薩摩川内市小中一貫教育特区 (連携型) 平成18年4月~平成20年3月

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1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
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情報科指導法Ⅰ 第 15 回 模擬授業と総括. 自由利用マーク 文化庁 2003 年~ プライバシーマーク.
中学校 高校 小学校 「言語活動の充実」を意識した授業につ いて (対象者:小学校 178 名、中学校 68 名、高校 30 名の国語指導者、計 276 名) 児童・生徒、指導者の意識調査の結果 (単位 % ) 平成 21.
1.情報教育について 2 情報教育. 情報教育とは 児童生徒が自ら考え、 主体的に判断・表現・行動 児童生徒は主体的に学ぶ 「情報活用能力」を育成する教育.
三笠市の 特色ある教育の主な内容. 人口 10,355 人 学校の状況(平成 23 年 4 月) 小学校 2 校・中学校 2 校 児 童 304 人・ 22 学級 生 徒 189 人・ 10 学級.
1 第3回 英語教育推進委員会 資料 平成24年12月20日 福井県国際交流会館. 小中高一貫した英語教育 イング リッ シュ・ シャワー ○ 「イングリッシュ・デイ」の設定 オールイングリッシュの授業、授業以 外にもALTや英語教員が積極的に英 語で会話する日を設定 中学校 ○ 「イングリッシュ・シャワー」の継続.
言語教師としての 役割と認知 平成 21 年度教員免許状更新講習 3 共立女子大学 02/08/2009 笹島茂 1.
平成 22 年度 情報教育担当者研修講座 研修1 「教育の情報化」 愛媛県総合教育センター 情報教育室 ○ 国、文科省の政策 ○ 教育の情報化 ○ 授業におけるICT活用.
熱海市教育振興基本計画 1.子どもの力を伸ばす教育の推進 2.学校・教職員の力を高め、安全・安心な 教育環境の整備 3.子どもの未来を応援する教育環境の整備 2.学校・教職員の力を高めます 3.みんなで子どもの未来を応援します 4.生涯学習を支えます 4.循環型生涯学習社会の整備 1.子どもの力を伸ばします.
特別支援教育の対象の概念図(義務教育段階) (平成26年5月1日現在) 義務教育段階の全児童生徒数 1019万人 特別支援学校 視覚障害 知的障害     聴覚障害 肢体不自由 病弱・身体虚弱  0.67% (約6万9千人) 小学校・中学校 特別支援学級 視覚障害 聴覚障害 知的障害 肢体不自由 視覚障害.
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平成21年度小学校外国語活動中核教員研修 小学校外国語活動基本理念 ~新学習指導要領等について~
平成19年度 「長崎県国語力向上プラン」 地区別研修会
平成19年度長崎県国語力向上プラン地区別研修会
教育の情報化に関する手引のポイント 平成21年6月 平成21年度情報教育担当者研修
5 情報モラル教育 4.道徳や各教科等における  情報モラル.
日本の英語教育 c 奥田波奈.
学力調査の結果概要 A区分問題(知識) B区分問題(活用) 小学校国語 小学校算数 中学校国語 中学校数学
平成25年校務分掌表 校長 教頭 職員会議 運営委員会 総務部 教務部 教科部 専門部Ⅰ部 専門部Ⅱ部 学年部 各委員会 4組 3組 2組
徳島の子どもの学力向上及び 生活習慣・学習習慣等の改善をめざして
子どもたちが夢と希望を持ち、地域と密着した学校
総 合 的 な 学 習 の 時 間 ふるさと教育が生きる時間に! 本校の特色ある活動 子供たちが楽し 「チャレンジ・タイム」
三重県立杉の子特別支援学校石薬師分校いじめ防止基本方針
大分県教育庁佐伯教育事務所 学校改革担当指導主事 有田千香
富山大学教育学部 附属教育実践総合センター 助教授 小川 亮
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
情報社会の影の部分の実態と 求められる情報教育
教職院 ナッキョン 奈良市高畑町 得意: 授業での「つかみ」
ー大学院教育課程強化に関するプログラムについてー
      特別支援学校 高等部学習指導要領 聴覚障害教育について.
PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業(新規) 平成20年度予算額(案) 42,790千円              
進学型専門高校 都立千早高等学校 平成23年8月18日 平成23年度進路指導研修会
第1回 英語教育推進委員会 資料 平成24年5月30日 福井県国際交流会館 1.
平成26年度 鶴ヶ島市立新町小学校グランドデザイン めざす学校像 一人ひとりが輝き、確かな学力が獲得できる学校
ICT活用指導力向上研修会 ~児童生徒の情報活用能力を高める指導方法~
保健学習の進め方・指導案の書き方 さいたま市立三橋小学校   豊島  登.
教育研修センター通信 ☆情報教育夏季研修☆(7/23,24 8/22実施) ☆人権教育研修☆(7月25日実施)
丹波市立西小学校 教諭 細見 隆昭 2007年2月25日(日) 神戸市ハーバーランドダイヤニッセイビル
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
アスッペンくん 奈良市立飛鳥中学校.
教師を育てる行政.
校内研修プログラム 研修1 ~外国語教育についての理解を深める~
教育課程研究集会資料 小学校における外国語活動について 平成21年1月5日 徳島県立総合教育センター.
The 7th Junior High School
小中連携を進めるために! 外国語教育における 三つのステップと大切にしたいこと 岐阜県教育委員会 学校支援課
ICT活用指導力向上のための ICT教育研修と校内研修
協働事業のあらまし 特定非営利活動法人 シニアボランティア経験を活かす会.
 小学校外国語活動で    大切にしたいこと(指導の重点編) 岐阜県教育委員会 学校支援課.
平成19年度地域教育フォーラムin京都   第5分科会 「学力向上アクションプラン」     ~洛西方式Ⅱ~  京都市立洛西中学校 2007,7,31.
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
平成29年度 埼玉県立熊谷特別支援学校グランドデザイン
平成31(2019)年度 ○○○立○○小学校 学力向上プラン(例)
計 画 支 援 要 請 支 援 平成21年度の研修支援 「『大阪の教育力』向上プラン」に基づく府内全公立小中学校への訪問
(中学校)学習指導要領前文 これからの学校は 子どもたちの育成 教育課程を通して =「社会に開かれた教育課程」の実現
バーチャル・エージェンシー 「教育の情報化プロジェクト」
伊 丹 市 子どもサポーター 募集中! 教員をめざすあなた 学生の今だからできる 子どもたちへのサポート! 子どもサポーターの声
IT活用のメリットと活用例 校内研修提示資料.
平成23年度 大阪府学力・学習状況調査の結果概要 大阪府教育委員会
〜平成31年度の主な取り組み・予算(案)〜 (平成30年度からの変更項目を主に抜粋)
平成30年度 ○○○立○○中学校 学力向上プラン(例)
小中連携・一貫教育による確かな学力の育成
●●市における教育ICT環境整備方針 (概要)
学校の教育活動を通じて 家庭で共に 保幼小中との連携 地域で育てる 忍耐力 意欲 やり抜く 自制心 社会性 協調性
基礎情報の収集・・・前年度の出欠席状況、配慮の必要性、長期欠席経験者への対応
2019年度 すべての教職員のための授業改善研修 本研修の背景とねらい
学校における教育の情報化の推進と校内研修の企画運営
特別支援教育総合推進事業 特別支援教育 推進員 高等学校 1(新)特別支援教育総合推進事業【4,752千円】 県教育委員会 特別支援学校
「岩手の教育」を実現するため、     教員の指導力向上を図る研修・支援・研究を推進する.
平成20・21年度 国立教育政策研究所・教育課程研究センター指定
学習指導要領の改訂 全国連合小学校長会 会長 大橋 明.
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薩摩川内市小中一貫教育特区 (連携型) 平成18年4月~平成20年3月 ○ 構造改革特別区域研究開発学校設置事業による内閣府の行う事業(連携型) ○実施の期間:平成18年4月~平成20年3月(3年間)

なぜ,祁答院地域 ◇「パソコンの町」 TV会議システム等:移動しなくても 相互乗り入れが可能 複数の小学校  TV会議システム等:移動しなくても           相互乗り入れが可能 複数の小学校 (上手・黒木・大軣・藺牟田小学校)と        1中・祁答院中学校

期待される効果 ① 中学校への円滑な移行(発達区分) ② 特色ある教育活動(新設教科) ③ 学校のよさを共有(兼務制)

中学校への円滑な移行 ◇従来の「6・3制」 から 「4・3・2制」 発達区分(小1~中3)9年間 ○1年~4年・・・前期(基礎・基本の定着) ◇従来の「6・3制」 から 「4・3・2制」   発達区分(小1~中3)9年間    ○1年~4年・・・前期(基礎・基本の定着) ●5年~7年・・・中期(学力の定着)  ○8年~9年・・・後期(個性の伸長・能力開発) 英語や教科担任制等 段差の解消 中1 中2・3 ○ 従来の「6・3制」の考え方から「4・3・2制」の発達区分の考え方にたち,  9年間の義務教育を,1年生~9年生というスパーンで見たとき,子どもたちの発達      段階で,大きな変化を生じるのが4年生から5年生の段階と,6年生から7年生の段    階がもっとも大きく,子どもたちは大きな不安を抱えて中学校へ進むことになる。   その不安を払拭するために(中学校への接続)英語教育の充実   ○ 1・2年生~英語に慣れ親しむ   ○ 3・4年生~英語を使うことを楽しむ   ○ 5・6年生~英語が通じる喜びを味わう 小5・6 小1~4

特色ある教育活動 ◇新設教科 情報コミュニケーション科 ●英語教育 ●パソコン操作技能 ●情報活用・モラル ●表現力   情報コミュニケーション科  ●英語教育  ●パソコン操作技能  ●情報活用・モラル  ●表現力  ●コミュニケーション能力 ○新設課の導入  ◇ 情報コミュニケーション科の設置による      ○英語教育の充実,表現力     ○コミュニケーション能力の育成     ○情報リテラシーの向上

学校のよさを共有 ◇兼務制 ○小中学校の教師・児童生徒の交流 〈共同指導(TT),不安の払拭〉 ○教員の共同研修・指導力向上  ○小中学校の教師・児童生徒の交流   〈共同指導(TT),不安の払拭〉     ○教員の共同研修・指導力向上  ○英語教育の充実  ○教育課程の円滑な接続 ○ 教師・児童生徒の交流を深める ○ 共同研修の充実と指導力の向上 ○ 英語教育の充実    新出単語   1年~429単語  2年~312単語  3年~190単語          合計 931単語      書けるように 読めるようになろう

指導体制について ● 中期(小5~中1)を柱として,相互乗り入れ授業を実施 ◇小中学校間の授業交換 ◇小中学校教員が共同で(TT) ● 中期(小5~中1)を柱として,相互乗り入れ授業を実施  ◇小中学校間の授業交換  ◇小中学校教員が共同で(TT) ● 外部講師の活用  ◇ALT(外国語指導助手)  ◇GT(日本人講師・保護者・学生等) ◇ 5~7年生(中期:小5~中1)を中心に,相互乗り入れ授業   ○ 小中学校間で授業を交換する   ○ 小中学校の教員が共同で(TT)指導する   ○ 外部講師を効果的に活用する  

情報コミュニケーション科では ◇ 英語教育の充実 ◇ パソコンの操作技能 ◇ 情報活用能力 ◇ 情報社会へ参画する態度・資質の向上 ◇ 英語教育の充実 ◇ パソコンの操作技能 ◇ 情報活用能力 ◇ 情報社会へ参画する態度・資質の向上 ◇ 情報モラル ◇ 場に応じた      表現力・コミュニケーション能力 ◇ 情報活用能力の育成 ◇ 情報モラルの向上 ◇ 場に応じた適切な 表現力,コミュニケーション能力の育成