新地区補助金 (人道的分野)への クラブとしての取り組み

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新地区補助金 (人道的分野)への クラブとしての取り組み 2012年1月14日 RI D2660 2011-12年度 第2回FVPセミナー 地区財団FVP委員会 川田 隆

新しい補助金モデル いずれもオンライン申請に グローバル補助金 新地区補助金 補助金利用のプロセスを簡素化するため、未来の夢計画で提供される補助金は、グローバル補助金と新地区補助金の2種類のみです。この新補助金モデルを通じて、クラブと地区がより大きな補助金の成果、柔軟性、持続可能性を得られるようにし、財団への寄付が最大限に活用されるようにします。 いずれもオンライン申請に

新地区補助金 財団の使命を支える教育的 および人道的活動 年に一度、地区単位で一括に 授与される 比較的規模の小さい活動や プロジェクト 財団の使命を支える教育的 および人道的活動 年に一度、地区単位で一括に 授与される 比較的規模の小さい活動や プロジェクト 地元と海外の活動に資金を配分 幅広い指針の下、 地元に裁量権が与えられる 新地区補助金は、ロータリー財団の使命を支援するものですが、必ずしも6つの重点分野に関係している必要はありません。従って、クラブと地区は幅広い範囲で活動を行うことができます。 地区は年に一度、一括で、地区財団活動資金(DDF)の50%までを新地区補助金として申請します。ロータリアンやクラブからの要請を審査した後、資金を配分し、配分先について地区内のクラブに報告します。 ロータリー財団への報告は最低限のものです。事前に、クラブと地区から資金の使用計画を提出してもらうため、補助金終了の手続きを迅速に行うことができます。 新地区補助金は、地元と海外いずれにおける活動にも使用でき、比較的規模の小さい活動やプロジェクトを支援します。

2010-11年度 試験地区の 新地区補助金 利用状況 試験地区数:100地区 (2011年10月時点) 95 6,080,009米ドル 2010-11年度 試験地区の 新地区補助金 利用状況 (2011年10月時点) 申請書を提出した地区数 95 承認された地区 承認されたDDF額 6,080,009米ドル (約4億7424万円) 完了した地区数 21 ここで、試験段階1年目の状況をご説明いたします。 試験地区とクラブからは積極的な参加がありました。1年目にすべての試験地区が資格認定手続きを完了しました。 ほぼすべての試験地区が新地区補助金を利用しました。95通の申請書が提出され、承認されました。申請書提出から承認までにかかった時間は、通常2週間以内です。財団の使命を支援する幅広い活動に対して、総額600万ドルの補助金が授与されました。年度末までに完了した新地区補助金は21件です。 試験地区数:100地区

1年目の統計:新地区補助金 95 補助金の件数 $64,000* 補助金の平均授与額 21 平均的なプロジェクト数 管理運営 2% 95 補助金の件数 $64,000* 補助金の平均授与額 21 平均的なプロジェクト数 $3,061* 平均的なプロジェクト資金額 $610万* 合計授与額 水 7% 旅行 2% 地域社会 の発展 29% 保健 20% ロータリー財団は試験段階1年目に、95口の新地区補助金を提供しました。利用できるDDF額が少額である地区もあったため、一部の地区は新地区補助金を利用しませんでしたが、これらの地区は代わりに、WFの上乗せを受けられるグローバル補助金を希望しました。 一括して地区に支払われるタイプのこの補助金は、平均授与額が64,000ドルでした。地区はこの資金を平均して21のクラブに配分し、授与額の平均は3,061ドルでした。 財団から授与された新地区補助金の合計は、610万ドルです。 最も多く活動が行われた分野は、教育的活動(主に学生への奨学金。地元で学ぶ場合と留学)、保健、地域社会の発展の3つです。水プロジェクトはグローバル補助金を使って実施されることが多いため、ここでは数が少なくなっています。 26地区が新地区補助金を使ってGSEのような交換を自ら手配し、実施しました。 地区は、新地区補助金の3パーセントまでを管理運営費に当てることができます。 食糧/農業 3% 教育 37% * 米ドル

手続き時間の比較 提出 承認 支払い 完了 補助金の種類 期間の幅 平均期間 地区補助金 8~58カ月 20カ月以下 新地区補助金 4~11カ月 7カ月以下 未来の夢計画の主な目標の一つに、補助金利用のプロセスを簡素化することがあります。 申請書の提出、承認、支払い、報告にかかる時間を短縮するのもその一つです。 未来の夢委員会は、地区補助金と新地区補助金の手続き時間を比較分析しました。 100の試験地区がかつて地区補助金を利用していた際、申請から補助金完了までにかかっていた時間は8~58カ月です。これに対し、新地区補助金の場合は4~11カ月でした。地区補助金は平均20カ月であったのに対し、新地区補助金では7カ月となっています。 時間短縮につながった要因は、各プロジェクトについて財団へ詳しく報告する項目が減ったこと、一部の情報は補助金を受け取る前の使用計画を通じて提出することなどが挙げられます。計画段階は新地区補助金の手続きを簡素化する上で重要であり、またこの段階を通じて地区はより柔軟に補助金資金の配分と報告を行うことができます。2011年6月までに新地区補助金を完了したのは21地区のみであるため、最終的な結論を出すには時期尚早ですが、暫定的な結果からは、新地区補助金は従来の地区補助金と比べ、手続きと所要時間が大幅に改善されたといえます。

2013-14年度へ向けての準備 • 重点分野に沿った活動を行う • ウェビナーや参考資料を活用する • 試験地区(クラブ)との関係を築く • 補助金の報告書を漏れなく、期限通り に提出する • 補助金管理研修と参加資格認定の 計画を立て始める 2013年の全面導入に向け、試験地区以外の地区が、試験段階中に準備できることがあります。 未来の夢計画が全世界で実施される前から、6つの重点分野に合わせた活動を行うよう、管理委員会はすべてのクラブと地区に奨励しています。実際に、多くの地区がこれを実践しています。 試験地区以外の地区は、数々の研修の機会、ウェビナー、参考資料などを活用できます。ロータリーのウェブサイトには、未来の夢計画について説明したページがあります。また、未来の夢ニュースレターを定期受信することで、最新情報をいち早く入手できます。 試験地区と関係を築いて、経験を尋ねることができます。ロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)から試験地区を紹介してもらうとよいでしょう。 クラブや地区が補助金プロジェクトを終了次第、直ちに報告を行います。進行中の補助金について報告を行うまで、新たなグローバル補助金または新地区補助金を申請することはできません。常に補助金の報告要件を満たすことが大切です。 補助金管理研修と資格認定要件について学び、クラブと地区が要件を満たせるように準備します。

新地区補助金スケジュールモデル 2011~12年 2012~13年 2013~14年 【岡部ガバナー年度】 【高島ガバナー年度】 7/1 【高島ガバナー年度】 【福家ガバナー年度】 プログラム実行・終了次第報告書提出 2/末 4/末 7/1 福家年度クラブ計画を確定し地区に申請 福家年度RI申請書提出期限 12/1 6/末 1/1 1/1 6/末 6/末 1/1 12/1 2/末 4/末 ※(補助金一括支給・7月~8月中) 高島年度クラブ計画案を作成       高島年度プロジェクト実行        (終了次第報告書提出) 福家年度クラブ計画案を作成 福家年度 プログラムを実行             (終了次第報告書提出) ※(補助金一括支給・7月~8月中) 次年度クラブ計画案を作成 次年度クラブ計画を確定し地区に申請 次年度RI申請書提出期限 岡部年度プロジェクト実行 (現制度を利用) ロータリー財団は2005年以来、世界中のロータリアンからフィードバックを集め、未来の夢計画立案にあたってきました。 この計画の目標は、 プログラムと運営を簡素化すること。補助金手続きを能率的に行って、手続きの時間を短縮し、運営経費を抑えます。 グローバルな成果が期待できるロータリアンの奉仕活動に焦点を絞ること。ポリオ撲滅活動で大きな影響をもたらしたように、そのほかの分野(水と衛生設備、母子の健康、基本的教育と識字率向上など)でも大きな成果をもたらせるようにします。 地元と海外の両方の活動を支援すること。クラブや地区がさまざまな地域社会で実施する活動を支援します。 地区レベルとクラブレベルで、ロータリー財団が自分たちのものであるという自覚を高めること。また、クラブや地区が活動しやすい財団となるようにします。 ロータリーの公共イメージを向上させること。ロータリーという組織の影響を十分に伝えること。これにより、より多くの寄付者や協力者を引き付けることができます。 未来の夢計画は、これらの目標を達成するためのものです。ただし、計画が上手くいくかどうかを知るには、まず試験をする必要があります。2010年7月1日に始まった3年間の試験段階には、全530地区中、100地区が参加しています。この試験期間中、財団は計画の評価を行い、2013-14年度の全世界導入に向けて必要な調整を加えます。 高島年度  最終報告 福家年度  最終報告

2011-12年度の研修計画 • 「未来の夢への移行について: 申し込む 2013年に導入されるロータリー 財団新補助金構成に備える方法」 • 「未来の夢ニュースレター」定期受信を   申し込む • 「未来の夢への移行について:    2013年に導入されるロータリー    財団新補助金構成に備える方法」          (オンライン資料)を読む • 研修資料やRIのウェブサイトから補助金に関する情報を入手するwww.rotary.org すべてのクラブと地区が、2013年7月に始まる新しい補助金を利用できるよう、ロータリー財団は今後2年間における研修計画を立てています。2011-12年度に実施できる移行準備は以下の通りです。 関心のあるロータリアンは誰でも、申し込みの上、未来の夢ニュースレター(月刊)を定期受信できます。 「未来の夢への移行について:2013年に導入されるロータリー財団新補助金構成に備える方法」を読む。これはオンラインの資料で2013年の全面実施に向けて主な予定を概説しています。 新補助金について、RIのウェブサイト(www.rotary.org)に掲載された情報を確認する。 2012年1月の国際協議会では、すべてのガバナー・エレクトが未来の夢に関するセッションに参加します。ただし、2011年国際協議会のフィードバックをもとに、今回は試験地区とそれ以外の地区が別々のセッションに出席します。

2012-13年度の研修計画 地区FVPセミナー • 研修が提供される会合: – ガバナー・エレクト研修セミナー (GETS)/ロータリー研究会 – 2013年国際協議会 – 会長エレクト研修セミナー(PETS) – 地区協議会 – 補助金管理セミナー 2012-13年度にはさらに本格的な研修が実施されます。クラブと地区には、ガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)、ロータリー研究会、2013年国際協議会、会長エレクト研修セミナー(PETS)、地区協議会、補助金管理セミナーにて新補助金についての研修が提供されます。 また、すべてのクラブと地区が共通の研修資料を使用するようになります。 地区FVPセミナー

リソース ・・・18の研修モジュール • Eラーニング・モジュール    ・・・18の研修モジュール • 「未来の夢への移行について: 2013年に導入されるロータリー財団 新補助金構成に備える方法」 新補助金の全面実施に先立ち、ロータリアンのための各種資料が用意されています。 ロータリーのウェブサイトにあるEラーニング・センターでは、未来の夢に関する18の研修モジュールをご利用いただけます。これらの優れた資料をぜひ活用するよう、ロータリアンにご奨励ください。 「未来の夢への移行について:2013年に導入されるロータリー財団新補助金構成に備える方法」もウェブサイトにあります。

ご清聴ありがとうございました。 地区財団FVP委員会 川田 隆 kawada@wellbe-co.jp