薬品分析学教室).
物理学Ⅰ - 第 2 回 - 前回の復習 運動の表し方 位置と速度(瞬間の速度) 速度と平均速度、スピードはしっかり区別
2.伝送線路の基礎 2.1 分布定数線路 2.1.1 伝送線路と分布定数線路 集中定数回路:fが低い場合に適用
物理学セミナー 2004 May20 林田 清 ・ 常深 博.
CGプログラミング論 平成28年5月25日 森田 彦.
マイケルソン・モーレーの実験の検証 マイケルソン・モーレーの実験ではもう一つの往復光を垂直方向に分けて行った。
分布定数回路(伝送線路)とは 電圧(電界)、電流(磁界)は回路内の位置に依存 立体回路 TE, TM波
電気回路学 Electric Circuits コンピュータサイエンスコース、ナノサイエンスコース4セメ開講 円線図 山田 博仁.
横磁化成分と歳差運動 M0 横磁化Mxy 回転座標系 90°RFパルスにより、縦磁化成分Moはxy平面に倒れる(横磁化生成)
卒業論文 重力波のデータ解析における 分散処理の必要性
プロジェクト演習III,V <インタラクティブ・ゲーム制作> プログラミングコース
ディジタル信号処理 Digital Signal Processing
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
メンバー 梶川知宏 加藤直人 ロッケンバッハ怜 指導教員 藤田俊明
電磁気学C Electromagnetics C 7/17講義分 点電荷による電磁波の放射 山田 博仁.
物理学Ⅰ - 第 11 回 - 前回のまとめ 回転軸の方向が変化しない運動 回転運動のエネルギーとその応用 剛体の回転運動の方程式
宇宙の立体地図 試作品の製作にあたって諸事項 09S1-051 若佐菜摘.
物理学Ⅰ - 第 9 回 -.
物理学Ⅰ - 第 8 回 - アナウンス 中間試験 次回講義(XX/XX)終了前30分間 第7回講義(運動量)までの内容 期末試験
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
動力学(Dynamics) 力と運動方程式 2008.6.10
電磁気学Ⅱ Electromagnetics Ⅱ 8/4講義分 電気双極子による電磁波の放射 山田 博仁.
第 6 章 :フィードバック制御系の安定性 6.1 フィードバック系の内部安定性 6.2 ナイキストの安定定理
パイプ風鈴の振動理論 どの様な振動をしているか。周波数は何で決まるか。 (結論) ・振動数は棒の長さLの二乗に反比例する。
電磁気学Ⅱ Electromagnetics Ⅱ 8/11講義分 点電荷による電磁波の放射 山田 博仁.
Fourier 変換 Mellin変換 演習課題
期末テスト 1.日時: 1月26日(木) 4,5限 試験時間:90分程度 2.場所: 1331番教室
正弦波.
逆運動学:手首自由度 運動学:速度、ャコビアン 2008.5.27
機器分析学 赤外吸収スペクトル ラマンスペクトル.
宿題を提出し,宿題用解答用紙を 1人2枚まで必要に応じてとってください 配布物:ノート 2枚 (p.85~89), 小テスト用解答用紙 1枚
円線図とは 回路の何らかの特性を複素平面上の円で表したもの 例えば、ZLの変化に応じてZinが変化する様子 Zin ZL
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
基礎物理学 担当:田中好幸(薬品分析学教室).
下の図のように、直角三角形と正方 形が直線ℓ上に並んでいる。 8cm 8cm ℓ 8cm 8cm.
基礎物理学 担当:田中好幸(薬品分析学教室).
3 一次関数 1章 一次関数とグラフ §4 方程式とグラフ         (3時間).
振幅は 山の高さ=谷の深さ A x A.
Fourier 変換 Mellin変換 演習課題
Presentation transcript:

伝達事項 試験は6/6 (土) 1限目の予定です。

演習1 b a y (1) 位置ベクトル a, b を求めな さい c (2) 位置ベクトル c を求めなさ い。 x (3) (3) 位置ベクトル c を位置ベク トル a, b を用いて表しなさ い。

演習1(解答) b a y (1) 位置ベクトル a, b を求めな さい a: (6, 2), b: (-4, 6) c (2) = (-10, 4) x (3) 位置ベクトル c を位置ベク トル a, b を用いて表しなさ い。 c = b − a

演習2 半径10 mの円盤が5秒間で1回転している。 この円盤についての以下の問いに答えなさ い。円周率はπのままで良い。 10 m (1) 円盤の角速度 (rad/s) を求めなさい。 (2) 円盤の端(円周上)の速度 (m/s) を求 めなさい。 (3) 円盤の端に固定された物体が円盤から受けるの向心加速度 (m/s2) を求めなさい。 (4) 物体の固定が外れた時、この物体はどのような運動をするか答え なさい。

演習2(解答) 半径10 mの円盤が5秒間で1回転している。 この円盤についての以下の問いに答えなさ い。円周率はπのままで良い。 10 m (1) 円盤の角速度 (rad/s) を求めなさい。 角速度ω (rad/s) = 2π/5 (rad/s) (2) 円盤の端(円周上)の速度 (m/s) を求 めなさい。 速度v (m/s) = r(m)ω(rad/s) = 10(m)•2π/5(rad/s) = 4π (m/s)

演習2(解答) 半径10 mの円盤が5秒間で1回転している。 この円盤についての以下の問いに答えなさ い。円周率はπのままで良い。 (1) 円盤の角速度 (rad/s) を求めなさい。 10 m 角速度ω (rad/s) = 2π/5 (rad/s)    円盤の端に固定された物体が円盤から 受けるの向心加速度a (m/s2) を求めなさい。 (3) 向心加速度a(m/s2) = r(m)ω2 (rad2/s2) = 10•(2π/5)2 (m/s2) = 8π2/5 (m/s2) (4) 物体の固定が外れた時、この物体はどのような運動をするか。 固定が外れた場所の円周の接線方向に速度4π (m/s)で等速直線 運動を始める。

宿題1(提出不要。月曜日までに解く) c b a d y a + b + c + d に相当する 位置ベクトルを求めなさい。 a + c に相当する位置ベク トルを求めなさい。 a x d

宿題1(提出不要。月曜日までに解く) c b a d y a + b + c + d に相当する 位置ベクトルを求めなさい。 a + c に相当する位置ベク トルを求めなさい。 a x d

宿題1(提出不要。月曜日までに解く) c b a c d y a + b + c + d に相当する 位置ベクトルを求めなさい。 x d

宿題2(提出不要。月曜日までに解く) 長さ8 mのヒモの先端に質量1 kgの重りを つけて、2秒間で1回転で回転している。こ のヒモと物体についての以下の問いに答え なさい。円周率はπのままで良い。 8m (1) ヒモによる向心加速度a (m/s2) を求め なさい。 (2) ヒモの張力を求めなさい。

宿題2(提出不要。月曜日までに解く) 長さ8 mのヒモの先端に質量1 kgの重りを つけて、2秒間で1回転で回転している。こ のヒモと物体についての以下の問いに答え なさい。円周率はπのままで良い。 8m (1) ヒモによる向心加速度a (m/s2) を求め なさい。 角速度ω(rad/s) = 2π(rad)/2(s) ) = π(rad/s) 向心加速度a (m/s2) = rω2 = 8(m)•{π(rad/s)}2 = 8π2(m/s2) 註:radはSI単位で表すことができない無次元の単位 (2) ヒモの張力を求めなさい。 F(N) = ma = 1(kg)•8π2(m/s2) = 8π2(kg•m•s-2) = 8π2(N)

予習項目 地球の周りをまわっている人工衛星の周回運動を止めたら その後人工衛星はどうなるか答えなさい。

4章 周期運動

ポドグラフ ポドグラフ:時間とともに進行方向(ベクトルv1~v8)の向きが変わって いることを示す図。

変位と位置ベクトル(訂正版) y a, b を位置ベクトルと定義 b の先端から a の先端に 到る位置ベクトル c は? c b a x

変位と位置ベクトル(訂正版) b a y a, b を位置ベクトルと定義 b の先端から a の先端に 到る位置ベクトル c は? (2, 4) 位置ベクトル      = 原点からの座標 c b (6, 2) a: (6, 2) a x b: (2, 4)

変位と位置ベクトル(訂正版) b a y a, b を位置ベクトルと定義 位置ベクトル = 原点からの座標 c: (4, −2) 4      = 原点からの座標 c: (4, −2) 4 a: (6, 2) (2, 4) b −2 b: (2, 4) a a の先端から b の先端に 到る位置ベクトル c は? = ベクトル a の座標を起点 とし、ベクトル b の座標を 終点とする位置ベクトル (6, 2) x c: (4, −2)

変位と位置ベクトル(訂正版) b a y a, b を位置ベクトルと定義 位置ベクトル c = 座標の引き算 = (座標の)変位      = 座標の引き算      = (座標の)変位 c: (-4, 2) 4 (2, 4) a: (6, −2) b −2 −) b: (2, −4) a (6, 2) x c: (4, −2) 即ち c = a − b ベクトルは足し算だけでなく 引き算も可能!

変位と位置ベクトル(訂正版) b a −b ベクトル合成を図で求めると y c = a + (−b) = a − b (eq.1) = (座標の)変位の引き算 a: (6, −2) b −) b: (2, −4) a x c: (4, −2) −b (4, −2) = c ◯ eq. 1 (c = a − b) より c = a − b c + b = a ベクトルは移項も可能!

円周運動の速度 1秒あたりの回転数(周波数): f (Hz (s-1)) 回転半径: r (m) 動径ベクトル(位置ベクトル): r t = Δt (s) 時刻 0 (s) から Δt (s) の位置ベ クトルの変化 = 速度 t = 0 (s) v = lim(r2 – r1)/(Δt – 0) Δt→0 = lim(r2 – r1)/Δt Δt→0 r2 − r1 Δt (s) → 0 の時、 v は r と直交 動径(中心からの距離)が不変で も、ベクトルの向きが変われば、 速度が生じる

円周運動の速度 1秒あたりの回転数(周波数): f (Hz (s-1)) 回転半径: r (m) 1周(円周)の距離 = 2πr t = Δt (s) 1秒あたりの移動距離 = 2πrf = v t = 0 (s) v = 2πrf 1秒あたりの回転角度(角速度) = 2πf = ω 2π (rad) = 360° を思い出そう v = 2πrf = r(2πf) = rω

円周運動の加速度 速度ベクトル: v 時刻 0 (s) から Δt (s) の速度ベ クトルの変化Δv = v2 – v1 加速度: a とすると t = Δt (s) a = lim(v2 – v1)/(Δt – 0) Δt→0 = lim(v2 – v1)/Δt Δt→0 Δt (s) → 0 の時、 a は v と直交 する

円周運動の加速度 1秒あたりの回転数(周波数): f (Hz (s-1)) v = 2πrf = ポドグラフの回転半径 ポドグラフ1周の距離 1秒間のポドグラフ先端移動距離 = 2πvf = 速度ベクトルの1秒間あたりの変化 = 加速度 a = 2πvf = (2πf)v = {(2πf)•r•(1/r)}v = {(2πrf)(1/r)}v = v(1/r)v = v2/r a = v2/r a = |v|2/r = (2πf)2r = rω2 a: 向心加速度(円の中心に向かう)

円周運動と向心加速度 a: 向心加速度(速度と直交して円の中心に向かう加速度) a = |v|2/r = (2πf)2r 1秒あたりの回転数(周波数):               f (Hz (s-1)) a a a 1周するのにかかる時間(周期): T (s) a a a a a f (Hz (s-1)) = 1/T (s) f (Hz (s-1))•T = 1

予習項目 地球の周りをまわっている人工衛星の周回運動を止めたら その後人工衛星はどうなるか答えなさい。

予習項目(解答) 地球の周りをまわっている人工衛星の周回運動を無理矢理止め たらその後人工衛星はどうなるか答えなさい。 人工衛星の周回運動をしている→等速直線運動ではない!!! →地球からの重力(重力加速度)を受けて周回運動 重力ベクトル(重力加速度ベクトル)の方向→地球の中心 周回運動を無理矢理止めると →重力(重力加速度)のみが残る →重力に引かれて、重力加速度で加速されながら地球に  落ちる。

周波数と周期 1秒あたりの回転数(周波数): f (Hz (s-1)) 1周するのにかかる時間(周期): T (s)

等速回転運動:y軸投影 12秒間で1周の角速度ωで物体が等速回転している。 y y r y = r•sinθ ぽいぞ ω 9 12 x 3 x 3 6 t / s r −r

ω = 2π(rad)/12(s) = π/6(rad/s) 等速回転運動:y軸投影 12秒間で1周の角速度ωで物体が等速回転している。 y y r y = r•sin(ωt) r ω θ 9 12 x 3 6 t / s θ = ωt r•sinθ = r•sin(ωt) −r ω = 2π(rad)/12(s) = π/6(rad/s) y = r•sin{(π/6)t}

等速回転運動:x軸投影 12秒間で1周の角速度ωで物体が等速回転している。 r•cosθ = r•cos(ωt) y x r x = r•cos(ωt) r ω θ x t / s θ = ωt −r

等速回転運動:x軸投影 12秒間で1周の角速度ωで物体が等速回転している。 y r ω θ x θ = ωt 真横(y軸方向) から見ると x θ = ωt 真横(y軸方向) から見ると 単振動 x

等速回転運動:向心力 12秒間で1周の角速度ωで質量m(kg)の物体が等速回転している。 y 向心力を F とするとx軸方向の力 FX は FX = -−Fcos(ωt) (eq.1) Fcos(ωt) r x軸方向の変位xは F ω x = r•cos(ωt) (eq.2) θ x θ = ωt cos(ωt) = x/r (eq.3) eq.3をeq.1に代入すると FX = −Fcos(ωt) = −F(x/r) = − (F/r)x FX = −Cx (Cは定数: C = F/r) 単振動 この式から x軸方向の力は変位xに比例 x

演習 36秒間で1周の角速度で等速回転している物体のx軸方向の変 位の時刻に対するグラフを描きなさい。なお回転半径は 8 mで、 時刻 t=0 s の時、物体はy軸上の正の位置にあるものとする。ま た物体は反時計回りに回転しているものとする。 y x ω x t / s 8 m

演習 36秒間で1周の角速度で等速回転している物体のx軸方向の変 位の時刻に対するグラフを描きなさい。なお回転半径は 8 mで、 時刻 t=0 s の時、物体はy軸上の正の位置にあるものとする。ま た物体は反時計回りに回転しているものとする。 x y 8 ω = 2π/36 = π/18 ω t / s 9 18 x 27 36 8 m x = −r•sin(ωt) = −8sin{(π/18)t} −8

宿題(締切: 5/13, 提出場所:田中の部屋の前のカゴ) 4秒間で1周の角速度で等速回転している質量5 kgの物体に関 する以下の問いに答えなさい。なお回転半径は 2 mで、 時刻 t=0 s の時、物体はy軸上の正の位置にあるものとする。 また物体は時計回りに回転しているものとする。 (1) 角速度ωを求めなさい。 (2) 円周の接線方向の物体の速度vを求めなさい。 (3) 向心加速度aを求めなさい。 (4) 向心力(円の中心に向かう力)Fを求めなさい。 (5) 物体のx軸方向の変位の時刻tに対するグラフを描きなさい。 (6) 物体のx軸方向の変位を時刻 t の関数として表しなさい。

予習 単振動を行う代表的な例を探しなさい。

等速回転運動:位置ベクトル 12秒間で1周の角速度ωで物体が等速回転している。 y (x, y) = (r•cos(ωt), r•sin(ωt)) r r = (x2 + y2)(1/2) = [{r•cos(ωt)}2 + {r•sin(ωt)}2](1/2) = [r2{cos(ωt)}2 + r2{sin(ωt)}2](1/2) = (r2[{cos(ωt)}2 + {sin(ωt)}2])(1/2) ω θ x θ = ωt ここで、{cos(ωt)}2 + {sin(ωt)}2 = 1 r = (r2[{cos(ωt)}2 + {sin(ωt)}2])(1/2) = (r2•1)(1/2) = (r2)(1/2) = r