耐熱改良オレフィン系シール材 CP-3SHR(開発品)ご紹介

Slides:



Advertisements
Similar presentations
製図の知識 2013 年 7 月 18 日(金) Ⅲ限 電子制御設計製図Ⅰ. ( a )図面の大きさ A0~A4 の 4 種類 (b) 横方向 X と縦方向 Y の比率 横置きとし, X:Y= :1 とする. 図面の大きさ A1 A2 A3 A4 用紙の大き さの呼び 用紙の大きさ A01189×841.
Advertisements

本プレゼンテーション ( 以下、本書 ) で提供されている情報は、本書が 発表された時点における Microsoft の見解を述べたものです。市場 ニーズの変化に対応する必要があるため、本書は記載された内容の実 現に関する Microsoft の確約とはみなされないものとします。また本 書に記載された情報の正確さについて、保証するものではありません。
第2章 機械の強度と材料 機械の必要条件 ★壊れない ★安全である ★正しく機能する そのためには・・・ ★適切な材料を使う
No.2 実用部材の疲労強度           に関する研究 鹿島 巌 酒井 徹.
20. ショットの跳返りを利用した機械部品内面への ショットピーニング加工法の開発
相の安定性と相転移 ◎ 相図の特徴を熱力学的考察から説明 ◎ 以下の考察
第2章 機械の強度と材料 機械の必要条件 ★壊れない ★安全である ★正しく機能する そのためには・・・ ★適切な材料を使う
8/14/2009 設計エラー Joe Epperson 1.
膨張性超速硬繊維補強コンクリートにより増厚補強したRC床版の性能評価に関する検討
J-PARC出張報告 7/31 植木.
基礎力学および演習 予定表( 版) 回数 月日 内容 1 4/ /5 2 4/ /9 3 4/21
ストロングバック 延長部(エクステンション)と課題
硬化コンクリートの性質 コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
建築構造演習 座屈実験(第1回) 鋼構造研究室.
高流動コンクリート コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
セラミックス 第9回 6月18日(水) セラミックスの物性.
オリエント オーバーシーズ コンテナ ライン リミテッド 日本支社
Nagaoka University of Technology Graduate Student, Yoshio TATSUMI
第3章.材料の強化機構.
モンテカルロ法と有限要素法の連成による 焼結のマイクロ‐マクロシミュレーション
R&D Division, Polyplastics Co., Ltd. Technical Solution Center
配合とは?配合設計とは? コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
コンクリートと鉄筋の性質 コンクリート工学研究室 岩城一郎.
コンクリートの強度 (構造材料学の復習も兼ねて)
3 不織布バッグが 選ばれる3つの理由 不織布バッグのご提案 福袋にオススメ 包材にオススメ 引裂きの強さ 業界No.1
有限要素解析 Carl R. Schultheis.
① (a) 早強 (b) 低熱 (c) 中庸熱 (d) 耐硫酸塩 ② (a) 早強 (b) 耐硫酸塩 (c) 低熱 (d) 中庸熱
塑性加工の有限要素シミュレーション 豊橋技術科学大学  森 謙一郎 有限要素法の基礎 鍛造,押出し,深絞り加工への応用.
コンクリートの強度 コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
鉄筋コンクリート構造の材料(1) ・図解「建築の構造と構法」     91~93ページ ・必携「建築資料」   材料:78~79ページ.
硬化コンクリートの性質 弾性係数,収縮・クリープ
プレストレス(Prestress)のロス(Loss)
ひび割れ面の摩擦接触を考慮した損傷モデル
2011年7月7日(火) Ⅱ限 電子制御設計製図Ⅰ 教科書P.154~
地質工学及び演習 海外の岩盤分類.
東京医科歯科大学 歯科器材・薬品開発センター シンポジウム
塑性加工 第1回 今日のテーマ 塑性変形とは(塑性変形した後どうなる?) (応力(圧力)とひずみ(伸び)、弾性変形) 金属組織と変形
ミーティング資料 2009/Apr/6 (Mon) 森田.
応力-ひずみ関係 断面積A,長さLの物体に,(軸)力Pが作用した際,ΔLだけ伸びた(あるいは縮んだ).
今日の学習の目標 ① 荷重ー変形量線図を理解しよう。 ② 応力ーひずみ線図を理解しよう。 ③ 比例限度・弾性限度・降伏点・引張り強さ・
ミーティング資料 2009/Apr/13 (Mon) 森田.
ガスケットとは?.
LEXAN PC 141R 我公司受厂家委托销售高性能塑料原粒 GE LEXAN 141R-111 141R >>> 一般射出成型用 中粘度
応力(stress, s, t ) 自由物体図(free-body diagram)において、外力として負荷荷重P が作用したとき、任意の切断面で力の釣り合いを考慮すると、面における単位面積あたりの内力が存在する、それを応力といい、単位は、Pa(N/m2) で表す。面に垂直に働く垂直応力、s と平行に働くせん断応力、
鉄骨構造の特徴 Steel Frame Structure
相の安定性と相転移 ◎ 相図の特徴を熱力学的考察から説明 ◎ 以下の考察
連続体とは 連続体(continuum) 密度*が連続関数として定義できる場合
FEM勉強会 (第3回).
リングの回転成形の 近似3次元有限要素シミュレーション 塑性加工研究室 平松直登 一般化平面ひずみを用い た近似3次元FEM
変更点説明資料(記述例) 【新規案件】と【類似案件】の相違点 1 枠組構造 → 軸組構造に変更 2 ・・・・
プレストレス(Prestress)のロス(Loss)
情報コミュニケーション入門b 第11回 Web入門(2)
遮熱性塗料の断熱性能評価実験  柏原 雅史.
変更点説明資料(記述例) 【新規案件】と【類似案件】の相違点 1 基材を、金属板 → アルミニウム合金板に変更 2
赤外線反射 省エネルギー塗料 高機能セラミック系 IR2800 株式会社ハネリューコーポレーション.
コンクリートの応力-ひずみ関係のモデル化
機械工作1 ~熱処理について~.
配合設計 コンクリート工学研究室 岩城一郎.
高流動コンクリート(補足) コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
今後の予定 7日目 11月12日 レポート押印 1回目口頭報告についての説明 講義(4章~5章),班で討論
鉄筋コンクリートとは? 鉄筋とコンクリートという異なる2種類の材料が双方の短所を補うことにより,一体となって外力に抵抗するもの.
曲げを受ける鉄筋コンクリート部材 (状態III)
問題13(配合)  下表に示す示方配合に基づいてコンクリートを練り混ぜた結果、空気量が4.0%となった。実際に練り上がったコンクリートの配合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 ただし、セメントの密度は3.16kg/m3、細骨材の表乾密度は2.62kg/m3、粗骨材の表乾密度は2.67kg/m3とする。
鉄筋コンクリート構造の材料(1) ・図解「建築の構造と構法」     91~93ページ ・必携「建築資料」   材料:78~79ページ.
鉄筋コンクリートはりの 曲げ耐力の算出 コンクリート工学研究室 岩城一郎.
高性能コンクリート (講義ノート) コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
相の安定性と相転移 ◎ 相図の特徴を熱力学的考察から説明 ◎ 以下の考察
ぜん息コントロールテスト(ACT) 患者のぜん息の重症度や改善の状態を把握する手段として、ピークフロー(メーター)の測定と共に、簡便なACT (Asthma Control Test) 法が有用である。 毎月1回5項目の質問に患者自身で回答(記入)させ、合計点数で患者のぜん息コントロール状態を評価する。(患者の評価が適正かどうかを医師が確認する。)
Status Report of Thick GEM Development
Presentation transcript:

耐熱改良オレフィン系シール材 CP-3SHR(開発品)ご紹介 2013年 2月 4日 ㈱イノアックコーポレーション グローバル技術開発本部  オレフィンG

耐熱寸法変化 試験方法 JIS K 6767 熱的安定性B法に基づき70℃~100℃での寸法変化を測定した。 縦方向 70℃ 80℃ 90℃ 100℃ 現行 CP-3S -1.3% -4.2% -13.6% -34.3% 耐熱改良 CP-3SHR -1.0% % -1.7% -3.5% -9.1% 横方向 70℃ 80℃ 90℃ 100℃ 現行 CP-3S -1.5% -2.9% -9.8% -28.3% 耐熱改良 CP-3SHR -0.6% -1.3% -3.1% -7.9% 耐熱改良品はCP-3Sよりも熱による収縮が改良されています。

水シール性 良好 圧縮率 耐熱改良 CP-3SHR EPDM連泡 50% ○ × 60% 70% 80% 90% 水シール性 <条件> 片面セル&皮面粘着付き ○:24時間漏れなし ×:24時間以内に漏れ 水シール性 良好

一般物性 JIS K 6767準拠 上記データは代表値であり、保証値ではありません 項目 単位 現行 CP-3S 耐熱改良 CP-3SHR 見掛け密度 Kg/m3 29 引張り強さ MPa L 0.23 0.20 W 0.19 0.18 伸び % 160 60 210 80 圧縮応力-ひずみ 50% kPa 8.5 11.9 熱的安定性 B法 -1.9 -1.0 -1.1 -0.6 JIS K 6767準拠 上記データは代表値であり、保証値ではありません