電子カルテなどの情報を使用する研究 (検体を伴わない) 個人情報の管理 万一Excelなどのデータファイルを落としても、個人情報が漏れない体制 ①対応表の作製(研究責任者が管理) ②患者IDでケースカードを作成した場合は、作成終了後にIDを削除し、匿名化番号に変更する(匿名化番号でケースカードを作成する)。 ③Excelなどでは、匿名化番号で入力、処理する。
探索研究の場合(検体、症例報告書の流れ) ③ 匿名化番号の付与 符号対照表の管理 病院 個人情報 管理室 研究所 ① 症例の登録 診療科 医師 ④ 検体 (匿名化番号) 研究部 ② 検体(ID) ⑥ データ (匿名化番号) ⑦ 症例報告書 (ID) ⑧ 突合された 症例報告書・ データ ⑤ 検体の 分析・管理 研究責任者
探索研究の場合(組織、症例報告書の流れ) オペ室 病理診断科 ③ 匿名化番号の付与 符号対照表の管理 ② (病理番号) 組織 研究所 病院 研究責任者 ④ 組織 (病理番号) 研究部 診療科 医師 ① 症例の登録 ⑥ データ (匿名化番号) ⑦ 症例報告書 (ID) ⑤ 検体の 分析・管理
病院の医師が外注検査で研究する場合1 病院 外注先 診療科 個人情報管理室 研究責任者 検体 (匿名化番号) データ (匿名化番号) 検体 症例 報告書 データ (ID) (匿名化 番号) (匿名化番号) (ID) 個人情報管理室 突合された症例報告書・データ (匿名化番号) 研究責任者
病院の医師が外注検査で研究する場合2 病院 外注先 診療科 院内SRL 個人情報管理室 院外SRL 研究責任者 No 検体 業務委託 No (外部と同じ扱い) No 検体 No 院内SRL データ 遠心 分注 保存 ID ID No 検体 症例 報告書 データ No No 個人情報管理室 検体 検体 No 院外SRL 突合された症例報告書・データ No データ 研究責任者
病院の医師が外注検査で研究する場合3 病院 外注先 診療科 院内SRL 個人情報管理室 研究責任者 No 検体 業務委託 No (外部と同じ扱い) No 検体 No 院内SRL データ 遠心 分注 保存 ID ID No 検体 症例 報告書 データ No 個人情報管理室 検体 No 突合された症例報告書・データ 研究責任者
診療科の医師が病理診断科で研究する場合 病理診断科 診療科 医師 部長 診療科部長 ①病理標本作成依頼 ③匿名化番号の付与 ⑤症例報告書 (ID→匿名化番号) 部長 ⑥病理結果 (匿名化番号) ②病理標本 (病理番号) ⑦標本の保管・破棄 (病理診断科内) 診療科部長 ④符号対照表の管理
病理診断科職員が研究する場合 病理診断科 病理診断科 部長 職員 ②病理標本の作製 ①病理標本作成許可 (病理番号) ③匿名化番号の付与 (病理番号) ③匿名化番号の付与 部長 ⑤症例報告書 (ID→匿名化番号) ④符号対照表の管理 ⑥病理結果 (匿名化番号) ⑦標本の保管・破棄 (病理診断科内)
多施設共同研究で、病理標本を提出する場合 研究責任者 ①病理標本依頼 ④臨床情報の登録 (オンライン)(匿名化番号) 病理診断科 部長 ②病理標本 (病理番号) ⑨病理標本の破棄 ③匿名化 ⑧病理標本の返却 ⑤病理標本郵送(病理番号) ⑥判定依頼 多施設共同 研究事務局 判定実施施設 ⑦解析結果