農業生産法人インターンシップ 実施報告
実施報告概要 現在、本校には、将来の職業選択の一つと して「農業」を考えている生徒が多数在籍し ています。 現在、本校には、将来の職業選択の一つと して「農業」を考えている生徒が多数在籍し ています。 農業を仕事にする道筋を描くことができる よう進路支援するため、2015年度から農業に 特化した国内最大の就職フェア『新・農業人 フェア』への参加と、経営基盤の整った農業 生産法人でのインターンシップ『農業生産法 人インターンシップ』を実施しています。 この発表資料は、平成29年3月の春季休業 中に実施した農業生産法人インターンシップ の体験報告会のものとなります。
参加の経緯 将来の進路「農業」を視野 新農業人フェア参加 12/17 2/18 農業生産法人インターンシップを実施 12/17 2/18 農業生産法人インターンシップを実施 (農業インターンシップ制度を活用) (株)ヴァレンチア 茨城 [2名] (株)マイファーム 東京 (有)トップリバー 長野 [1名] 長畝生産組合 新潟 (株)サラダボウル 山梨 (株)みやもと農園 滋賀 (有)ぶどうばたけ (有)さかうえ 鹿児島
実施場所 野菜 果樹 有機 都市農園 稲作 原材料 長畝生産組合 ぶどうばたけ トップリバー サラダボウル みやもと農園 ヴァレンチア さかうえ マイファーム 野菜 果樹 有機 都市農園 大まかな分類 稲作 原材料 農健 若葉農園
事前学習 農業を仕事にする方法 パターン① 独立型(トップリバー) パターン② 社内ステップアップ型 パターン③ 作業員型(該当なし) パターン① 独立型(トップリバー) 一定期間後、独立し参加として農業経営をおこなう パターン② 社内ステップアップ型 (サラダボウル・さかうえ・みやもと農園・ぶどうばたけ・ヴァレンチア) 作業員⇒部門長⇒農場長とうような形でスッテップアップしていく パターン③ 作業員型(該当なし) 作業員として勤務するが、作付け計画や現場指揮など核になる仕事はまかされること はない パターン④ 移住型(長畝生産組合:佐渡市) 行政の政策を利用しながら移住し、一定期間の研修後独立就農 パターン⑤ 都市農園経営型(マイファーム) 市民農園の運営をおこなう
事前学習 ・事前指導で学んだ大切なこと ①経営者の意思が農場運営や社員教育に強く反映される。 ②能力主義である。 ③農繁期と農閑期がり、勤務時間にムラがある。 ④就職当初の年収は200万円前後と考えられる。 ⑤高校生の受け入れをしたことのある事業体が殆どない。 ⑥表面上は会社組織であるが、賃金体系や福利厚生が整っていない会 社が多く存在する。 ⇒大規模経営の場合は整っていることが多い ⑦離職するひとも多い
実施報告① 茨城 ヴァレンチア 3/26 大雪の長野 長野 トップリバー 初声分校卒業生 ケンタさん
実施報告② 新潟 長畝生産組合 1枚1ha (学校の10倍) 東京 マイファーム 平塚農場 神奈川県を含む首都圏に農場
実施報告③ 鹿児島 さかうえ 山梨 サラダボウル 農業生産法人として 日本最大規模 ファンケル 青汁葉ケール (シェア60%)
実施報告④ 6次産業化 山梨 ぶどうばたけ 滋賀県 みやもと農園 大型量販店に特別コーナー 有名レストランと取引 クックパット通販№1
事後学習 今後の進路選択 体験発表+意見交換 情報の共有 ・雇用体制 ・地域の特徴 ・入社後の姿 高卒⇒農業生産法人へ就職 新農業人フェア2017へ 高卒⇒農業生産法人へ就職 高卒⇒農業大学校へ進学⇒農業生産法人へ就職 高卒⇒農業系大学へ進学⇒農業生産法人or関連産業へ就職 他の選択肢を選択 経験を活かし次のステップへ